黒うさぎの飼い主は、うさぎの好きなにんじんを収穫しています。そして、そのにんじんを売っています。
１月に植えたキャベツ、レタスの畝ににんじんの種を蒔いたのが大きくなり収穫。折り畳み収穫カゴに約２個分でした。これだけ植えたのも収穫したのも初めてで、そして、やはり新しい販路を開拓していないので、いつものスイーツ屋さんと、飲食店２店ににんじんの注文を聞く…ということに。
ですが、スイーツ屋さんの店頭に置いても、お店で注文を取っても、まだ沢山余ります。なので、以前も何度か出した大手ショッピングセンターの産直コーナーで販売してもらうことにしました。
ですが、まずにんじんを売るとなると、採れたものをそのまま出すことはできません。土だらけで長い葉っぱがあります。そして、採れたにんじんも大きさが一定なものばかりではありません。にんじん栽培の経験が浅いのもあると思いますが、小さいのから変な形（股根のものや捻じれたものとか）、割れたものなど、採れたにんじんのうち３割くらいは売れなさそうなものになります。これの打率が高いか低いかはよく分かりませんが、とにかく採れたものをなんとか捌かなきゃいけません。
そこで、にんじんを保存しておくのに、葉っぱを切り落として土の中に立てて埋めて置くと長く持つ！というのでやってみることにしました。
ですが、日に日に暑くなってくる時期はそれはおすすめできないと知り、急いで撤収。とにかく持ち帰り箱に詰め、エアコンをきかせたリビングに置くことにしました。同時に知り合いに声掛けして買ってもらったり、ご近所さんにはお裾分けしたり、日持ちはそこそこしますが、こう大量にあると、どこまで日持ちするのか未知数で気になります。お裾分けしたり買ってもらうとか。もちろん家では毎日のにんじん消費です。
きんぽらごぼうに五目豆、カレーに肉じゃがにサラダに…ではにんじんを消費し切れないので、とにかく“にんじんしりしり”を作ろう！と、にんじんを大量に千切りピーラーで作り、炒め煮です。
販売の方は、にんじん販売の無いしぐれのお母ちゃんは、どうやって売るか考え、葉っぱを取って土が付いたまま売り場に並べてみました。ほかに並んでいるにんじんはきれいなにんじん色のものです。農薬と化学肥料を使わず栽培しているのがウリなので、コピー用紙にプリンターで『栽培期間中農薬化学肥料不使用、自然栽培の無選別にんじん』と、小さい枠でプリントし、カッターで切ってテープで袋に張り付け、ショッピングセンターへ持参。地場産産直売り場に並べました。気になる売り上げは…
次回につづく。。。
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