新たに第二級アマチュア無線技士試験に申し込みました。
第三級アマチュア無線技士には合格済み!
さらに無線の知識を付けたいと思い、今回申し込みをいたしました。
基本的な知識が備わっているとはいえ、どこまで通用するものか…
今回は第二級アマチュア無線技士を受けるにあたり、試験概要について調べましたのでご紹介いたします。
第二級アマチュア無線技士とは?
アマチュア無線とは、「金銭上の利益のためでなく、もつぱら個人的な無線技術の興味によつて行う自己訓練、通信及び技術的研究その他総務大臣が別に告示する業務を行う無線通信業務」と定められております。
このアマチュア無線を楽しむには「無線従事者」の資格が必要です。
公益財団法人 日本無線協会が定期的に試験を開催しており、一級 から 四級まであります。
今回、私が受けるのは第二級です。
二級に合格すると、アマチュア無線局の空中線電力200W以下の無線設備の操作ができるようになります。
各級ごとに操作できる範囲が決まっており、アマチュア無線を使用する際には確認が必要です。
第二級アマチュア無線技士を取ることで使える無線
第二級アマチュア無線技士に合格することで、アマチュア無線の空中戦電力200W以下の無線設備の操作ができるようになります。
第三級は50W以下まででしたので、よりよい無線設備を扱えるようになりますね。
より幅広いアマチュア無線の活動ができるようになります。
試験概要
次に試験概要を見ていきましょう。
第二級アマチュア無線技士は、無線工学と法規の2つに分かれています。
受験資格 | なし |
出題形式 | 選択問題 |
問題数 | 無線工学25問、法規30問 |
合格 | 無線工学:125点中87点以上 法規:150点中105点以上 |
試験方式 | 指定の会場での筆記試験 |
第二級に受験資格はありませんので、いきなり受験することも可能です。
合格するためには無線工学、法規ともに正答率7割以上が必要です。
第三級と比べると、だいぶ問題数が増えていますね。。。
試験は年2回開催されており、指定の会場で受ける必要があります。
※ 2025年以降、年3回 ⇒ 年2回に減りました。
勉強方法および対策
第二級は三級とは異なり、これ1つやってれば問題なし…的な完マルのような書籍は見当たりませんでした。一気に試験の難易度があがりますので、そんなあまくはありませんね。
まずは内容を理解するため、公式テキストおよび問題集を購入いたしました。
第三級アマチュア無線や一陸特に合格しているので、それなりに無線工学は学んできましたが、どこまで太刀打ちできるか…まぁ、新しく学べることも多そうなので、勉強するのは楽しみです。
近々の試験が終わったら、こちらの勉強も着手いたします。
おわりに
今回は第二級アマチュア無線技士に申し込んだ話をしました。
本試験に合格することで、アマチュア無線を楽しむことが可能です(ただし制限あり)。
今回、私は業務で無線関係に携わっていることもあり興味本位で挑戦します。
試験は2025年5月ごろ!早めに取り組んでまいります。