日本の物流を支える貨物列車ですが、1本の貨物列車が輸送する貨物の量は最大で650トンにもなります。

そんな重い貨物列車をたった1両で牽引する機関車は相当な力持ちなのですが、そんな力持ちでも急勾配を登るのは大変です。勾配を登れずに後ろに下がってしまったら大事故につながってしまいます。

そこで、貨物列車はさまざまな対策をして急勾配を登るのですが、北海道の北見峠などでは特殊な方法で貨物列車が勾配を乗り越えています。その方法とはどのようなものでしょう?

【ヒント】

基本は機関車1両で1本の貨物列車を牽引するのですが、急勾配の地域では機関車1両では不安です。