【MLB】大谷翔平、速すぎる単打“185キロ”弾丸ライナーで14試合ぶりマルチ安打 今季38盗塁で「40-40」へ前進

 

H.Ariga/SPREAD編集部

【MLB】大谷翔平、速すぎる単打“185キロ”弾丸ライナーで14試合ぶりマルチ安打 今季38盗塁で「40-40」へ前進
ドジャースの大谷翔平(C)Getty Images

ドジャース大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地でのマリナーズ戦に「1番DH」で先発出場。3回裏の第2打席に今季6本目となる三塁打、8回裏の第5打席にも安打を放ち、今季38個目の盗塁も記録した。

◆【実際の動画】あまりにも速すぎて一塁ストップ!大谷翔平、久々のマルチ安打となる右翼への安打で出塁!今季38個目の盗塁も成功

■「40-40」へ一歩前進

前日の試合では、3打数1安打1四球でチームの勝利に貢献した大谷。この日は巧打連発で復調をアピール、足でも存在感を見せ、大記録へ一歩前進した。

ドジャース3点リードで迎えた、8回裏の第5打席。2死走者なしで大谷は、相手5番手オースティン・ボス投手の6球目カットボールをフルスイング。角度19度、速度115.5マイル(約185.8キロ)の弾丸ライナーは、右翼手の頭上を超えてフェンスダイレクトの当たりに。あまりの強烈な打球に、大谷は一塁でストップした。

大谷は、続くムーキー・ベッツ内野手の打席で二盗を決め、今季38盗塁目。「40本塁打40盗塁」の偉業に一歩前進した。

この日は5打数2安打で、打率.291。試合はドジャースが6-3で逆転勝利をおさめている。

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