NISA口座は増加傾向
金融庁が公表した「NISA・ジュニアNISA口座の利用状況調査(2023年3月末時点)」によると、つみたてNISAの口座数及び口座における買付額ともに、前四半期比での増加が続いています。
2023年3月末時点の口座数は、一般NISAが約1090万口座(22年12月末比1.4%増)、つみたてNISAが約783万口座(同8.0%増)となった。買付額は、一般NISAが約28兆3421億円(同4.3%増)、つみたてNISAが約3兆2396億円(同13.6%増)となった。
2022年3月末時点との比較では、口座数が一般NISAで3.3%増、つみたてNISAは33.4%増、買付額は一般NISAで12.2%増、つみたてNISAが79.5%増となった。
来年の2024年から新NISAが始まって、おそらく、今後も現役世代を中心にNISA口座は増加し続けて、今の2倍、3倍くらいにはなるのでしょう。
資産運用に対して慎重な人、余力があまりない人もいるでしょうが、選択肢がある、ということは良いことでしょうし、若い人ほど資産運用に関心を持ったほうが良いでしょう。