ソニーモバイルが5月に発表することが予想されている2024年前半の新型Xperiaラインナップの一つ、仮称「Xperia 10 VI」。
同モデルでスペックについて大きな進化点がある可能性が浮上しました。
これは、先日FCC認証を通過したソニーのハイエンドのXperiaモデル(おそらくXperia 1 VI)の認証通過資料内からのもので、内容としては同モデルがワイヤレス充電に対応していることを示すものとして当サイトでも取り上げました。
ただ、今回のWeibo上のリーカーによると、「XQ-ECxx」の型番はXperia 10 VIのものなので、ここに「Sony Phone Client device for WPT」としてここに記載されている「XQ-EC72」もXperia 10 VIであるとのこと。
そして、もしそうであればXperia 10 VIはシリーズ初のワイヤレス充電に対応するという事に。
ちなみに、当サイトではこの「XQ-EC72」はXperia 1 VIの型番である可能性が高い、とお伝えしました。
ただ、確かにここではおすそ分け給電での「クライアント(受け取り側)」の端末が「XQ-EC72」というだけで、供給する側が同じ型番とは限りません。
つまり「XQ-EC72」がここでFCC認証を通過したハイエンドモデルと同じ機種という確証はないということ。
また、少し前にはディバイス検出サイト「DeviceAtlas」でXperia 10 Vの後継機の可能性の高い機種の型番「XQ-EC54」が発見されています。
こういった点からしても、このXQ-EC72がXperia 10 VIという可能性は十分にあるようにも思えます。
なお、Xperia 10 VIの搭載チップセットはまだ不明ですが、これまでのパターンからするとSnapdragon 6シリーズ、あるいはそれと同等の性能を持つSoCになると予想されます。
一方、このクラスのチップセットを搭載したミッドレンジモデルでワイヤレス充電に対応した機種、というのはかなりレア。というかほとんど皆無と言ってもよいかもしれません。
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