オープンソースソフトウェア

会社の GitHubリポジトリオープンソースのプログラムを公開しています.DITA(Darwin Information Typing Architecture)という分野のフレームワークプラグインで、XML(eXtensive Markup Language)にスタイル付けをして最終的にPDFを生成します.意外と世界の人に使っていただいています.このため予期せねタイミングで質問やサポートリクエストがIssuesトラッカーへのポストで寄せられます.そうするとすぐに作者の私のところへメールが配信されて回答を書かねばなりません.趣味で使うようなものではないので大半は企業ユーザーの方と思います.つまり先方にとっては結構重要なものばかり.今週は3件も立て続けに来ました.ポストされる時間帯を見ていると、およそのその方の地域がわかります.今週はヨーロッパでした.単なる回答を機械的に書くだけでなく、時にはサンプルプログラムを書いたり、動かした結果を貼ったりと、本業の仕事の合間にやるのは結構大変.でもIssueトラッカーで返事を書くと5分としないうちに先方から返事がポストされたりと、何か不思議な連帯感のようなものを感じます.相手は顔を見たこともない世界のどこかの国のソフトウェア技術者.インターネットを通じて、同じプログラムを動かそうと「繋がって」います.こういうのがあるからこの仕事辞められないですね.

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