店の売上を銀行に持っていく際の注意点!油断すればトラブルに。

この記事は約6分で読めます。

店員Kです!

お店をやっていれば、
当然、日々、売上がレジや金庫の中に
貯まっていくと思います。

しかし、それらをずっとそのままにしておく!ということは
非常に危険な行為です!

会社経営のお店などの場合は、売上金を銀行に入れて
定期的に送金しないといけませんから、
いずれにせよ、お店をやっている以上は、銀行にお金を持っていって
入金しなくてはいけないと思います。

ですが、場合によっては、お店の売上はかなり高額に
なることもあると思います。
そのため、銀行にお金を持っていく際には注意しなくてはなりません。

スポンサーリンク

銀行入金に行く際の注意点

銀行入金に行く際の注意点は色々とあります。
何しろ、大金を持ち運ぶときもあるわけですから、
そのあたりも意識して注意しなくてはなりません。

「自分たちは大丈夫だろう」と思うのは油断です。
油断したことによって、盗まれてしまう場合も
ありますから、銀行入金の際は慎重にしなくては
なりません。

それでは、安全のためのポイントを一つずつ、見ていきましょう。

①あやふやなスタッフには任せない

銀行入金は、店長や社員、そのほか責任者クラスが行くことが
望ましいです。
もちろん、アルバイトスタッフさんでも大丈夫ではありますが、
怪しい感じの人にはお願いしないようにしましょう。

怪しい感じ…というのは
「手癖が悪そうだな」というのはもちろんですが、
良くモノを忘れているアルバイトスタッフさんや、
ミスの多いアルバイトスタッフさんなど、
そういったスタッフさんにはお任せしない方が良いです。

もちろん、アルバイトスタッフさんの成長のために
色々なことをお任せするのは大事なことの一つではありますが、
それとこれでは話は別です。

店の仕事であれば、仮にミスをしてしまっても
「今回はミスをしてしまったけど、次からは気を付けて!」と
言うような、次につながる指導ができます。

ですが、銀行関係ではそうは行きません。
特に、お店の売上を入金するために銀行に行く途中、
何らかのミスやトラブルで、入金できない!お金が無くなってしまった!
なんてことになれば
そのアルバイトスタッフさんは大変なことになりますし、
何よりそのアルバイトスタッフさんに任せた店長・責任者自身も
大きな責任を負うことになってしまいますから、
注意しましょう!

銀行入金は店長などが自分たちで行くか、
もしくは本当に信頼できるアルバイトスタッフさんに
お願いする、このどちらかに留めておきましょう。

スポンサーリンク

②入金は定期的に!

例え自営業であっても、たとえ会社から入金の指示が
無かった場合でも、入金は定期的に行うようにしましょう。
入金を疎かにすると、良い事は何もありません。

特に、大金をお店に置いておく、ということは
防犯上、非常に良くないことなので、要注意です。

会社からの指示が無い場合でも、可能であれば平日は毎日、
銀行に入金しておくことをおすすめします。
盗られてしまってから後悔したのでは、遅いのです。

③持ち運びに注意

どこで誰が狙っているか分かりません。
あからさまにお金が入っています、みたいな鞄を無警戒で
持ち歩くことは本当に危険なのでやめましょう。
できることであれば、なるべく分からないようにしたいものです。

徒歩で持っていく際は、ちゃんとしっかりと鞄を
手に持つこと、
(油断してるとひったくりをされる可能性もあります)
そして、自転車などで銀行まで行く場合、間違っても鞄を
自転車のかごに無警戒に放り投げたままにしないようにしましょう。

本来、入金すべき売上を盗まれれば、ただでは済みませんから
注意してください。

④入金額を間違えないようにする

どこのお店もつり銭準備金が大体決まっていると思います。
特に、会社運営のお店の場合は、入金額の基準がしっかりと
決められていると思うので、それをちゃんと守るようにしましょう。

また、私が銀行入金の際にあったことなのですが、
入金する金額が、ちゃんと集められているかを必ず
銀行に行く前に確認しましょう。

銀行入金の際に、レジごと入金しに行く人なんて
居ないでしょうから、恐らくは、銀行に持っていく用の
鞄か何かにお金を入れて、持っていくのだと思います。

その際に、ちゃんと「入金すべき金額が正しくわけられているか」を
確認しましょう。

実際に銀行に行ってから、実は1円足りなかった!みたいな
ことになってしまうと、もう一度お店に戻らなくてはならなくなり
非常に面倒なことになりますから、
ちゃんと、銀行に出かける前に確認することをおすすめします

スポンサーリンク

⑤絶対に不正はしない

店の売上を入金する際は、店から、店の売上を持って
外に出ているわけです。
ですが、絶対に、不正なことをしてはいけません。
不正をすれば、必ず身を滅ぼします。
例え、1円であっても、店の売上を自分のものにすることは
横領になりますから、絶対にしないようにしましょう。

店の売上を盗ればそこで、もう人生は終了です。
そのぐらいに思っておいた方が良いかと思います。

⑥ついでに用事を済ませる

銀行に入金をした際に、何かやることがあれば
ついでに用事を済ませておくこともおすすめします。

例えば、お店のつり銭の10円玉が不足してきている!
だとか、そういうことがあるのであれば、先に
10円玉への両替などをしてしまったりだとか、
その他、銀行でやることがあるのであれば
一緒に用事を済ませると、仕事がスムーズに進みます。

⑦寄り道をしない!

お店の外から出ると、少しふらふらと歩きたくなる気持ちも
分かると言えば分かるのですが、
あまり必要以上の寄り道はしないことをおすすめします。

特に銀行入金前に、お金の入ったカバンを持って、
ふらふらすることはおすすめできません。
普通であれば無い事ではあるのですが、
それでも、いつ、どこで誰が狙っているかわからない、というのが
この世の中です。

物騒な話ではありますが、
銀行に入れる金額を持ってふらふらしている時間が
長ければ長いほど、危険は増していきますから注意しましょう。

また、入金後も通帳などを持っているはずですから
なるべく早くお店の方に戻ることをおすすめします。

⑧大金の場合は要注意!

お店の売上が大金になる場合もあると思います。
例えば連休のあいだには入金できませんから、連休明けに
銀行に行く際はいつもより大金になると思いますし、
そのお店にとって売れ筋に新商品が発売したら、
その新商品の売上によって、
かなりの額のお金を銀行に持っていくことになる場合もあります。

その場合はいつも以上に注意し、銀行に行きましょう。

また物騒な話ですが、
連休明け、新商品の発売日明け、などなど、
当然、狙っている人たちも、お金がたくさんあるタイミングで
あることは理解しているわけです。

ですから、厳重注意が必要です。
あまりに大金の場合、複数で銀行に行くなどの工夫をしましょう。

⑨責任者をはっきりと

何かトラブルがあったときのために、銀行に入金を行ったのは
誰なのか。
このあたりはしっかりと把握しておく必要があります。

もしも入金額が少なかったり、
お金が入ってきていなかったりしても、
責任者がはっきりとしていれば、何らかの対処はできます。

ですから、誰が入金しに行ったのかは常にはっきり
させておきましょう。

まとめ

銀行入金。
軽く考えている人も居るかもしれませんが、
非常に大事かつ、危険な仕事です。

そういうことはめったに起きることではないのですが、
それでも起きているところでは本当に起きていることですから、
油断してはいけません。

安全のためにできることや、注意できることはしっかりと
注意して、銀行に向かうようにしましょう!

タイトルとURLをコピーしました
  翻译: