【MLB】大谷翔平、マルチ安打に“3盗塁”で大記録「50-50」へ前進 米メディア「我々は歴史を目撃している」

 

H.Ariga/SPREAD編集部

【MLB】大谷翔平、マルチ安打に“3盗塁”で大記録「50-50」へ前進 米メディア「我々は歴史を目撃している」
ドジャースの大谷翔平(C)ロイター

ドジャース大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地チェイス・フィールドでのダイヤモンドバックス戦に「1番DH」で先発出場。第1打席と第4打席に右前打、足でも3盗塁と存在感を見せた。試合は11-6でドジャースが勝利。首位攻防戦を3勝1敗で勝ち越した。

◆【実際の動画】打って走って大暴れ!大谷翔平、この日3盗塁で「44-46」に!50の大台にさらに前進

■走りまくって前人未到の領域へ

前回の試合では、4打数無安打3三振と快音なしに終わった大谷。この日は序盤から好打を連発、3盗塁と足でもチャンスメークに貢献。同地区対決でチームをけん引した。

大谷は初回の第1打席に、相手先発エドゥアルド・ロドリゲス投手の4球目シンカーを強振し、時速117.2マイル(約188.6キロ)の右前打を放つと、第3打席には四球から44個目の盗塁。第4打席にも右前打で出塁し二盗、三盗と足でかき回しフレディ・フリーマン内野手の犠飛で貴重な追加点のホームを踏んだ。

米メディア『ドジャース・ネーション』のXは「我々は歴史を目撃している!」と大興奮。3盗塁と走りまくった大谷を手放しで称賛した。

大谷はこの試合、4打数2安打3盗塁で打率.292。試合はドジャースが乱打戦を制して11-6で勝利。同地区対決4連戦に3勝1敗で勝ち越し、ダイヤモンドバックスとのゲーム差を6に広げた。

◆大谷翔平、61盗塁の“怪物”上回る異次元ペースで「50-50」が現実味 公式記者も期待「この記録を達成した者はいない」

◆大谷翔平のタイトル争いに“新ライバル”急浮上 ブルワーズ主砲アダメスが「5試合連発」で打点部門トップに

◆大谷翔平、日本出身選手単独3位の46盗塁で迫る“指揮官超え” 残り24試合、イチローの最多記録更新も視界

Advertisement