結論
ArmのWindowsでpythonを使うなら、WSL2の利用が良い。
→Windows11 で WSL2 + VSCodeによる複数のpython仮想開発環境を作る #Python - Qiita
背景
Windows Laptop 7を買って、pythonを使おうと考えた。
pandasをインストールする際にC++ Build Toolsを入れるように言われる(下図)のだが、C++ Build Toolsを入れようとすると下記のポップアップが出る。
C++ Build Toolsではなく、Microsoft Visual C++ Redistributable for Visual Studio 2022のArm64版を入れることで、pandasが動くようになった。
しかし今度はSciPyを動かそうとすると、下記のエラーメッセージが出て動かない。軽く調べてみたが、業が深そうなので諦めることとした。
..\meson.build:84:0: ERROR: Unknown compiler(s): [['ifort'], ['gfortran'], ['flang'], ['pgfortran'], ['g95']]
そこでWSL2を利用することとした。基本は、このページの手順通り。OneDriveを利用したかったのだが、Linux版のOneDriveは全てのファイルを同期にしにかかるので、諦めてGitでファイル運用。手順はこちらのページを、.gitignoreについてはこちらを参照した。