ソニーモバイルの最新フラッグシップ、Xperia 1 IIIに9月分のセキュリティーパッチを含む「比較的」大きなアップデートが提供開始となりました。
ファームウェアバージョンは61.0.A.14.3で、現段階でアップデート提供が確認されているのはXQ-BC72で、地域・国は香港版、東南アジア版、ロシア版など。
今回のソフトウェアアップデートはファームウェアのバージョンが61.0.A.11.92→61.0.A.14.3と上がり幅が大きく、また、アップデートファイルも300MP近くと比較的大きい(8月分セキュリティーパッチは70MBあまり)ので、かなり大きめなアップデートと言えそう。
一方、現在のところ具体的にどういった改善や修正、変更が行われているのかは不明で、唯一Reddit上に報告のあるのはアップデート後にWi-Fi接続での通信スピードが極端に遅くなった、というトラブル報告のみ。
ただ、この報告は今のところ1件のみなので、広範囲な不具合ではなさそうです。
国内版Xperia 1 IIIはまだ「7月分」
なお、国内のドコモ版、au版、ソフトバンク版の現行最新ファームウェアは7月分セキュリティパッチのもの。
海外ではすでに8月分セキュリティーパッチを含むファームウェアが提供されていますが、今回のアップデートで国内版Xperia 1 IIIのファームウェアは2か月遅れの状態、ということに。
この感じだと国内向けの次期アップデートは8月分セキュリティーパッチを飛ばして9月分と一緒に、ということになるかもしれませんね。
ソース:Xperiacheck
コメント