Macでメモを読み込む/書き出す
「メモ」にテキストファイルを読み込んだり、メモをPDFファイルとして書き出したり、メモをPagesで開いたりできます。
ヒント: メモをインターネットアカウント(iCloud、Google、Yahoo、AOLなど)に保持すると、お使いのMacの「メモ」にそれらのアカウントを追加することで、それぞれのメモを1つずつ読み込まなくても、すべてのメモに1つの場所からアクセスできます。メモでアカウントを追加する/削除するを参照してください。
テキストファイルを「メモ」に読み込む
アップグレード済みiCloudメモまたはMac上に保存されたメモを使用する場合、テキストファイルを個々のメモとして「メモ」に読み込むことができます。TXT、RTF、RTFD、HTML、またはEvernote XML Export(ENEX)フォーマットのファイルを読み込むことができます。
macOS 13以降を使用している場合は、Evernote(ENEX)ファイルからタグを読み込むこともできます。
Macのメモアプリ のサイドバーで、ファイルの読み込み先にするアカウント(iCloudまたは「このMac内」)のフォルダをクリックします。
「ファイル」>「“メモ”に読み込む」と選択します。
1つ以上のファイルを選択するか、含まれるすべてのテキストファイルを読み込むフォルダを選択します。フォルダを選択した場合は、「読み込み時にフォルダ構造を保持」をクリックすると、読み込まれたメモはフォルダ内にあったときと同じ状態で整理されます。(このオプションが表示されていない場合は、「オプション」をクリックします。)
「読み込む」をクリックします。
新しいメモ(およびフォルダを読み込んだ場合はフォルダ)は、「読み込まれたメモ」フォルダに表示されます。これらのメモやフォルダは、通常通りに移動したり名称変更したりできます。アカウントとフォルダについてを参照してください。
ヒント: PDFや画像ファイルなど、テキストファイル以外のファイルを追加する場合、「メモ」では、そのファイルをメモに添付するだけで追加できます。写真、PDFなどを添付するを参照してください。
メモを書き出す
メモをPDFファイルとして書き出すことができます。
Macのメモアプリ で、書き出したいメモをクリックします。
「ファイル」>「PDFとして書き出す」と選択します。
必要に応じて、PDFの新しい名前を入力して、Finderで検索できるタグを追加できます。
「保存」をクリックします。
Pagesでメモを開く
メモの内容をコピー&ペーストするのではなく、Pagesでメモを開いて新規書類を作成することができます。
Macのメモアプリ で、書き出したいメモをクリックします。
「ファイル」>「Pagesで開く」と選択します。(このオプションが表示されない場合は、Pagesアプリ を最新バージョンにアップデートしてください。)
メモの内容が新しいPages書類に表示され、行頭記号、インデント、ボールドテキストなどのフォーマットが保持されます。
Pagesアプリで、「保存」をクリックします。
デフォルトでは、ファイル名はメモのタイトルと同じです。「別名で保存」の横に別のファイル名を入力することもできます。
「保存」をクリックします。
注記: Pagesでメモを開くと、2つの別々のバージョンになります。メモアプリでメモを変更しても、Pages書類には同期されません。その逆も同様です。
ヒント: すべてのメモをスティッキーズアプリから「メモ」に書き出すこともできます。それらのメモは「読み込まれたメモ」フォルダに表示されます(メモの各色に対応するサブフォルダも作成されます)。スティッキーズユーザガイドを参照してください。