店員Kです!
最近は問題を起こし続けている相撲協会。
協会の理事メンバーも反省する気が全くなく、
いつまでも、殻に閉じ困ったままなので、
これからも問題は多発すると思います。
このままでは次第に人々の心は相撲から
離れていくでしょう。
相撲自体に罪はありませんが、
時代遅れの考えが、競技そのものを衰退させ、
次第に消滅に向かっていくのではないでしょうか。
最近の問題点と、
取り組まなければいけないと思う課題について、
それぞれまとめていきたいと思います。
解決しなければ、未来はない
今、起きている問題に協会の理事メンバーが
真剣に向き合い、解決しようとしなければ
相撲という競技自体に、もはや未来はないでしょう。
それでなくとも、失望の声が広まっているなか、
さらに問題を起こし続ければ、
そのうち、誰も振り向かない、汚技として
その名を轟かせることになってしまうはずです。
くだらない内輪もめを世間にさらすという醜態、
何度も何度も問題を起こしても謝るだけで
具体的な再発防止策すら明示できない怠慢。
これらを早急に解決すべきではないでしょうか。
古臭い考え方からの脱却
まず、申し訳ないですが、客観的に見て
相撲協会の考え方はとても”古臭い”です。
今は何時代ですか?と問いたいぐらいに。
これを改善することができなければ未来はないでしょう。
理事のメンバーが高齢の方ばかりで古臭い考えに
囚われたままなのもよくありません。
思い切って、古臭いメンバーを全て刷新するぐらいの
ことをしなければ「時代遅れ」から脱却することは
できないでしょう。
伝統は確かに大事かもしれません。
ですが”伝統”と”時代遅れ”は違います。
その点を忘れてはいけないのではないでしょうか。
隠蔽体質からの脱却
独自文化を築きあげているのも良いですが
問題が起きた際に隠蔽しようとする体質は即刻改善するべきです。
これも、古く足考え方に起因しているように思えます。
少し、考え方を新しくしなくてはいけません。
以前の暴行事件の際に、とある親方が、
警察に通報したことを問題視した人も居るようですが
それは当たり前のことです。
もちろん、協会への報告も必要でしょうが、
警察に通報しないという選択肢はありえません。
少しこの辺り、考え方がおかしいのではないでしょうか。
命よりも伝統が大事?それは伝統ではなく頑固
市長が巡業の際に倒れた事件がありました。
この際に、救命活動に入った女性に土俵から降りるように
行司がアナウンスした。
これは相当な問題です。
もしもその市長が助からなかったら、相撲協会は
それこそ解体するべきでしたし、この行司の罪は
救命活動妨害として、相当重いものでしょう。
伝統などというくだらない”頑固”な一面が
人命救助すら行わせないのであれば、
そんな伝統と言う名の「頑固」な部分は切り捨てるべきです。
この部分、理事長以下、メンバーがしっかりと協議を
行い、早急に改善するべきです。
理事長は謝ることしかしていないようですが、
それしか出来ないのであれば辞任するべきでしょう。
人の命を甘く見ていますし、
人命に対しての礼を失しています。
恥を知るべきです。
救命活動できる人は居ないの?
上の市長が倒れた件に関して、
女性が救命活動を始めるまで、周囲の人間は
ただうろたえていただけだそうです。
救命活動の知識を持つ人間すら居なかったのでしょうか?
国技として、これは恥ずべき事態です。
この点も、協会側がしっかりと対応すべきだと思いますが
未だに何の対応もしていないようです。
怠慢でしょうか。仕事をしたほうが良いかと思います。
観客のモラルと行司の常識の無さ
これも非常に大きな問題です。
まず、上記の市長の件に関して、救命活動をした女性に
降りるように言ったのは、周囲の観客から土俵に女性を
あげてもいいのか、という声があったからとされています
(実際に現場にいたわけではないので、確実ではないですし、
協会の人が言ったという話もあります。
このあたりは直接現場に居た方でないとはっきりしたことは言えません)
もしもこれが本当に観客の声なのだとしたら
”観客のモラル”にも問題があります。
また、協会の人間が言ったのであれば協会としての資質を疑います。
人命を切り捨てろといっているようなものですからね。
そして、そういう観客を呼び寄せているのも協会側の古臭い
考えが原因の一つですし、言ったのが協会だとすれば論外です。
そういうところには、そういう人が集まる、というやつですね。
また、行司の人間性というか常識の無さにも驚きです。
どう考えても優先するべきは人命。
それなのに観客(もしくは協会?)の声に惑わされて降りるようにアナウンスした。
はっきり言ってまともな考えを持つ人間とは思えません。
相撲の世界にどっぷりとはまって、
おかしくなってしまったのではないでしょうか。
普通、人命を優先するものですよ。
協会側が、しっかりと再教育を行うことが望まれます。
何故、追求をやめるのか
最初に暴行事件の被害者となった方の親方は、
被害届を提出していましたが、自分の弟子が暴行事件を
起こした後にはすっかりトーンダウンしています。。
私は最初から、この親方のやり方も疑問
(態度が明らかに悪すぎて、社会人として疑問です)
でしたが、取り下げを行ったことで
結局は協会内の考えに染まっているのだな、という印象を受けました。
私も会社側と対決姿勢をとっていた感じのタイプの人間ですが、
それでも”社会人としてのマナー”は持ち、
丁寧に相手に接していました。
社会の常識として、最初暴行事件が明らかになったあとの
態度は社会人としていかがなものかと思います。
で、トーンダウンに関しては謎。
被害者はあなたではないでしょう。
自分の弟子の暴行事件に対してもしっかりと向き合った上で
そのまま、最初の件に関しても進めていく
べきだったのではないでしょうか。
結局のところ、自己保身ですし、
協会を変えようという意思など、感じられません。
非常に残念な行動です。
自身の弟子の件は深く反省し、罪は受け入れ、罰を受け入れた上で、
追求も進めるべきだったのではないでしょうか。
頑固さを捨てるべき
子供たちのイベントの際に、女子の参加を
拒んだ、という件も問題になっていましたね。
これも、現代の考えにそぐわない、非常に古臭い考え方で
あると思います。
先ほども書きましたが時代遅れの”伝統”は伝統ではなく
ただの”頑固”です。
そろそろ頑固さを捨てるべきではないでしょうか。
今はもう2018年という年なのです。
いつまでもクラシックスタイルは通用しないのですよ。
謝るだけなら猿でもできる
一連の不祥事に関して協会側の対応は、
やる気を全く感じられません。
”再発防止のための取り組み”を何かしたのか?
そう思ってしまいます。
暴行事件に関しても
人命の軽視に関しても、
古臭い伝統に関しても、
ちゃんと改善しようと、何か案を出し、実行したのか。
いつも謝って適当に終わらせようとしているのではないか。
そろそろ具体的な再発防止策を明示しなければ、
協会と競技は腐っていく一方です。
それがいつまでも出来ないのであれば、今の理事メンバーは
もはや必要ないでしょう。
全てを洗浄し、新しいメンバーの下、
やっていくべきではないでしょうか。
一般の会社だったら、とっくに解任されるレベルの
恥ずべき事態だと思いますよ。
やるべきはくだらない内部抗争ではなく、
再発防止策。
しかしながら、過去に暴行事件を起こした人間が
理事メンバーに居る以上、真剣に取り組んでいるとは
思えません。
まずは、膿を搾り出し、生まれ変わるべきです。
まとめ
あくまでも個人的な考えですが、
以上のように思います。
古臭い考えは捨てるべきですし、早急に「再発防止策」を出すべきです。
私の勤務していた会社なら、こんな理事メンバー、
全員叱責された上で降格処分でしょう。
謝るだけで何の対案も出していない。
「それは仕事をしてないのと同じだ」
と、(ブラック企業でしたが)そう言ってました。
このまま時代に取り残されて化石と化すか、
前に進むか、道は2つに一つです。