iPadユーザガイド
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iPadでビデオの長さをトリミングする/速度を調整する/オーディオを編集する
写真アプリでは、iPadで撮影したビデオをトリミングして、開始位置と終了位置を変更することができます。再生速度を調整したり、「スロー」モードでビデオを撮影した場合には、スローモーションで表示するビデオの部分を変更したりすることもできます。
iPhone 16モデルでビデオを撮影する際に、写真アプリで空間オーディオを編集できます。

ビデオをトリミングする
iPadで写真アプリ
を開きます。
ビデオを開いて、
をタップします。
フレームビューアのいずれかの端をドラッグして長さを調整してから、「完了」をタップします。
トリミングしたビデオのみを保存する場合は「ビデオを保存」、両方のバージョンのビデオを保存する場合は「ビデオを新規クリップとして保存」をタップします。
保存後にトリミングを取り消すには、ビデオを開き、 をタップしてから、「オリジナルに戻す」をタップします。
注記: 新規クリップとして保存したビデオは、オリジナルに戻すことはできません。
ビデオ再生速度を編集する
高いフレームレートで撮影されたビデオの再生速度を下げて、ドラマチックな効果を出すことができます。
iPadで写真アプリ
を開きます。
ビデオを開いて、
をタップし、「ビデオ」をタップします。
をタップしてから、再生速度をタップします。
注記: 使用できる再生オプションは、撮影したビデオのフォーマットによって異なります。撮影したフォーマットのサイズが大きいほど、使用できるオプションが多くなります。
「スロー」モードで撮影したビデオのスローモーション箇所を変更する
iPadで写真アプリ
を開きます。
「スロー」モードで撮影したビデオを開いて、
をタップします。
フレームビューアの下にある白い縦棒をドラッグして、スローモーションで再生する箇所を設定します。
「完了」をタップして編集内容を保存するか、変更が気に入らない場合は「キャンセル」をタップします。
iPhone 16モデルで取り込まれた空間オーディオを編集する
iPhone 16、iPhone 16 Plus、iPhone 16 Pro、またはiPhone 16 Pro Maxでビデオを撮影する際には、空間オーディオやステレオなどの複数のフォーマットで記録され、より高度なオーディオのカスタマイズが可能です。空間オーディオをオンにしてビデオを撮影した場合は、あとでビデオのサウンドをiPadで編集できます。例えば、周囲のノイズを減らして、カメラに向かって話している人の声がよく聞こえるようにすることができます。
iPadで写真アプリ
を開きます。
ビデオを開いて、
をタップします。
「オーディオミックス」をタップして、以下のいずれかを選択します:
標準: 録音したオリジナルのオーディオを再生します。
フレーム: ビデオのフレーム内に写っていない音源からのサウンドや声を低減させます。
スタジオ: バックグラウンドサウンドと反響音を低減させ、プロのスタジオで撮影したようなサウンドにします。
シネマティック: 映画のオーディオのように、すべての声を前面トラックに配置して、環境のノイズは周囲に残します。
ミックスオプションの横にあるスライダをドラッグして、エフェクトと周囲のノイズのレベルを増減させます。
「完了」をタップします。