Coffee Break コーヒーブレイク　東海学習塾堀田教室カフェ

　沖縄や奄美地方では梅雨明けしたようです。
東海地方の梅雨明けは、まだもう少し先のようです。
　
　さて、この時期の長雨を「梅雨」と言うのは・・・

「梅の実が熟す頃だから」、「湿度が高く黴（カビ）が生えやすいことから
黴雨（ばいう）と呼ばれ、それが同音の梅雨に転じた」
など、いくつかの説があるようです。

また、旧暦で５月頃であることに由来して「五月雨（さみだれ）」、
麦の実る頃であるから「麦雨（ばくう）」などとも言うようです。

「さみだれ」という響きが、僕としては好きです。
今年は文字通り五月雨ですね。

　ところで、「奥の細道」の中の芭蕉の俳句で

五月雨をあつめて早し最上川　

というのがありますよね。
この句、「どしゃ降りの雨だけではなく、しとしと降る雨でも
集まれば川の流れを大きく変えるものだ」と解釈すれば、
どうです、受験勉強にも通じませんか？
やはり、重要なのは地味な努力の積み重ねですね。

　梅雨時期は受験勉強において特に大切な月だと思っています。
３月、４月に気合を入れて受験勉強を開始した人たちの中で
中だるみをする人が出てくる時期です。

ここで、ダラダラしてしまうと気づいたら夏休みなんてことになりがちです。
もう一度、気合を入れ直して梅雨時期を乗り越えましょうね。

　とにかく、心には黴（カビ）を生やさないようにしたいですね。







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（２０２３年６月２７日　コーヒーブレイク　Coffee Break）名古屋市瑞穂区にある小学生・中学生・高校生・高卒生対象の少人数制の塾で、中学受験・高校受験・大学受験から補習まで（個別クラスも設置しています）対応の東海学習塾堀田教室(熱田区・昭和区・南区に隣接しています）がお送りしました。

　沖縄戦終結から７８年が経ちました。

みなさんも知っているように
沖縄は日本で唯一地上戦（空から爆弾を落とすのではなく兵士が上陸しての戦争）が
行なわれた地ですね。
この地上戦で２０万人以上の人が犠牲になりました。

もう少し早く降伏していれば、
これだけの犠牲を払わずにすんだかもしれませんね。

日本は沖縄戦の後、
２つの原子爆弾を広島と長崎に落とされるまで
戦争をやめませんでした。
戦争をせずに済めば一番良かったわけですが、
せめて沖縄戦の半年前に戦争をやめていればと、
この時期になるたびに思います。

　毎年、６月２３日の「慰霊の日」に
子どもたちの平和への想いを込めた詩が朗読されます。
毎年、子どもたちの詩に平和への思いを新たにさせられます。

今年は、私立つくば開成国際高等学校３年　平安名 秋さんが平和の詩を朗読しました。

『琉球新報 』から全文を引用します。
 
（引用はじめ）
今、平和は問いかける　
私立つくば開成国際高等学校３年　平安名 秋

夏六月
溶けかけたアイスを手に走り出す
緑萌ゆるこの島の昼下がり

礎に刻まれた「兄」に
まるであの日のように
そっと触れるおばぁの涙は
陽炎が登る摩文仁の丘に
ただ果てしなく広がっていく

その涙は体を包み込み
私を「あの日」へといざなう

限りないこの空は
何を覚えているのだろう
涙に満ちたおばぁの瞳は
何を語りかけているのだろう

七十八年前の
あの日
あの時
かけがえのない
たったひとつの命が
憎しみと悲しみの中で
散っていった

名も無き赤子の
微かな
微かな泣き声は
震える母の手によって
冷たく光の無いガマの中で
儚く消えていった

幾多もの砲弾が
紺碧の海を黒く染める鉄の嵐となって
この島に降り注いだ

戦争が起きる前
そこには日常があった

私達と同じように
原っぱを駆け回り
友達とおしゃべりをする
みんなで暖かいご飯を食べ
時には泣き
時には笑い
時には「ありがとう」を伝える

そんな今と変わらない日常が
平和が
そこにはあった

平和は不確かで
脆く崩れやすい
いつもすぐそばにあるのに
いつのまにか消えていく

おばぁの涙は
摩文仁の丘に永遠（とわ）に灯る平和の火は
今、私達に問いかける

平和とは何かを
私達に出来ることは何かを

私は過去から学び
そして未来へと語り継いでいきたい
おばぁの涙を
沖縄の想いを

かけがえのない人達を
決して失いたくはないから

今日も時は過ぎていく
いつもと変わらずに

先人達が紡いできた平和を
次は私達が紡いでいこう

そして世界に届けていきたい
平和を創り
守っていく
この沖縄の「チムグクル」を
（引用おわり）




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（２０２３年６月２３日　コーヒーブレイク　Coffee Break）名古屋市瑞穂区にある小学生・中学生・高校生・高卒生対象の少人数制の塾で、中学受験・高校受験・大学受験から補習まで（個別クラスも設置しています）対応の東海学習塾堀田教室(熱田区・昭和区・南区に隣接しています）がお送りしました。

　梅雨明けにはまだもう少しという感じですが、
日本列島は夏に向かっています。

夏はグビッ―とビールを飲む、サイコーですね。
あっ、未成年のみなさんは、まだダメですよ、ビールは（笑）。

日本も１８歳で選挙権がもらえるようになったので、
近い将来、１８歳でビールが飲めるようになるかもしれないと思っていましたが、
残念（？）、飲酒はイマのところ２０歳までダメです。 　 　   

ドイツでは満１４歳で保護者同伴ならビールやワインを飲めるって知ってました？
満１６歳になれば保護者がいなくても飲んでいいんです。お国柄ですね。

どこのどいつだ！
夏休みにドイツに連れてってもらおう、
なんて言ってる子は・・・（笑）。

　さて、みなさーん、今日はどんな日でしょう？

ヒントは「一年で一番・・・の日」。

わかりましたか、今日は夏至です。

ところでみなさん、夏至ってどんな日でしたっけ？

そうですね、日本のような北半球の国において
より正確には北回帰線以北の国において、
太陽の南中高度が一年で最も高くなる日ですね。

お昼頃の太陽の位置を確認してみてください。
頭の真上の辺りに来ているでしょう。
この角度、今日が最大で、今日から１２月の冬至にかけて
だんだん低くなっていくのでしたね。

夏至の日は別の言い方をすると
昼の長さ（日の出から日の入りまでの長さ）が
一年で最も長くなる日です。
下に各地の日の出・日の入り時刻を書いておきました。

 

 

２０２３年６月２１日の各地の日の出・日の入り時刻

	札幌	仙台	東京	名古屋	福岡	那覇
日の出	３：５５	４：１３	４：２５	４：３８	５：０８	５：３７
日の入り	１９：１８	１９：０３	１９：００	１９：１０	１９：３２	１９：２５

（国立天文台天文情報センター暦計算室より）



上の表でいくつか気づいた点がありませんか？

札幌では３時台に日が昇るのですね 
一方、那覇では５時半過ぎまで日が昇りません。

他にどうでしょう？
各地の昼の長さを計算してみてください。

札幌　・・・１５時間２３分
仙台　・・・１４時間５０分
東京　・・・１４時間３５分
名古屋・・・１４時間３２分
福岡　・・・１４時間２３分
那覇　・・・１３時間４８分

どうですか、各地でこんなにも開きがあるのです。
けど、その土地その土地で、昼間の長さが一年で最も長いということは共通していますよ。

面白いですね、同じ日本なのに・・・
どうしてこんなことになるのでしょう？
それを調べるのはみなさんにお任せしま〜す。

　さてさて、高３・高卒生のみなさ〜ん
今日からだんだん日が短くなります。
どんどん短くなって、冬至をむかえる頃には
みなさんの手元に大学入学共通テストの受験票が届いていますね。

えっ、なになに、焦らすなって・・・
いやいや、いい意味でならどんどん焦りましょう（笑）。








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（２０２３年６月２１日　コーヒーブレイク　Coffee Break）名古屋市瑞穂区にある小学生・中学生・高校生・高卒生対象の少人数制の塾で、中学受験・高校受験・大学受験から補習まで（個別クラスも設置しています）対応の東海学習塾堀田教室(熱田区・昭和区・南区に隣接しています）がお送りしました。

　みなさ〜ん 、きょうは「父の日」ですね。

思うに、「父の日」は「母の日」に比べて軽んじられている感があります（笑）。

僕が子供の頃、「母の日」にはカーネーションなど、必ずプレゼントを渡していましたが、
「父の日」にプレゼントをあげた覚えはほとんどありません。

　さて、みなさーん、誰でもプレゼントをもらえば嬉しいものです。
まだ、お父さんにプレゼントをあげていない人は
何でもいいですから、少額のプレゼントをしてみたらどうでしょう。

例えば、お酒を飲むお父さんなら、缶ビール１本プレゼントするとか、
ゴルフをするお父さんならゴルフボール１個プレゼントするとか・・・
あっ、缶ビールはみなさんには売ってもらえないでしょうから、
お金だけ渡してお母さんとか大人の人に買ってきてもらいましょうね。

お父さんにプレゼントを渡しながら
「お父さん、いつもありがとう！これからもよろしくね」

「えっ、ああ、なに、こんなことしなくても・・・ありがとう＾＾」

「お父さん、肩揉んであげる」

「えっ、ああ、ありがとう＾＾」

そして、肩を揉みながら、イマみなさんが一番欲しい物を
おねだりしてみてはどうでしょう（笑）。

「お父さん、前に言ってたプレステがだいぶ安くなってるんだけど・・・」

お小遣いが残り少なく、
缶ビール１本でもたいへんな人は、手紙なんてどうでしょうか。
短い文でいいですよ。
みなさんの気持ちを込めて日頃の感謝を書いて、
「ありがとう」の言葉とともに渡しましょう。

ケータイを持っている人は、メールでもいいかもしれません。
家の中にいながら、お父さんに日頃の感謝をメールに載せて。
それだけでもいいと思いますよ。　




P.S.
このブログを読んでいる人の中にお父さんがいるかもしれませんので
お父さんに一言。

僕が小学生の時、父は製図をしていましたので、弟とお小遣いを出し合って
鉛筆や消しゴムや定規などの文房具を買ってプレゼントしました。
お小遣いで買った初めてのプレゼントでした。

そうしたら・・・

「ありがとう。気持ちだけ頂いておくから、これはお前たちで使いなさい」
と言われ、せっかくのプレゼントを返されてしまった経験があり、
以後、かなり大人になるまで父にはプレゼントをしていませんでした。

僕たちが準備した文房具は製図に使えるような物ではないにしても、
「気持ちだけ頂いておく」などと言わずに子供心を察し、
大袈裟なリアクションで喜びながら受け取ればいいのですが、
僕の父はそうしませんでした。

まあ、それでも、プレゼントをもらったこと自体は
嬉しかったのではないかと思います。

お父さんたち、子供からプレゼントをもらったら、
どんなにつまらない物でも、不必要な物でも、笑顔で受け取りましょう。
それが礼儀だと、僕は思うのです。








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（２０２３年６月１８日　コーヒーブレイク　Coffee Break） 名古屋市瑞穂区にある小学生・中学生・高校生・高卒生対象の少人数制の塾で、 中学受験・高校受験・大学受験から補習まで（個別クラスも設置しています）対応の 東海学習塾堀田教室(熱田区・昭和区・南区に隣接しています）がお送りしました。

　５月、６月は中３生たちの修学旅行ラッシュで　
全員が揃う週が少なかったですが、無事、中３生たちの修学旅行が終わりました。

次は小６生たちの修学旅行や中２生たちの稲武野外学習です。

稲武野外学習、夏休みに行く学校もあるようですね。
夏休みに行くのは、損した気がすると思うのは僕だけでしょうか・・・（笑）。

クラスメイトと過ごす２日間。
ケータイやスマホとの「にらめっこ」はやめて
級友たちと「にらめっこ」してほしいものです。

いい思い出を一つでも二つでも多くつくって帰ってきてほしいです。

　さて、稲武で思い出すことがあります。

もう２０年以上前のことですが、
信州へ車で小旅行していて、
予定より帰りが遅くなり、
街灯のない、ほとんど真っ暗な山間部の道を
ドライビング。

すると何だかフロントガラスの向こうが明るい。
「あっ、町に出たのだな」
町の街灯が目に入ったのだと思いきや・・・

なんと星ですよ、星。
ちょっと信じられないかもしれませんが、
星でフロントガラスが明るいのです。
月ならわかりますけど。

僕は思わず車を停め外へ。
すると・・・
もう感動でした、あの光景は。

満天の星

名古屋市内の空では３等星まで見られるかな
っていう感じですが、
天の川までしっかり見えました。

近くに自販機があったので
缶コーヒーを買い、
しばらく星空を見ながらコーヒーブレイクです。

あれほどきれいな星空は
プラネタリウムでしか見たことがなかったです。
その場所が稲武でした。

子供たちにもあの星空を見てほしいです。
晴れているといいですね。






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（２０２３年６月１４日　コーヒーブレイク　Coffee Break）名古屋市瑞穂区にある小学生・中学生・高校生・高卒生対象の少人数制の塾で、中学受験・高校受験・大学受験から補習まで（個別クラスも設置しています）対応の東海学習塾堀田教室(熱田区・昭和区・南区に隣接しています）がお送りしました。