「お金が無い」
これは、人間にとって、とても不安なことです。
お金にある程度余裕がある人には
なかなか想像ができないことだと思いますが
「お金が無い」という事実だけで
人間は簡単に壊れます。
笑顔も消えるでしょうし、
精神的に病んでしまう可能性も
鬱になってしまう可能性もあります。
最悪の場合は、
自ら命を絶ってしまったり、
”無敵の人”になってしまって、
事件を起こしてしまったり、
そういうことにもつながってしまいます。
お金が無いと、人間は壊れます。
それは、何故か。
理解できない人のためにも、
紹介していきます。
世の中は金。金がないと人はすべてが壊れる
綺麗ごとを言う人もいますが、
世の中は「金」です。
それ以上でも、それ以下でもありません。
お金がないと、生きていけませんし、
経済的に余裕のない人は
精神的にも大きな負担になっています。
お金で鬱になりますし、
場合によってはお金だけで精神的な悩みは
解決できてしまいます。
お金が無ければ本当に何もできませんし、
体調も、精神面も次々と壊れていきます。
実際にお金の不安を感じたことがある人は
なんとなく想像できると思いますが
そういう不安を感じたことがない人には
なかなか理解できない部分もあるでしょう。
ですが、”お金がない”ということは
想像以上に人間にとって
過酷なことであり、苦しいことなのです。
それはなぜか、なかなか想像できない！という人のために
詳しく見ていきましょう。
精神的に相当なダメージ。場合により鬱に
お金がない、お金に関する不安というのは
精神的に相当大きなダメージになります。
”来月、どうやって生活しよう”と、
こういう状態にまで追い込まれると
毎日毎日お金のことで頭がいっぱいに
なってしまいますし、
かなり強い不安感に襲われることになります。
お金の不安や
ギリギリの中でやりくりするような状態が続けば
人によっては精神的に病んでしまうようなことも
ありますし、どうにもならない場合、鬱になって
しまうような場合もあります。
人間は”お金で鬱になる”生き物です。
精神的に弱いだけだろ？と思う人もいるとは思いますが
実際、お金に苦しんでみればわかります。
金で鬱になる、ということは
本当にあるこです。
そして、仮に精神的なバランスを崩してしまったとしても
”お金が無い”わけですから
さらに不安は強まりますし、
かと言って、心療内科などで治療を受けることも
（お金がないため）できずに、
悪循環に陥っていきます。
最悪の場合、自ら命を絶つ、だとか
そのぐらいのレベルにまで進んでしまうわけです
健康面でもかなり不安定になる
上で書いたような「精神的」な負担や
精神的なバランスを崩すだけではなく
身体の方のほうも、確実に不健康になっていきます。
何故ならお金がないと
ちょっとやそっとのことでは病院に
行ったり、診察を受けたりすることが
できないから、ですね。
病院は通うことになればお金が必要になりますし、
本当にお金が無い人にとっては治療費もきつく、
”体調不良を我慢する”という選択肢を選ぶ人は多いです。
目の不調もそうですし、
虫歯もそうでうし、
耳だとか、そのほかの部位でもそうです。
”体調が悪い”程度では病院に行けない状態、
というのが完成します。
仮に、放置しておくと命に関わるような
病気だったとしても
お金が無ければ病院に行かず、検査も受けずに
我慢することになるわけですから、
最終的に、命を落としてしまう可能性まであります。
体調不良が精神的不安を生み、
精神的不安が、自律神経失調症などを生み、
体調を悪くする…。
治療を受ければすぐに治ったかもしれないような
ものまで、治療を受けることができず、
結果的に体調がどんどん悪化していく、
という悪循環に陥ります。
お金がない人は
こういった事情から、不健康な人も多いのです。
「楽しみ」や「息抜き」も存在しない
お金がかかる趣味を持っている場合、
当然、お金が無ければ、その趣味を十分に
楽しむ、ということもできません。
「お金がかからない趣味」もありますからそういったものが
偶然好きな人であれば良いですが、
やはり、趣味というものは「ある程度」お金が
かかるものも多いです。
とはいえ、金銭的に苦しんでいるような状況では
それを十分に楽しむこともできず…という
状態ですね。
趣味を「お金が足りない」という理由で楽しめない、
ということはむしろ余計なストレスにもなりかねません。
息抜きに使うお金も無くなってしまうことで、
心の余裕も失い、表情も暗くなる人は多いです。
食費を削ることによる弊害も
当然、「お金が無い」という状況になれば
食費も削っていくことになります。
ここで、問題点がいくつか存在していて、
ひとつは
「食費を削ることによって、健康上の影響が出る」
可能性があることです。
どうしても、食費を削ると、食べる量も減りますし、
栄養バランスなど、考えていられなくなります。
そうなってくると、やはり、人によっては
健康的な影響を避けることはできず、
これがまず、一つの問題点となります。
もうひとつが
「精神的な面」ですね。
美味しいものを食べる、ということは
ひとつのストレス発散にもなりますし
心に余裕を持たせるための、一つの要素にもなります。
しかしながら、お金がないと
美味しい物を十分な量食べる、ということは
できなくなりますから、
当然、精神的にもマイナスになるでしょう。
美味しい物を食べてストレス発散！ということも
出来なくなってしまうわけですからね…。
健康的にも、精神的にも、マイナスになってしまうのです。
人間関係も失う
お金が無いと「人間関係」も失います。
綺麗ごとを言う人も多いですが
人間関係なんてものも、しょせんは「金」です。
お金が無ければ当然結婚や恋愛もできないでしょうし、
そもそも、恋愛とか、どうだってよくなります。
お金のことで頭がいっぱいになり、
それどころではない、という状態ですね。
そして、友人関係も、やはりお金が
重要なポイントの一つになってきます。
お金が無ければ一緒に遊びに行くこともできませんし、
「お金が無いからさ」と断ってばかりいれば
当然、どんどん疎遠になっていきます。
かと言って「お金が無いからお金は誰か出してくれ」
というのも、なかなか通用はしないでしょう。
それに加え、これまで紹介してきたような
「精神的な負担」から、そもそも遊びに行くような
気力さえも、失います。
すべてが悪循環になる
お金が無い生活は
精神的に大きな負担となり、
肉体的にも不健康になっていきます。
非常に強いストレスや
精神的負担・不安を感じることでしょう。
それでいて、それらを発散することも
お金が無くてできませんし、
体調不良を治療することも
お金が無くてできません。
お金を稼ごうにも、お金がないことにより
体調不良に苦しむことになり、
さらには身なりやそういう部分にも
影響が出て、お金を稼ぐ、
という面からも遠ざかってしまいます。
”お金がないこと”は
本当につらく、
何よりも恐ろしいことです。
経験したことのない人には
理解できないかもしれませんが、
本当につらいことなのは事実です。
まとめ
逆に言うと
「金があれば」上で書いたほとんどのことは
解決してしまうわけです。
精神的に相当楽になりますし
おそらく体調も良くなります。
明るくなります。
病気にしても治療ができますし、
ストレス発散も存分にお金を使って出来るでしょう。
人間関係だって、金で買えます。
お金が無いことは相当恐ろしいことであると同時に
”お金”は、人間を健康にしてしまう
一種の治療薬でもあるのです。
