2006年発売の『デッドライジング』をRE ENGINEで再構成するリマスター版。フリージャーナリストのフランク・ウエストがゾンビだらけのショッピングモールで3日間を生き延びようと奮闘する。当時オリジナル版を楽しんだというファンにオススメできるのはもちろんのこと、初代『デッドライジング』に興味はあるけど今更遊ぶのも…と尻込みしていた新規プレイヤーも新作の気分で手を出せる優れたリマスター作品。

オープンワールドのファンタジー世界を舞台に、プレイヤーが廃墟だった酒場の新たなオーナーとなる経営アドベンチャーゲーム。料理や酒の製造・提供や店の掃除だけでなく、原料を確保するための栽培や牧畜、釣り、狩猟などの要素も用意されている。また、個性豊かなキャラクターが登場するストーリークエストでは、モンスターとの戦闘や世界の冒険も待ち受けている。

宇宙を舞台にしたオープンワールドSFアクションRPG。自分だけの宇宙船を作って広大な宇宙を探検しつつ、資源採取や異星人との交流を通じて任務を遂行していく。様々な面白要素をぎゅっとまとめており、特にSFやオープンワールドが好きな人にはおススメの1作。

ニンテンドーDS向けに発売された「悪魔城ドラキュラ」シリーズ3作品に加えて、アーケード版とアーケードのアレンジ版を収録したコレクション。どの作品も異なる個性が楽しめる。ニンテンドーDS向けの工夫やシステムに関しても、現行機で遊びやすいよう最適化されていて違和感なく遊べる。今ではプレイ環境を整えるのが困難な作品を、多くの人々が気軽にプレイできるのは非常に嬉しい。

死んでしまった黒猫の「プルート」が主役の探索型の2Dアクションアドベンチャー。とある事件をきっかけに冥界の宮殿外へ追い出されたプルートが、広大なダンジョンを冒険し、再び宮殿へと戻ることを目指す。かわいらしくポップなキャラクターたちと物憂げな世界観、広大なダンジョン探索と爽快なアクション、シンプルで奥深い戦闘システムの融合がバランス良く、ライトユーザーからコアゲーマーまで幅広く楽しむことができる。

ゴア表現モリモリの清掃シミュレーター。一人娘の高額な医療費を支払うため一介の清掃人から「闇の清掃人」へとクラスチェンジした主人公が、マフィアからの依頼を受けて血を一滴残らず綺麗に拭き取り、散乱した家具を元通りにし、死体を回収して殺人現場の証拠を隠滅するミッションに挑む。ゴア要素があるため万人向けではないが、「汚いないものが綺麗になっていくこと」に快感を覚えるプレイヤーには特にオススメできる作品。

2002年に発売された『Age of Mythology』のリメイク作品。神話時代を舞台に、さまざまな神々から勢力を選択し、文明を進化させながら勝利を目指す。美しく生まれ変わった最新グラフィックに加え、さまざまなゲームバランスの見直しなど、オリジナル版の魅力はそのままに、現代のRTSジャンル向けに再調整されている。

人や物の影だけを移動できる小さな精霊スキムとなって、街や公園、工場など、様々な場所に出来た影をピョンピョン飛び跳ねながら進んでいくアクションゲーム。ステージは全部で60以上もあり、ボリュームはバッチリ。どこに行けばわからなくなったりアクション要素が難しくて詰まったりといったことはなく、テンポよくサクサク進められて気持ち良い。

一人称視点のシングルプレイ専用ホラーアドベンチャー。主人公はネット掲示板に書き込まれた情報を頼りに、地図に存在しない村「鳴蟇村」を発見。橋が崩れ退路を断たれた主人公は脱出するために周辺を探索し、手掛かりを見つけ隠された真実を明らかにしていく。圧倒的にリアルな廃村の雰囲気、敵の対処パターンが2つあることによる探索での適度な緊張感が良い。

「西遊記」を題材とした中国神話アクションRPGゲーム。一見ソウルライクなゲーム性ながら、プレイしてみれば様々な面で独自の遊び方や特徴を感じられるユニークなアクションゲームとしてまとめ上げられている。美麗なグラフィックや迫力の戦闘に気圧され、高難度のゲームかとプレイを躊躇うのはもったいない。神話と自然の融合した中華世界の冒険を隅々まで楽しもう。