当院で治療をしていると睡眠に対してのご質問をよくお受けします。
専門ではないのですが、よく休む事も治療の1つだと考えていますので、当院なりに
ご説明していきたいと思います。
3つの段階に分けて考えていきましょう。
まず、寝る準備です。
心地よい睡眠をもたらす
4つの基本的生活習慣
1、
朝の光を浴びること。
2、
昼間に明るい環境で活動すること。
3、
規則的に食事をとること。
4、
夜は暗い環境で休むこと。
ご多忙な方やご家族の生活が違う家庭などでは、全てを継続的に行うのは難しい事だと思います。
ご自身がどの項目が足りていないかを見て、少しでも改善されるといいと思います。
夜、眠くなる時に起こる身体の変化は、体温が
約1℃下がる事です。
身体には様々なセンサーがあり、暗くなると、センサーが働き脳から、体温を下げる指示がでます。
赤ちゃんが眠くなると手が温かくなるのはご存じだろうと思います。
手や足から放熱し体温を下げているのです。
眠れない方は、体温調節を見直してみるのはいかがですか?
運動が好きな方は、就寝
2時間前にストレッチやウォーキングなど軽めに運動して1度体温を上げてみてははいかがでしょうか?
そうすると、2時間後に
放熱し急激に体温が下がり、睡眠導入につながります。
運動が苦手な方は、入浴や暖かい飲み物で調節するのはいかがでしょうか?
半身浴で身体をしっかりと温め、その身体が冷めていく事により、睡眠を誘発させたり、ホットミルクやハーブティーなどを飲み、身体を一時的に温めたりするのも有効な手段だと思います。
つまだ整骨院通信No,18より一部改正。