Remote Desktopを使用してファイルレポートを作成する
クライアントコンピュータ上と管理用コンピュータ上のファイルを比較するレポートを作成できます。
ソフトウェア差分レポートを作成する
古くなったアプリや標準以外のアプリを識別するときは、ソフトウェア差分レポートを使います。このレポートは、クライアントコンピュータと管理用コンピュータのアプリ、フォント、およびインストール済みパッケージを比較し、それぞれのバージョンと場所をリストし、差分をレポートします。
Remote Desktop で、メインウインドウのサイドバーでコンピュータリストを選択し、1台以上のコンピュータを選択してから、「レポート」>「ソフトウェアの差分」と選択します。
比較したいソフトウェアのタイプを選択します。
アプリ: 実行可能なすべてのアプリを比較します。バンドルされていない Java(.jar)アプリとコマンドラインユーティリティは含まれません。
管理用コンピュータ上の特定のフォルダにあるアプリのみを比較するときは、「ローカル検索の範囲」ポップアップメニューからフォルダを選択します。
フォント:「/ライブラリ/Fonts/」および「/システム/ライブラリ/Fonts/」にあるすべてのフォントを現在ログインしているユーザの「Fonts」フォルダと比較します。
インストールされているパッケージ:「/ライブラリ/Receipts/」にあるすべてのパッケージの受け取り通知を比較します。
新しいデータを使ってレポートを作成するには、「レポートのデータを再構築」を選択します。保存されているデータのみを使ってレポートを作成するには、「レポートのデータを再構築」を選択解除します。
「レポート作成」をクリックします。
レポートをレビューし、ツールバーのボタンを使って以下を実行します:
プリント:レポートをプリントします。
書き出す:レポートをファイルに保存します。
選択項目を開く:項目をクライアントコンピュータで開きます。
このコンピュータにコピー:管理用コンピュータに項目をコピーします。
選択項目を削除:項目をクライアントコンピュータから削除します。
レポートでは「差分」列にこれらの差分がリストされます:
余分は、アプリがクライアントコンピュータ上にのみ存在することを意味します。
項目なしは、アプリが管理用コンピュータ上にのみ存在することを意味します。
古いバージョンは、クライアントコンピュータ上のアプリが古いことを意味します。
新しいバージョンは、クライアントコンピュータ上のアプリが新しいことを意味します。
ソフトウェアバージョンレポートを作成する
ソフトウェアバージョンレポートでは、クライアントコンピュータ上と管理用コンピュータ上のアプリのバージョンが比較されます。最大 10 個のアプリを選択して比較できます。
Remote Desktop で、メインウインドウのサイドバーでコンピュータリストを選択し、1台以上のコンピュータを選択してから、「レポート」>「ソフトウェアのバージョン」と選択します。
比較したいソフトウェアをアプリリストから選択します。
アプリがリストに表示されない場合は、「追加」ボタン をクリックしてアプリをブラウズします。
バンドルされていない Java(.jar)アプリおよびコマンドラインユーティリティは選択できません。
新しいデータを使ってレポートを作成するには、「レポートのデータを再構築」を選択します。保存されているデータのみを使ってレポートを作成するには、「レポートのデータを再構築」を選択解除します。
「レポート作成」をクリックします。
レポートをレビューします。次のいずれかを実行できます:
プリント:レポートをプリントします。
書き出す:レポートをファイルに保存します。
選択項目を開く:項目をクライアントコンピュータで開きます。
このコンピュータにコピー:管理用コンピュータに項目をコピーします。
選択項目を削除:項目をクライアントコンピュータから削除します。