新紙幣になるとどうなるの?新札になった時の日常生活への影響は?

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20年ぶりに、紙幣が新しいものに
変更されました。

2024年7月3日から、新紙幣が発行されており、
1000円札、5000円札、1万円札のデザインが
新しくなる、ということになります。

お金のデザインは
定期的に変わっているのですが、
中には”今回が初めてだ”と言う人もいるかと思います。

初めてだと、お札が代わるとどうなってしまうの?
と思う人もいるかと思いますし、
前のお金はどうなるの?と思う人もいるかと思います。

では、どうなってしまうのでしょうか。
それを分かりやすく解説していきたいと思います。

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新紙幣になったら?疑問点を解説!

新紙幣になると、
どのようなことが起きるのか。
これは気になる部分だと思います。
前のお金は使えなくなってしまうのか。
銀行などでの扱いはどうなるのか。
色々な疑問点もあると思います。

そういった疑問点に関して、
ひとつひとつ、前回の変更の際の
経験を元にお話していきたいと思います。

基本的な話をすれば、それほど気にすることではないですし、
個人が何かをしなければならない、ということはありません。

新札に変えないといけないの?

新札に切り替わっても、すぐに世の中から
旧札が無くなるわけではありません。
むしろ、しばらくの間は旧札の方が見かけるようなことも
多いかもしれません。
次第に、自然と旧札を見なくなっていき、
新札に切り替わって行く、と、そういうかたちになります。

そのため、わざわざ旧札を新札に切り替える必要はありません。
後述しますが、旧札も普通に使うことができるので、
新しい紙幣に全部両替したりだとか
そういうことはする必要はありませんし、
しばらくの間は、お店からのおつりなどに関しても
旧札と新札が入り乱れることになります。

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前のお金は使えるの?

これは、全く問題ありません。
新紙幣が出たあとでも、前のお金を使うことは可能です。
例えば、今でも前の1000円札である、
夏目漱石の千円札も普通に使うことができますし、
新渡戸稲造の5000円札(前の5000円札)だって
使うことができます。
もっと言えば、その前の聖徳太子の1万円札も使うことが可能です。
あまりに時間が経過して使うと「偽札ではないか?」と疑われたり、
お店の店員が戸惑ったりすることもありますが、
基本的に、新紙幣に変わったばかりの時は、
まだ前のお金を持っている人も多いですから、
普通に使うことができますし、
疑われたり、店員が戸惑ったりすることもありません。

そういった意味では、何も気にしなくても、
特に問題はないと言ってもいいでしょう。

新しい千円札と古い千円札を混ぜて使っても
全然大丈夫です。

以前の紙幣変更の時も
夏目漱石の千円札と野口英世の千円札が
混ざっていたりしたものです。

使えなくなっちゃうのではないか?と
心配する必要は全くありませんので、
その辺は心配しないで下さい。

自動販売機や券売機などはどうなるの?

自動販売機などに関しては、
順次切り替わって行くことになります。
旧札が使えない…ということではなく、
最初のうちは
むしろ、新札が使えない自動販売機などが
出てくることも考えられます。

この辺りはだんだんと対応していく感じになりますね
早いところではすぐに切り替えが行われたり
新札・旧札両方に対応したりなど
するかと思いますが、
古いままだったり、個人経営だったり、
そういったところの自動販売機や券売機に関しては
新札への対応が遅れることも十分に考えられます。

最初のうちは、新札が使えない可能性もある、
ということは視野に入れておいた方が
良いでしょう。

(関連記事⇒新紙幣は自販機に使えるの?

銀行はどうなるの?

これに関しては基本的に気にしなくても大丈夫で、
ATMなどに関しては対応済みのところがほとんどになります

また、旧札に関して言えば、預入できなくなる、だとか
そういう心配はいりませんから
旧札をいくら持っていたとしても、
新札に変えなくてはいけない、だとかそういうことはありませんから
その点に関しては安心するようにして下さい。

全国100パーセントのATMが対応している保証は
できませんが、万が一ATMに何らかの事情で入れられない場合でも
窓口に行けば、必ず対応してもらうことはできますから
その点に関しても、心配しなくても大丈夫です。

間違っても、旧札がパーになってしまうだとか
そういうことはありません

(関連記事⇒新札はATMに利用できる?

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2000円札はどうなるの?

2000円札に関しては、新札が発行される
予定はなく、事実、発行されていません。
1000円札、5000円札、1万円札のみ、
新しい札が登場することになるわけですね。

が、新札が登場しないとは言っても、
仮に2000円札を持っている場合に関しては
それはそのまま使うことができます。
今でも、2000円札を見かけることは
ほとんどありませんが
私も接客業時代は時々見かけました。

今でも普通に2000円札を使うことはできますし、
今後も普通に2000円札を使うことは可能なので、
その点に関しては、心配をしないようにしてもらって
大丈夫であるかと思います。

あまり時間が経つと

数年の間は全然問題ないと思いますし、
今でも前の1000円札(夏目漱石)を使っても問題はありませんが、
あまりにも時間が経つと(数年単位ではなく数十年単位)、
レジなどで出した際に偽札ではないかと疑いの目で
見られたり、店員が戸惑ったりして会計に時間が
かかることは予想されます。

なので、急いで使う必要はないのですが
旧札を取っておきたい!という人以外は、
わざわざ取っておいたりはせずに、使うタイミングで
自然に使っていくようにした方が良いかとは思います。

実際に、今の時代に昔にあった100円札とか
500円札を出されると
さすがに店員は戸惑いますし
店長経験のある私も一瞬戸惑います。
「偽札なんじゃないか」だとか
そもそも、店員の中には既に旧札を一度も見たことのない人も
いると思いますし、
500円札、100円札の時代にはまだ生まれていなかった人も
増えています(私もそうです)

なので、現在の野口英世の1000円札や
福沢諭吉の1万円札なども、数年単位ではまったく
問題はないかと思いますが
何十年と経過すれば、そのお札の存在を知らない人も
増えてきますし、お店で最終的には使えると思いますが
変な疑いをかけられたり、会計に時間がかかったりする
可能性は十分にあります

が、普通に使っていれば、自然と新札に入れ替わって行くでしょうから
意図的にキープしたりしない限りは、特に心配する必要は
ないかと思います

こっそり500円玉も変わった

紙幣ばかりが騒がれていますが
こっそりと500円玉も少し前から変更されています。

これに関しても、代わった後も、前の500円玉を
使うことは全然可能ですので安心して下さい。

自動販売機などに関しては順次旧型が使えなくなったり
する可能性もありますが、最初はむしろ新型が使えないことも
あるかもしれません。

が、旧型がお店で使えなくなってしまう、だとか
そういうことはありませんので、
500円玉に関しても、特に心配する必要は
ありません。

ただ、自販機などで使う場合「新型・旧型どちらか使えない場合」は
必ず記載されていると思いますから自販機利用前に
確認するようにしましょう

まとめ

前に一度、新紙幣への切り替えを
経験したことがありますが、基本的に個人で
するべきことはありませんから
何も心配しなくても大丈夫です。

唯一気を付けることと言えば券売機など、
機械の類で、新しいお札の方に対応しているのかどうかなどを
利用前に確認することぐらいでしょうか。

新札に切り替わってからしばらく
現行のお札は普通に飛び交いますし
使えなくなってしまうこともありません。
特に意識せず、自然と財布の中身が切り替わって行くのを
待っていれば良いかと思います

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