価格.comでも人気ランキングではXiaomi Mi 11 Lite 5Gを抜きトップとなり、売上台数は別にしても、少なくとも注目度では現在No.1の新型エクスペリア、Xperia 1 III。
また、かなり手を出しにくい価格にもかかわらず、さすがは国産。
やはり特にソニーファンから根強い需要があるようで、最近のハイエンドとしてはよく売れているという印象を受けます。
一方、このXperia 1 IIIはネット上では発売直後から発熱問題が取りざたされ、他にもいくつかの不具合はある模様。
ただ、今のところ国内ユーザーの全体的な評価としてはかなり良いようです。
以下は価格.comの総合満足度および項目別評価(7月17日時点):
ご覧のように平均より評価が低くなっているのは「バッテリー」の項目だけ。
前モデルよりバッテリー容量がアップしてこれ、というのはやはり最大の弱点と言わざる得ないような気がします。
あとは「携帯性」を除き4ポイント台の後半で、これはかなり良い評価といって良いと思います。
また、過去のXperiaと比較しても10件以上のレビューがある機種の中ではXperia 1 II (12GB RAM SIMフリーモデル)、Xperia Z1 f (懐かしい!)、Xperia NX (さらに懐かしい!)に続き歴代4位の高評価。
これ、バッテリー持ちさえ悪くなければXperia史上最高評価になってもおかしくないのではないでしょうか。
価格.comのユーザー評価については賛否両論ですが、私はここのコメントは別にして、全体の平均値としては結構信頼できるのではないかと思います。
ちなみに同サイトには40件近いレビューが寄せられていますが、私がこれらの評価から得た印象としては:
- 「盛ってない写真」が好みであればおそらくこれ以上の機種はない
- ただし、「オート」できれいな写真を撮りたい人にはあまり向かないかも
- 発熱はおそらくSD888起因で、不要なアプリの無効化などで対処可能
- バッテリー持ちについてはやはりライバル機種よりだいぶ劣る
- 動作等に問題はない
- 画面は相当綺麗、おそらくトップクラス
こんな感じですが、全体としてはかなり好意的なレビューが大半です。
あとはやはり16万円以上、という価格をどう見るかという個人的価値観の問題のような気がします。
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高い値段で、買っている人が信者ばかりだから高評価が増えた説