【MLB】大谷翔平、初回三振のスプリット攻略“176キロ”三塁打も……地元メディア複雑「盗塁のチャンスを失った」

 

H.Ariga/SPREAD編集部

【MLB】大谷翔平、初回三振のスプリット攻略“176キロ”三塁打も……地元メディア複雑「盗塁のチャンスを失った」
ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images

ドジャース大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地でのマリナーズ戦に「1番DH」で先発出場。3回裏の第2打席に今季6本目となる三塁打を放った。

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■久々の三塁打も……

前日の試合では、3打数1安打1四球でチームの勝利に貢献した大谷。この日は序盤から長打でチャンスメーク、劣勢の展開から反撃の口火を切った。

ドジャース3点ビハインドで迎えた、3回裏の第2打席。1死走者なしで大谷は、相手先発ブライス・ミラー投手の6球目外角スプリットを巧みに捉えると、打球は速度109.8マイル(約176.7キロ)で右中間を真っ二つ。大谷は俊足を飛ばして三塁へ駆け込み、今季6本目の三塁打を記録した。

この日、第1打席で空振り三振を喫した球種を見事に攻略する一打だったが、米メディア『ドジャー・ブルー』は複雑な様子。「盗塁のチャンスを大いに失った」と投稿し、40盗塁達成にも期待を寄せていた。

大谷はここまで2打数1安打で、打率.291。試合は3回裏が終了、ドジャースが0-3でリードを許している。

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