今回は優しく迎え入れ語りかけてくれるような滝。「月待の滝」に行ってきました。
栃木県大子町に位置するこの滝は、別名「裏見の滝」「くぐりの滝」とも言われ、水に濡れることなく滝の裏に入ることができます。
「月待の滝」という名は、二十三夜の月の出を待ち、開運や安産を祈願する場として名が付いたのだそうです。
優しく迎え入れ語りかけてくれるような滝......それがこの滝を見た時の感想です。
今まで訪れた滝よりも、水量も落差も控えめだった影響もあったのかもしれません。
水量が多くまさにこれぞ滝!といった滝を男性と例えるなら、この滝は女性に例えられる気がします。
月待の滝という名からも、どことなく女性のように感じるのかもしれません。
また、流れ落ちる水が細く綺麗な糸のように見えたからかもしれませんね。