職場やバイト先で
後輩を口説きたい…そんな風に思っている人も
中にはいるかもしれません。
しかし、それはとても危険な行為であるということを
忘れてしまってはいけません。
性別関係なく、後輩を口説くということは
最悪の場合は
”今の仕事”を失う可能性のある危険な行為である、
ということを忘れてはなりません。
”自分に対するリスク”をしっかりと把握することは
とても大切なポイントになります。
後輩を口説く行為の危険性を知る!
軽い気持ちで「後輩を口説きたい」なんて
言っている人もいますが、これは”非常に危険な行為”
でることをしっかりと知っておかなくてはなりません。
最初にも書いた通り、立ち回りを間違えれば
最悪の場合は職を失う可能性もありますし、
そうでなくても、職場で孤立してしまったり
問題になってしまう可能性も0ではありません。
基本的に、職場は恋愛をする場所でもなければ
友達を探す場所でもありません。
単純にお金を稼ぐための場所です。
そのため、できれば後輩を口説く、などということは
しない方が安全ですし、もしも口説きたいと言うのであれば
自分が負うことになる「リスク」をしっかりと
知っておくことも必要になるかと思います。
では、どんなリスクがあるのでしょうか。
それを見ていきましょう。
相手が不快に感じたら問題になる
まず、大切なこと。
口説く、と言う行為で相手が”不快”に感じてしまったら
それはもう”アウト”です。
もちろん、不快に感じても何もしない人もいますが
不快に感じて、それを訴え出たり、騒ぎ出したりすれば
会社で問題になる可能性は充分にあります。
「口説かれたぐらいで騒ぐやつがいるのか」と
思うかもしれませんが、これは、いるでしょう。
自分の中で「口説く」と言う行為がそれほど
重い意味を持ってなかったとしても、
相手からすればとても不快なものである可能性も
ありますし、もしも相手が不快に感じてしまった場合に関しては
「相手が嫌がること」をしてしまった、ということです。
上司に相談されれば
「後輩を口説いた先輩」として、悪いイメージを
持たれるかと思いますし、
口説いてしまったことは事実ですから、
場合によっては何らかの責任を取ることになる
可能性もあります。
騒がれれば周囲のイメージも悪化するでしょう。
こういう話をすると
”過剰に騒ぐ側が悪い”と考える人もいるかもしれませんが、
そうではありません。
”口説く”ということがそもそもの原因ですから
口説く方が原因を作っています。
別に、口説くことも悪い事ではありません。
プライベートでは好きにやってもいいと思います。
ですが、職場でやることではありません。
”口説く方法”などという解説もよく見かけますが、
”リスク”についてもしっかりと知るべきです。
口説け!口説け!みたいに無責任にプッシュしている
ところもありますが、
本当に、相手が不快に感じたら、人生変わる可能性も
ありますから注意して下さい。
しつこく口説けば最悪の事態に
しつこく口説きつづければ最悪の事態になります。
会社側から厳重注意を受ける可能性がありますし、
場合によっては”異動”の対象になりかねませんし、
解雇される可能性もあります。
相手が嫌だと感じていて”つきまとい”であると
感じれば、そのような対応が取られる可能性は充分にあります。
上でも書いたことですが、これは”あなたがどう思っているか”は
全く関係ありません。
大事なのは口説かれた相手が”どう感じるか”です。
極論を言えば、
悪意を持って口説いても、相手がうれしい!と感じれば
それは、その時点は罪になりません。
ですが、悪意なしで口説いても、相手が「いやだ!」と感じたり
「こわい!」と感じた場合は問題になります。
問題になったあとに言い訳をしても、そんなことは通用しません。
相手が嫌がっていて、それを誰かに相談した時点で、
口説いた側が悪者になります。
どのような理由があったとしても、です。
さらにエスカレートして、しつこく口説いていれば
”警察沙汰”になる可能性も否定はできません。
警察沙汰になってしまえば、それこそ大変なことになります。
そんなことになってしまわないように、自分をしっかりと
制御することが大切になります
「口説く」ということを軽く考えすぎている人が多いです。
本当に”リスク”がたくさんありますし、
そもそも職場やバイト先はそういうための場所では
ありませんから、注意して下さい。
噂が広まる可能性
人のうわさは、どこから広がるか分からないものです。
口説いたことも、あっという間に広まる可能性があります。
上司の耳に入る可能性もありますね。
そうなってしまえば、問題になる可能性があります。
「口説かれた後輩」が、話を広める可能性もありますし、
嫌だと感じて、誰かに悩みを相談するかもしれません。
また、口説かれた側が嬉しいと感じていても
「先輩から口説かれた!」ということを仲の良い同僚などに
打ち明けて、その同僚から広がって行く、なんて
可能性も考えられます。
噂が広まってしまえば、
周囲からのイメージが変わってしまったり
少なからず悪影響が予想されますから、
この点に関しては、注意しておくべきでしょう。
最悪の結果を想定して動くべし
人を口説く、ということはどのような結果を招くのか。
最悪の結果を想定して行動するべきです。
もしもどうしても口説きたいのであれば、
それは自由ではありますが
”何がおきるのかどうか”知っておく必要は
あるかと思いますし、
”最悪の結果”もたらす可能性は十分にあります。
相手を傷つける可能性もあります。
”その覚悟が自分にあるのかどうか”
これは、しっかりと考えておくべき部分でしょう。
最悪の場合は職を失う可能性もある。
大げさなことではありますが、
それでも、決して0パーセントではありません。
相手がどう感じるかどうかは、
実際に言ってみないとわかりません。
そして、もしも口説いたときに、相手が大きな衝撃を受けて
”いやだ”と感じたのであればそれはもうアウトです。
自分の思っている以上に、事態が大きくなってしまって
どうにもできなくなってしまう可能性も
充分にあるのです。
そういう覚悟はあるのかどうか。
自分で、よく考えてみることをおすすめします。
基本、職場では口説かない
職場で口説く方法!みたいのもありますが、
そもそも大事な事を忘れています。
それは”職場では口説かない”ということです
これが大前提になります。
上司の前で、他の同僚の前で
堂々と口説けるのかどうか?ほとんどの人はNoだと思いますし、
見つかればどんな扱いをされるか分からない、という
会社もあるでしょう。
つまりは、職場でそのようなことをするべきではないのです。
もちろん、犯罪ではありませんから
最終的には個人の判断次第にはなりますが、
あまり、そういったことに気を取られたりせずに、
職場はそういう場所ではない、ということは
覚えておいた方が、良いかとは思います。
確実に安全を重視するなら…
職場などにおいて、
安全性を重視するのであれば、
一番大事なことは「口説かない」ということです。
相手が後輩だけに限った話ではなく、
先輩であろうとも、同期であろうとも、
誰であろうとも「口説かない」
これが一番の安全対策になります。
職場で恋愛はしない。
安全面だけを考えるのであれば、
これが一番の答えになるのです。
人の恋愛沙汰は、リスクがつきものですからね。
まとめ
職場は、人を口説く場所ではない、
という大前提は覚えておいた方が良いでしょう。
万が一の際のリスクもとても高いですし、
こういったことまで抱えて、
それでも口説く必要があるのかどうか、
しっかりと考えて下さい。
立場が悪くなってきて、後から後悔したのでは
遅すぎます。
一度起きてしまったことは、消し去ることはできませんし
発言を撤回、なんてこともできません。
なので、しっかりと自分の今後についてまで
考えてから、判断することをおすすめします。
くれぐれも、安直に判断することのないよう、
気を付けて下さい。