店員Kです!
皆様の職場には「結婚しろ!」と言ってくる
上司や同僚などはいませんか?
そんなこと、何で言われなくちゃいけないのだろう?
と思う人も居るかもしれません。
「結婚しないの?」とかでもイヤな人はいると思いますし、
現代では、それもあまり聞くべきではないと思いますが、
酷い人だと、
「結婚していない」という状況を説教してくる上司まで
いると聞きます。
特に、集まりの場だとか、そういうところでは多いみたいですね。
では、こういう”うるさい上司”や同僚たちに対して
どのように対応していけば良いのでしょうか。
結婚しないことへの説教!対策は?
他の記事でも何回か、書いていることですが
結婚する・しないは自由です。
しなくてはいけないなんて法律はありませんし、
しても、しなくても、どっちでも良いのです。
生物として間違っているだとかそういうことを言う人も
居ますが、価値観は人それぞれであり、
結婚しないと、生物として価値がないのか?と言われば
そんなことはありません。
仕事をして、誰かの役に立っていれば、
間接的にではありますが、子孫繁栄の役にも立っているわけですからね。
まぁ、今回の記事ではそこのところは置いておいて、
会社の上司や同僚が「結婚しない」ということに対して
説教してきたり、結婚しないのか?としつこい場合の
対処について書いていきましょう
①結婚に否定的なことは言わない
まず、結婚に対して否定的なことは絶対に口にしないことです。
例え、自分が結婚に対して否定的な考えを持っていたり、
生涯独身を貫くつもりであったとしても、です。
相手に対して喧嘩を売っているようなものですし、
ただ単に火に油を注ぐ結果になるだけなので、
こういうことは絶対に言わないようにしましょう。
結婚以外に置き換えて考えてみれば分かるかと思いますが、
例えば「このカレーライス美味しいな」と言っている人に
「このカレーライスまずいですよね」だとか
「カレーなんて一生食べない!」みたいなことを言うのと
同じようなことです。
相手の好きなことや好きなモノを否定するということは
相手の感情を刺激してしまいますから
余計なことを言わないほうが良いです。
結婚に対して否定的な考えを持つことは自由です。
ですが、それを表だって口にしない方が良いですね。
本来、結婚しない人を批判するのもアウトだと思いますが
もしも上司が、結婚しないことを否定してくる場合
「この人の人間性はその程度なんだ」と心の中ででも
吐き捨てて、無視しましょう。
反論したくなる気持ちは充分に分かりますが、
どんな考えにせよ、反論すれば、余計に話が長くなり
エスカレートします。
また、職場で部下に「結婚しろ」だとか「しないのか?」みたいなことを
説教めいて言う人は、
ほぼ確実に”結婚に対して否定的な考え”を口にしても
それを受け入れることはないでしょう。
結婚=正しいと思い込んでいる人が多いのです。
実際のところは、結婚する・しないに正解不正解は
ないかと思います。
もちろん、結婚する人が0になれば、子孫繁栄の面で
問題が出てきます。
だからと言って全員が結婚することが正しいかと言われれば
答えはNoなのです。
結婚しない方が良い人も居るでしょうし、
結婚に否定的な考えを持っている人が、無理やり結婚すれば、
相手にも子供にも、自分自身にも辛い思いを
させることになるでしょう。
②前向き過ぎる返事もNG
上のことを踏まえると、じゃあ「結婚したいです!」とでも
言えばいいのか?と言われるとそうではありません。
確かに、その場は丸く収まるかもしれません。
結婚しなさい、みたいな話をして、相手が
「はい、がんばります!」みたいな反応なのであれば
説教している側としては、心地よいでしょうからね。
しかし、これは後々のことを考えるとアウトなのです。
何故なら「おせっかい」が始まる可能性があるためです。
もしも、あなたが結婚したい、と思っているのであれば
それで構いません。
結婚したい!と周囲に伝えることによって、
それがきっかけとなって出会いに繋がって行く可能性は
0ではありません。
結婚したい場合は、少しでも希望を広げるために、
上司などから「結婚しろ!」みたいな説教をされたら
逆にそれをチャンスとして、利用するのが良いでしょう。
しかしながら、もしも結婚したくない場合、
会社にどうこう言われたくない場合は
「結婚したいです!」みたいな反応ではダメです。
集まりの場や、その他の場で、結婚しないのか?だとか
結婚しろ!みたいなことを言ってくる上司は、
あなたが「結婚したがっている」と誤解すれば、
結婚相手の紹介だとか、そういうおせっかい的な行為に
走りだす可能性があります。
もしも上司がそういうものを、用意してきてしまった場合
なかなか断りにくいでしょうし、
断るにしても、上司からネチネチ何かを言われる可能性もあります。
また、上手くごまかして紹介された相手と会うのも、
時間の無駄でしょうし、
何回も何回も上手くごまかしていると、今度は
「お前、結婚する気あるのか!」みたいな話に
進んでしまい、とても面倒なことになります。
ですから、結婚する気がない、否定的な考えの場合は
安直に「結婚したいですね~」とかそういうことは
言わない方が良いです。
③無難に回避
付き合っている人がいるが遠距離、だとか
気になっている人がいる、だとか
”既にそういう相手になりそうな人はいる”ことを
匂わせた上で(嘘で良いです)
結婚はまだかなぁ、みたいなことを言っておけば、
それ以上はなかなか突っ込んでこないでしょう。
写真見せて、だとか言ってくるかもしれませんが、
「(相手が)恥ずかしがるので」だとか
何とでも上手く作り話をして、回避することはできると思います。
”相手はいる”
”今はそのタイミングではないし、いつかは分からない”
そんな感じにしておけば、
まさか”俺が紹介するから別れろや”みたいな人はまず居ないでしょうし、
説教じみたお話もある程度は落ち着くのではないでしょうか。
まぁ、それでも別の方向に説教が進んだり、
相手がいるなら早く結婚しろ!みたいな話に
進む可能性もありますが…
④可能ならそういう場に行かない
もしも可能であれば、忘年会だとか、集まりの場に
行かないことです。
結婚しろだのなんだの上司が言いはじめる可能性がきわめて高いのが、
忘年会や新年会、そういうタイミングです。
ですので、人間関係上難しいかもしれませんが
そういう場に出なくて済むのであれば、出ないのが一番です。
出なければ何も言われようがありませんし、
仕事中に「お前、結婚しろ」みたいな説教をしてくる人は、
完全におかしいので、その上司のさらに上に相談することを
おすすめします。
一番良いのは既婚か独身かそもそも分からないようにしておくこと
ですが、それはなかなか難しいと思いますから、
やはり上手くかわすぐらいしか方法がないのは事実です。
ただ、一つ勘違いしてはいけないのが
結婚していない=悪い、ということではありません。
そのことは忘れないようにしましょう。
まとめ
会社の人に結婚していないことを
とやかく言われる。面倒くさいことですよね。
ですが、それにムキになって反論しても、相手が
余計にエスカレートしてしまうだけです。
会社で部下や同僚に対して「結婚しろ!」みたいなことを
言う人は、結婚しない、という選択肢を理解できなかったり
逆に結婚しない、ということに対して否定的だったり
することも多いです。
ですので、無駄にエスカレートさせることなく、
上手く付き合っていくしかないのです。