2021年07月24日

今回は千葉・八千代台から松戸市へ移転した「バックトゥザアーケード(BTTA)」へ行った時の話を。
(八千代台での営業時に行った時の記事はこちら)

 千葉・八千代台「バックトゥザアーケード」(再訪)(2016/07)
 レトロゲーセン巡り・千葉・八千代台「BTTA」(再々訪・2017/07)

※頭文字Dの過去作のカードもちゃんと読み込めてちょっと感動したり。
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最寄り駅は新京成線・五香駅。
(新京成線はJR松戸駅、津田沼駅、八柱駅などから乗り換え可)

お店の場所は東口を出て駅近くの大通りを北へ少し進んだ先。
ゲーセンらしき建物がなかなか見当たらない中、黒いシャッターが半分閉まったお店があり、そこに「営業中」の立て看板が置いてあった。
(商店街の広がる西口方面とは逆側なので注意。八千代台の頃とどこか似た感じがある「隠れ家風ゲーセン」ってたたずまい)
DSC_0070

お店の規模は以前より大きくなったのだが、料金はほぼ据え置きなのが嬉しいところ(30分500円~の時間制で遊び放題)。
壁一面にドライブゲームやガンシューティングゲームなどの筐体が並ぶ様子は以前と一緒で、一昔前の大型ゲームセンターを思わせる。
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最近よく話題になってるのが、「湾岸ミッドナイト(湾岸マキシ)」「頭文字D」シリーズの筐体が充実していること。
特に「頭文字D」は約20年前にリリースされた1作目から少し前に出た8作目(∞)などまで揃ってるのが驚き。
(お店の一番奥のシマが頭文字D1~3。筐体は「頭文字D3」だけど中身は1,2,3。座席を区切るビニールシートも付いている)
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筐体の右側には「頭文字D」おなじみのカードリーダーも付いていて、1作目のカードもちゃんと読み込めてちょっと感動。
(当時のカードを持ってる方にはたまらないだろう)
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とりあえず昔走った妙義をまた走ってみたり。
(まだ「オレのR」にはついてこれない模様)
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もちろん、「湾岸」「イニD」以外にも「セガラリー1,2」「デイトナUSA2」など八千代台の頃から稼動してる筐体も多数健在。
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上を見上げれば換気用の扇風機、そして「セガラリーチャンピオンシップ」のチェッカー旗などレアグッズもあったり。
(当時のゲーセンのPR用?)
btta_sega_rally_flag

「デイトナUSA2」を久々にプレイしたらいつもより攻めれたのか初めてスタッフロールが見れて嬉しい。
(昔とった杵柄、腕に覚えがあるのを改めて実感できるのって素直に喜び)
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デイトナやセガラリーの少し後に出ていた「スカッドレース」。
よく見ると上級のコースレイアウトは昔のF1・オーストラリアGPのアデレードにちょっと似てるかもと思ったり。
btta_sega_scud_race


その隣のシマには「サイドバイサイド2」、「R改」などが並ぶ(プレイし忘れたため省略)。

さらに隣のシマはガンシューティングゲームがズラリ。
久々に「ガンブレードNY」をプレイしてみたが、グレネードガンがいつもより重く感じられ、自らのトレーニング不足を感じた。
(どうやらライフが多めに設定されてていつもより先へ進んだため、体力が持たなかった模様)
btta_gun_blade_NY


他の店で動いてない筐体を見たことがある「ニンジャアサルト」。

 デパートのゲームコーナー巡り・千葉・蘇我駅「グローボ」(2020/10)(1/4)

和風テイストながら敵の攻撃はだいぶ激しい硬派な感じ。
ニンジャだけど使うのはハンドガンというのがシュールで、しかも撃った時に銃がカチャカチャと小気味よい音を立ててリコイル動作するので臨場感がたまらない癖になりそうなナムコのガンシューティングゲーム。
(銃の様子をツイッター動画で上げたので、興味ある方はこちらから)

 BTTAのニンジャアサルト。撃った時のリコイル動作・反動が楽しい...

btta_ninja_assault

90年代の王道ガンシューの祖「ハウスオブザデッド」「タイムクライシス」もある。
(少し前に有野課長が「ゲームセンターCX」で挑戦していた「ハウスオブザデッド」。サターンでなく実際の筐体で挑戦したい方にオススメ)
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「湾岸」「イニD」に挟まれた「バーチャレーシング」。
2つをやった後にプレイするとスクロールがすごくゆっくり滑らかに見える(ゼロの領域にでも入り込んだ気分)が、しっかりラインとりやブレーキングをやらないとタイムが出ない所はさすが正統派フォーミュラカーレースゲーム。
(いまやNintendo Switch、メガドライブミニ2でも遊べてしまう往年の名作)
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そして入口近くにはサイン色紙が並んでいる。
「湾岸マキシ」のプロデューサーさんの隣には、TBSアナウンサー・宇内アナの色紙が。
(お店がテレビ番組「スイモクちゃんねる【BS-TBS】」で紹介された時のものらしく、その時の動画もあり。マスクを被った店長さんが出てくるほか、お店の雰囲気がわかりやすいので必見。女子アナなのに比較的ガチプレイしてるのも面白い)

 ゲーマー女子アナ宇内梨沙がレーシング系レトロゲーセンに潜入!!

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といったところで以上。

いまや普通のゲームセンターでもあまり見かけなくなった大型ドライブゲームやガンシューティングゲーム。
その中でも貴重な過去の名作に存分に触れられるお店ということで、レースゲー、ガンシュー好きな方はチェックしてみてはどうか。
(台のラインナップは定期的に変わるので、気になるゲームがあればお早めに(上の動画は今年2月の物だが、映像に写っていた「アウトランナーズ」「リッジレーサー1」などは現在入れ替えとなっていた))

※なお、営業時間などは公式ツイッターでご確認を。
 (基本は土日祝日だがそれ以外の日に営業することもあり)

 公式ツイッター



(10:22)

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