栄養補給
親の欲目
大きな店に行くと、ついKのおもちゃを探す。
２５歳でおもちゃ、というと妙な方面を連想してしまいそうだが、きっぱりと否定できます（笑）。
能力的に見て楽しめることも少ない。でも、何かしら心躍る、または娯楽になるものはないか。
また、今更な悪あがきだが少しでも能力を伸ばせそうなものがあれば。
あれこれ探し回るのだが、これが難しい。幼少期からのさまざまな試行錯誤や挫折から導き…
気持ちのよりどころ
前回の続き。
ちょっと調べてみたところ、※※様というのは大きな特色もなく、法外なお布施を要求されたり非常識な教義に振り回されたり・・・・ということはないらしい。勧誘もあるが、Aさんに対するBさんの態度は「興味があれば」くらいの感じでしつこいものではなかったという。
「なら、いいんじゃんいの？」
「うん、別にいいと思うわ。」
いや、だから我々も入信します、ということで…
甘く、そして厳しく
「要求の仕方が上手になった」ことから、それに応じることでKとのやり取りがかなり深くなってきた。これ自体は喜ばしいことだ。
しかし、ここで新たな問題というか疑問が湧いてきた。
あらゆる要求に応じる、というのはわがままを聞く、甘やかす、とイコールではないのか。
あれをして。これをして。
あれが欲しい。これが欲しい。
最初のうちは、「はいはい」と応じるのが楽しかったが…
あわてないで
障害者レクリエーションに参加した時、この春お子さんが支援校に就学したという保護者に紹介された。
子供の療育や福祉について、とにかく情報が欲しいのだという。講演会や見学会にはできる限り参加し、各種親の会の活動も見て回っているらしい。「それは何ですか」「どういうものですか」とたて続けに質問された。とにかく熱心、という印象だった。
後で聞いたところ、お子さんの状態について他の家族はまだ受…