おやつと本（そして映画）その15
2024年 04月 18日
一応定期的に見直している本棚です。
今回は1箱だけですがブックオフへ出します。
映画も観てきました。
3時間という長さを感じなかったので
映画的には面白かった...のかな。
あくまで個人的な意見ですが
自分が期待していたテーマとは少し違ったので
物足りなさを感じました。
広島や長崎の惨状を
映画のシーンとして
描く必要はなかったのかもしれないけど
原爆がもたらしたものがなんなのか
現実を知った上で
世界の人にはこの映画を観て欲しいと思いました。
ただ人間の恐ろしさに
心底ぞっとしました。
原案になった伝記本の中と下巻
きちんと読もうを思います。
出ている俳優さんはとても豪華でした。
*
「ミトンとふびん」
吉本ばなな
大切な誰かを失った女性たちの
喪失と再生の6つの短編集
私が一番印象に残ったのは
「カロンテ」
親友を突然の事故で失った女性が
思い出を辿りながらイタリアを旅する話。
久しぶりに吉本ばななを読みました。
貪るように読んだ若い頃が懐かしい。
優しい言葉や文体は変わらずでした。
第58回谷崎潤一郎賞受賞
おやつは高円寺に行った時に
友人のカフェで委託で売っていたクッキー。
どこのかは失念してしまいました...
使ったお皿
豆皿：長峰菜穂子
C＆S:GUSTAVSBERG EMMA
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ﾎｼｲ＆ｷﾆﾅﾙ
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ありがとうございました
by lenzmonat22
| 2024-04-18 20:41
| 本と音楽
