【概況】
米国の長期金利が
しばらく 高止まりしそうな見通し
➡ 債券ファンドの価格は
しばらく低迷する見通し
【行動】
・債券インデックスファンド
(eMAXIS Slim 先進国債券)
➡ 毎月、少額の積立を継続
・米長期債ETFなど(アクティブ投資)
(EDV、TLT、HDV)
➡ 買い持ちの継続と
超少額で、コツコツ買い増し
直近、長期金利は上昇傾向
債券価格は、きれいな逆相関で下落傾向
米国債10年(1年チャート)
TLT(長期 約20年チャート)
TLT(iシェアーズ 米国債20年超ETF)
→代表的な米国長期国債ETF
市場の概況
債券の利回りと、債券価格は、逆相関の関係。
現在の債券価格は、長期的に見れば下落トレンド。
しかし、今後、金利が下がれば、債券価格は上昇します。
そして、今が、債券価格上昇の転換期かもしれません。
とは言え、株価に比べれば、値動きはマイルドなので、個人的には、急がず、様子を見ようと思っています。
タクドラたみの私見と行動
私には、市場の予測はできません。
現時点で、どうなっているかを、投資判断にしています。
それゆえ、現状、時間分散しながら、少額でコツコツ、買い増しています。
債券投資2つの柱
① アクティブ投資
売却益と高い分配金を狙う、攻めの投資として、高いリターンを追及。
「TLT」「EDV」「HYG」
「EDV」は、NISA口座で買えますが
「TLT」と「HYG」は、毎月分配型のファンドのため、NISA口座では買えません。
「EDV」のみ、NISA口座で チャンスを見て買い増す計画です。
② インデックス投資
老後に備え、守りの投資として、パッシプに長期運用。
「eMAXIS Slim 先進国債券」
毎月、NISA口座の成長投資枠で買い増しています。
(つみたて投資枠では買えません)
6月時点の運用実績
運用実績
【運用期間1年6カ月】
為替の影響もあり、ようやく、含み益に戻りました!
ETFの分配金は、税引き後の概算で
毎月0.2%くらい あると思うので
もう少しリターンは高いと思いますが
少額投資のため、誤差レベルですし
損益通算を考慮してまで計算するのは面倒です。
そもそも、ETFは、将来的に売り抜く計画なので
分配金は無視しています。
昨年、夏から秋にかけ、投資額が減少しています。
理由は、レバレッジ型のファンドを売却しためです。
しかし、私にとって債券は、重要な投資対象と位置付けているので、リスクを抑えつつ、コツコツ買い増しています。
私は、債券系のレバレッジ型ファンドを、手放しましたが、人によって、向き不向きがあると思いますが、有効な投資先と思っています。
米国の政策金利と 投資実績 比較
私の運用損益率は、一進一退です。
しかし、いずれ、米国は利下げに向かうと思われます。
その結果、運用実績は、好転する算段です。
(為替のこともあり、未来のことは、分かりませんが…)
ポートフォリオ
・eMAXIS Slim 先進国債券インデックス(投資信託)
・TLT(米国債20年超ETF)
・EDV(長期米国債ETF)
・HYG(米ドル建てハイイールド社債ETF)
当月(5/4~6/5) 購入ファンド
・eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
➡ 4,000円分
当面の方針
一般的に、債券は株式に比べ、値動きの幅は小さいです。
しかし、高利回りを狙うには、比較的リスクの高いファンドが必要。
ただ、私にとって、レバレッジ系は、精神的に負担大。
とは言え、「TLT」「EDV」「HYG」も、比較的攻撃的なファンド。
攻めのアクティブ投資では、当面、この長期国債など、高利回りのETFで戦っていきます。
上述しましたが、NISA口座では「TLT」と「HYG」が、買えません。
今後は「eMAXIS Slim 先進国債券」と「EDV」を、買い増していく方針です。
「EDV」などのETFは、
タイミングを見て下落で買うのが、いいと思います。
しかし、私はタイミングをつかんだ投資はできません。
のんびり、時間を分散しながら、少しずつ購入します。
インデックス投資の「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」は、守りの投資として、毎月積み立てをしていきます。
この方針による投資は、個人的な考えを元に実行しているもので、推奨しているものではありません。
最後に
・最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
・私は「新NISA」の1,800万円ある、非課税投資枠を埋めることすら厳しい、低所得の低資産層です。
したがって、現状の「米国の生債券」は魅力満載ですが、非課税口座で運用ができないなどの理由で、超残念ですが断腸の思いで断念しました(T_T)。
・債券は、一般的にリスクの小さい『守りの資産』と言われています。
代表的なファンドは
米国ETFの場合「AGG」「BND」
投資信託の場合「eMAXIS Slim 先進国債券」
などが一般的でしょう。
「米国生債券」は、これ以上に、現状、高利回りが期待できる安全資産です。
一方、レバレッジ型の「TMF」、
「TLT」「EDV」などの長期国債タイプや、
格付けが低く、利回りの高い「HYG」は、
比較的投機性が高いと言われています。
債券投資は、目的などで、全く投資対象が変わってきます。
・この記事が、少しでも、投資の参考になれば嬉しいです。
・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)などあれば、コメントお願いします。
【参考記事】
【注目の米国債ETF比較】『SHV』『TLT』『EDV』『TMF』
【直近の株式投資全体の実績】
私の「債券系ファンドの運用実績」は、こんな感じですが「投資口座全体」は、下のリンクからご覧ください。
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タクドラたみ@米国株などで老後資金2,000万円に挑戦中 (@DanntiTami) | Twitter