バイト先から損害賠償を請求されるケース!訴えられることもある!

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アルバイトスタッフの皆様も、
バイト先から訴えられたり、
損害賠償を請求されたりする可能性があります。

アルバイトだからと言って
何をしても良い、というわけではない、
ということですね。

もちろん、そういったことまで
発展するのは”稀”です。

何故ならバイト先が一アルバイトスタッフに対して
損害賠償などを請求しても
時間や労力、場合によっては費用までマイナスに
なってしまう可能性も高いためです。

とは言え、バイト先もやる必要があると判断すればやります。

では、どんなことをしてしまうと、
アルバイト先に損害賠償を請求されることに
なってしまうのでしょうか?

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バイト先に訴えられる可能性のある行為

アルバイト先から訴えられる可能性の
あるケースをそれぞれご紹介していきます。

もちろん、最終的に判断するのは
バイト先や運営会社になりますから、
必ずしもここに書かれていることをすると
訴えられるとは限りませんし、
逆に、ここに書いていないことでも訴えられる
可能性はあります。

基本的に、ほとんどの人は、これから書いていくようなこととは
無縁だとは思うのですが
それぞれについてご紹介していきたいと思います。

こういったことをすれば、
バイトを首になるだけではなく、
重大な責任を負うことになってしまう
可能性も十分にある、ということです

そのことはしっかりと覚えておき、
あまりにも不真面目な態度などを取っている人は
自分を見つめ直すことをおすすめします。

もしも訴えられてしまってから
後悔しても、遅いですからね…。

では、どのようなケースの場合
バイト先に損害賠償などを請求される可能性があるのか、
それを見ていきたいと思います。

お金や商品を盗む

つまり、横領ですね。
バイト先のレジのお金や金庫のお金をこっそりと
抜き取ったりだとか、バイト先の商品を持ち帰ったりだとか
そういったことをすれば損害賠償を請求される可能性も
充分にありますし、当然、警察沙汰になります。

例え、10円の商品ひとつだったとしても、
レジから10円を抜き取っただけだったとしても
横領は横領になりますから、
その点、勘違いしないようにしましょう。
どんなに価値の低いものであったとしても、
罪は罪だということを忘れてはなりません。

小さなものや金額だと罪の意識を持たない
人もいますが、絶対に、たとえ1円たりとも
勝手に持ち出すようなことはしてはならないのです。

損害賠償や刑事責任、その両方がついてくる行為なので
絶対にしてはいけません。

中には、面倒臭がって口頭注意・解雇で済ませてしまうような
バイト先もありますが
本来であれば、被害届を出し、きっちりと対応することが
バイト先側にも求められますし
ちゃんとそのような対応をしているところもあります。

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バイト先のものを壊した場合

バイト先のものを壊した場合…
これも、損害賠償を請求されたり、訴えられたり
する可能性は十分にあります。

ただ、誰にでもミスはあると思います。
ミスである場合に関しては
損害賠償請求まで行くことはまずないかと思いますし、
バイト先側にも監督責任があります。

ここで言う”バイト先のものを壊した場合”というのは
意図的にものを壊した場合ですね。

なんとなくバイト先で嫌なことがあって
腹いせにバイト先のガラスを割って見たりだとか、
なんとなく興味本位のイタズラでバイト先の
パソコンを壊したりだとか、
そういった意図的なことで、バイト先のものを壊せば
損害賠償請求に結びつく可能性もありますし、
当然、責任を負うことになるでしょう。

例え、バイト先に腹が立つようなことがあってもそんなことをしてしまっては、
ロクなことになりませんから、
注意するようにしましょう。

評判を落とす行為

これは、最近話題になっている「バカッター」も含まれる行為です。
バイト先の評判を意図的に落とすような行為をすれば
当然のことながら訴えられる可能性もあります。

他の2つに比べて、なかなか難しい部分ではあるのですが
少なくとも、バカッターなどに代表される
明らかに本人がバイト先の名誉を傷つけている、と判断される
ようなケースでは損害賠償を支払うことになる可能性も
高くなるでしょう。

過去のバカッターと呼ばれるものでも
本人たちは軽い気持ちでやっているのだと思いますが
その軽い気持ちで行った行為が、バイト先の
名誉を傷つけ、迷惑をかけてしまうことも事実ですし、
何より自分自身の人生も大きく狂うことになります。

仮に損害賠償などが発生しなかった場合
(実際に過去のバカッター事件では
損害賠償請求などを行っていない会社も多いです)でも
自分自身の顔はネット上で流れて
大炎上するほか、場合によっては住所なども
突き止められてしまい、大変なことになってしまう
可能性も高いです。

安易な気持ちで、こういった行為はしないことを
推奨します。

また、バカッター以外でも、意図的に他の方法で
バイト先の悪評などを流したりすれば、
場合によっては訴えられる可能性もあります。
この点にも、注意しておかなくてはいけません。

バックレも危険?

何の連絡もせずに、バイトに行かず
ばっくれしてしまう行為。
これに関しても、厳密に言えば
損害賠償の請求などをされる可能性は0ではありません。

ばっくれにより、業務自体に大きな支障を及ぼしてしまった場合に
関しては、それが損害賠償請求をする要因になります。

が、それはあくまでも法律上のお話であり
実際に1アルバイトスタッフのばっくれ行為を
相手にするかどうか、と言われれば答えはNoです。
例えば、商品を盗んでばっくれしただとか
ワンオペしている最中にばっくれして、
商品が盗まれまくってしまっただとか
そういう大損害が起きるようなばっくれをすれば
話は別ですが、通常のバックレに対して
バイト先が損害賠償を請求するようなケースは、
”まずありえない”と考えて大丈夫だと思います。

何故なら、損害賠償を仮に請求したとしても、
例えば、他にもスタッフが出勤している日のばっくれであれば
実質上、損害が発生したか?と言われれば
証明するのはかなり難しいですし、
労力も時間もお金もかかります。
よほどひどいばっくれの仕方をしない限り、
損害賠償を請求されるようなケースは
あまり考えられないでしょう。

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明らかな事件行為など

例えば、店長を殴りつけただとか
明らかに事件沙汰になるような行為をすれば
損害賠償だとか訴えられる以前に、
刑事事件となり、逮捕される可能性も十分にあります。

明らかにやってはいけないことだと言うことは
自分自身で分かるかと思いますが、
注意するようにしましょう。

例え、店長がどんなに悪い人間だったとしても
こちらが手を出してしまえば、その罪は問われることになってしまいますから
その点に関しては、しっかりと注意を
するようにしなくてはなりません。
くれぐれも、暴力を振るったりしうてしまわないように
注意しましょう。

これは、店長・上司だとか同僚だけではなく、
接客業の場合、お客さんに対しても同じことが言えます。
お客さんに暴力を振るったりしないようにしましょう。
相手が、モンスタークレーマーだったとしても、です。

後から後悔しても遅い

よく、こういったことで「問題になってから後悔する」人が
いますが、それでは遅すぎます。
問題になってから後悔しても、
もう後戻りすることが出来ない状態になっている
かもしれませんし、
後の祭りです。

バイト先から訴えられることなんてないだろう、
などと調子に乗っていると場合によっては
本当に訴えられてしまいますから
そうなってしまわないように
節度を持った行動は大事になります

まとめ

アルバイト先から損害賠償を請求される…
普通にバイトをしていれば、
まずありえないことですが、
意図的にモノを壊したり、バイト先の評判を下げてしまうような
行為をしたり、
暴力や盗難などの犯罪行為をすれば、損害賠償請求や
刑事責任を負うことにも繋がってしまいます。

そうなってしまわないように、
注意をするようにしましょう。

普通にバイトしてる分には、基本、心配はいりません!

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