2023
Aug
07
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二十四節気【立秋】
本日、二十四節気【立秋（りっしゅう）】
「暦の上では今日から秋よ」と言われ、頭の中に「？？？」が飛んだ夏休み。
８月に入り、本格的に夏だー！！と感じているときにそんなことを言われても、ハテナが飛び交いますよね。
立秋
まだまだ夏まっ盛り。
厳しい残暑は続くけれど、この頃から少しずつ涼しくなり、秋の気配が漂いだす頃。
この日から立冬の前日までが暦の上では秋です。
でもこの夏は…どうかなぁ…
気候が変化し、こういった感覚にもズレが生まれつつあるように思えます。
立秋を過ぎたら「暑中見舞い」は「残暑見舞い」に。
たくさんの種類の蝉が一斉に鳴きたてる蝉時雨の季節が過ぎて、夕暮れ時に「カナカナカナ…」とヒグラシが鳴くのが、夏の終わりを感じさせる…のだけれども、今年はまだまだ、そう感じる日は遠そうですよね。
灯篭流し
8月15日は月遅れ盆。
そして終戦記念日です。
先祖の霊を送る灯火を川に流す灯篭流しには、戦争で犠牲になった方々への祈りも込められています。
８月6日の広島、9日の長崎、そして15日。
家にいると、自治体からのアナウンスが聞こえます。
１分間の黙祷の機会をつくってくれるこのアナウンスに、ひそかに感謝しています。
