久しぶりに新しい機材を導入した。
コシナ フォクトレンダー NOKTON 35mm F1.2 Aspherical SE。
マニュアルフォーカスの大口径レンズだ。
Nokt-は「夜」の意があり、その名の通り暗所でも光を取り入れ明るく写せるレンズになっている。
今回のレンズはフルサイズ対応のE-マウントレンズだが、マイクロフォーサーズ専用のNOKTON F0.95というシリーズがあり、ずっと気になっていた。
F値はレンズの明るさを表す指標で、F1.0が人の目で見た明るさに近いと言われる。F0.95は人の目よりも明るく見えるという驚異的な明るさ。当然ボケの量も物凄く、作例を見てはうぅむ、となっていた。
F0.95ほどではないにしても、F1.2も十分大口径のレンズだ。
ピント合わせは慎重にやる必要があるし、MFなのでなおさら一枚撮るのに時間がかかる。
まあでも、たまにはのんびり時間をかけて写真を撮るのもよいか、と思ったのである。
解放では当然ボケるが、少し絞ればシャープで現代的な写りになる。
何とか使いこなしたい。