スナドラ8Gen2搭載で7万円のPOCO F6 Proは安い?SD8Gen3搭載機との性能比較

本日国内でのリリースが発表されたシャオミのサブブランド、POCOの最新モデル「POCO F6 Pro」。国内で展開されるPOCOブランドモデルとしては久々、2機種目のモデルとなります。

このPOCO F6 Pro、Snapdragon 8 Gen 2を搭載ながらも国内での価格は12GB+256GBモデルが69800円、12GB+512GBモデルが79800円とかなり魅力的な価格設定となっています。

というわけで、今回はこの「廉価版スナドラ8Gen3」を搭載したPOCO F6 Proと無印のスナドラ8Gen3を搭載した機種のベンチマーク上での性能差を見てみたいと思います。

POCO F6 Pro (Redmi K70)とXiaomi 14のベンチマークスコア比較

POCO F6 Proはまだベンチマークスコアの測定結果が少ないので、統計的に有意なデータは取得できません。
ただ、同モデルはすでに中国で専売されているRedmi K70のリブランドモデルで型番も最後の「C」と「G」以外は同じ。

というわけで、今回はこのRedmi K70と同社のフラッグシップ、Xiaomi 14とのベンチマークスコアを比較してみます。

Xiaomi 14と比較して、Geekbench上でのRedmi K70/POCO F6 Proのベンチマークスコアはシングルコア・マルチコアのいずれでも2~3割低くなっています

Redmi K70
(POCO F6 Pro)
Xiaomi 14
シングルコア平均15162100
シングルコア標準偏差245289
マルチコア平均48346311
マルチコア標準偏差366992

GPU性能の差はさらに顕著

一方、以下はGPU性能を計るGeekbench Computeの比較:

GPUの性能差はCPU性能差よりもかなり大きく、2倍近くに。

POCO F6 Proの実力は「1.5世代前のフラッグシップ」

1世代前のフラッグシップで7万円
他の機種に置き換えると、メーカー、機種によってはまだまだ魅力的な価格とも言えますが、そうとも言えない機種もありそうです。

コメント

  1. たく より:

    gen2ではないですか??

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