持ち帰った釣果

マダイ2、メイチダイ1、レンコダイ2、オオモンハタ1
マリンロボ カド根 タイラバ マダイ レンコダイ オオモンハタ

当日捌くのめんどくさくて真空パックして熟成。

ウロコを引いて、エラワタ取って、キッチンペーパーを腹の中に詰め外側を巻いて水分が取れるようにしてから真空パック。
その後冷蔵庫のチルドルームに置く。
翌日か翌々日に水分の出具合をみてキッチンペーパーを交換して再び真空パック。
これで食べるまで保管する。

最近こんなんばっかだな。

マリンロボ カド根 タイラバ マダイ レンコダイ オオモンハタ

マダイは最長2週間。
レンコダイとオオモンハタは1週間くらいで食べきった。

レンコダイのパッキング開けた時やたら磯臭くて『やらかした!』ってなったんだけど、巻いてある紙とって火を通して食べたら全然問題なかった。
でも熟成させない方が良かった。
マダイ 熟成 2週間
2週間置いても見た目は問題ないマダイさん

料理


マダイの刺身

美味しさ:★★★★☆(美味しい!)

焼霜やら湯引きやら皮剥いだのやら色々やってみたけど、どれを食べても良い意味で淡白。
脂っ気が無いのは時期的な問題だと思う。
2匹持って帰ったが脂っ気は同じくらいだった。

3日目と2週間目に食べたが間違いなく2週間目の方が美味しい。
淡白で旨味が強くなっていた。

熟成による臭みはなし。
カマの部分が変色していたので、そこはもったいないけど捨ててしまった。
エラが取り切れていなかったのか、一部分だけ変色してしまった

マダイの刺身茶漬け

美味しさ:★★★★☆(美味しい!)

余った刺身を翌朝、めかぶ茶のスープでお茶漬けにしたもの。

お刺身半煮え状態にすると多少旨味が増す。
沢山は食べる気しないけど、余った分を翌朝食べるくらいが丁度いい。

余談だがこの『めかぶ茶』、茶と銘打っているがとても良い味のスープが取れる。
それだけで飲んでも美味しいのだけど、お茶漬けにした料理の出汁にしたり色々使えるのでおススメです。


マダイの昆布締め

美味しさ:★★★★★(また食べたい!!)

良い昆布があったので湯引きしたものを昆布締めにしてもらった。
昆布に挟んでラップで巻き一晩おくだけ。

一口目は昆布の風味ばかり強くて失敗した。と思ったのだけど、食べる程に旨味が奥から出てきて病みつきになる。
クセになる美味しさ。

熟成3日目の身で試したのだけど、もっと熟成させたら昆布の旨味に負けない物ができたのではないだろうか。

また作ってみたい。

マダイの味噌汁

美味しさ:★★★★★(また食べたい!!)

マダイのアラを湯洗いしてヌメリ等を取り、そのまま炊いて味噌汁にしたもの。
良い出汁がでていて、身を食べるより美味しかったかもしれない。

メイチダイの刺身

美味しさ:★★★★★(また食べたい!!)

熟成2日目で食べたけどもう美味しい。
脂の旨味も身の旨味もマダイを超えているのが一口で分かる。

噛めば噛むほど旨味が出てくる身で多く食べなくても満足感がある。
強い旨味では無いので、ご飯よりお酒の方が相性いいかも。

これも熟成日数重ねると化けそうな気がする。
なかなか釣れない魚だからすぐには試せないけど。

レンコダイの塩焼き

美味しさ:★★★★☆(美味しい!)
マリンロボ カド根 タイラバ レンコダイ 塩焼き

1週間くらい寝かせた後食べることになって、真空パック開けた瞬間「ヤバい!」っていう臭さだったのに、焼いてる最中も焼き上がりも全く臭くなくなった。謎。
レンコダイの定番なのだけど、焼き立てで食べると別格で美味しい。

レンコダイはめんどくさくてもすぐ食べた方が良い気がする。

レンコダイの潮汁

美味しさ:★★★★★(また食べたい!!)
マリンロボ カド根 タイラバ レンコダイ 潮汁

湯洗いして昆布と一緒に炊き、塩と酒と醤油少々で味を整えたもの。これも良く出汁が出ていて美味しかった。

レンコダイは出汁を出す料理と相性がいい。

レンコダイの天ぷら

美味しさ:★★★★☆(美味しい!)
マリンロボ カド根 タイラバ レンコダイ 天ぷら
台所に立って、揚げたて熱々をすぐに塩で食べるのが最高。

オオモンハタの潮汁

美味しさ:★★★★★(また食べたい!!)
マリンロボ カド根 タイラバ オオモンハタ 潮汁

小さいので大きくぶつ切りして湯洗いし、昆布と一緒に炊いて酒と塩で味付け。醤油は入れなかった。

アラごと炊いているので良い出汁が出ている。
今回の釣果では汁物が多かったのだが、一番バランスが良かったのがこの料理。
ハタ類は安定して美味しい。

もうでもこの大きさは持ってこないようにしないと。

魚出汁のラーメン

美味しさ:★★★★☆(美味しい!)
魚 出汁 アラ ラーメン

魚 出汁 アラ ラーメン
奥さんの自由研究。
マダイとメイチダイのアラ、冷凍庫に残ってた魚のアラ各種と適当な野菜を半日煮て台紙を取った。

THE・魚介出汁って感じの濃厚なスープになったので
魚 出汁 アラ ラーメン
麺を入れラーメンにしてみた。

醤油タレも作ってくれたのだけど
魚 出汁 アラ ラーメン
単純に塩を入れて塩ラーメンにするのが一番おいしい。

美味しいけど重たい。
あとどの魚が美味しいかよくわからん。

アラが残って勿体無いときにおススメ。


反省


【〇】針とネクタイの位置関係

最近は『ネクタイの端』や『ネクタイの角(曲がり部分)』に針が来るように調整して付けているのだが、これをやるようになってから食い込みが良くなってフッキング率が上がった気がする。
今回も上げた魚もほとんどいい位置に針掛かりしていたので、この方向は間違えて無さそう。

【〇】パイロットはネクタイ一本で良さそう

ネクタイのボリュームはいつも悩むのだが、今回の釣果も最近の結果を見てもボリューム少な目の方が釣果が良い。
何か理由が無い限りはネクタイ一本で開始して、その後の状態や周りの状況から調整していった方が良さそう。

【△】フォールレバーを締めすぎると着底分かりづらくなる問題

落下速度が多少遅くなろうとも、糸ふけがでない方が良さそうな気がする。
ので、フォールレバー(メカニカルブレーキ)は締め気味の方が良いのだけど、そうすると着底感度が鈍ってタッチ&ゴーに支障が出てしまう。

対策としては
  • ひたすら竿先を見て目感度で着底を拾う
  • ヘッドを重くする
  • 糸を細くする
辺りが良いかと思う。

【△】肘にロッドエンドを当ててジャークする練習

いつもロッドエンドを脇ばさみでジャークしているので疲れる事この上ない。
今一持ち方が分からなくて肘に当ててジャークするの苦手なのだけど、絶対に練習した方が良い。

【×】リーダー切れてしまった対策

今回意味の分からないタイミングでリーダー切れてしまい、あまつさえジグロストにつながった。
船の内側でマツリを解いておけば問題なかったのだが、それ以前に切れてしまうリーダーは信用置けないのでそこから対策した方が良い。
  • リーダーは使いまわさず、毎回交換する
  • イモムシノットは手で適当にテンションを掛けず、器具を使ってしっかり引っ張る
この辺りは対策としてやるようにする。

【×】ジャークのパターンを増やした方が良い

(ぎこちない)ワンピッチとジャカジャカ巻きからのロングフォールくらいしかパターンが無いので、反応が鈍いときにすぐ打つ手が無くなってしまう。
動画かなんかで勉強してから行くようにするのと、そもそもすぐに他の釣りに逃げてはいかん。

【×】エア抜きの練習

今回のオオモンハタは間違いなくリリースサイズだったのだけど、エア抜き全然ダメで帰せないわ無駄に苦しめるわ本当に可哀そうだった。
エア抜きできれば帰せたと思うので(それでその後生きていけるのか、という問題はあるにせよ)、エア抜きの練習をする。

【×】レンコダイは熟成掛けない方が良い

あの磯臭さというか生臭さはヤバかった。
めんどくさくて何でも真空パックにしてしまうのやめた方が良い。


勝敗


ジギングで行って結局タイラバでしか釣って無いけど。
そこそこ釣れたし、タイラバタックルで初めてマダイ釣ったので良しでしょう。


関連の記事はこちら