tukatuku-inotiのブログ

花より男子の二次小説です。 cpはつかつく・総優・あき桜

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ゆず湯(柚子風呂) & かぼちゃ【合コン婚活party…<総優>】…<F4&T4>  番外編





〈此の二次小説『ゆず湯(柚子風呂) & かぼちゃ【合コン婚活party…<総優>】…<
 F4&T4>  番外編』は、此方サイドの勝手な諸事情に寄り、『冬至』で在る『12月22
 日』寄りも、少し、遅れて投稿致して折ります事をお詫び申し上げます。
 了承の程、宜しくお願い致します。〉



12月22日…冬至
(※『冬至』は、『二十四節気』の一つ
 ※【『冬至』に『ゆず湯』に入ると、風邪を引かずに冬を越せる】と、言われているそう
  です。
  『冬至』は上昇運に転じる大事な日の為、『ゆず湯』に入り『禊(みそぎ)』をして身
  を清める事で、邪気を祓う(はらう)と言う意味が有ります。
  また、『柚』と言う植物は実る迄に長い年月が掛かる為、【長年の苦労が実ります様
  に…。】との願いも込められています。
 ※【『冬至』と言えば、『かぼちゃ』】だそうです。
  『かぼちゃ』が『冬至』の食べ物なのは、『ん』が付く食べ物で有り、『運盛り』と言
  い、縁起を担いで居たとの事です。➡本来、『運盛り』自体は、縁起担ぎだけでは無
  く、栄養を付けて寒い冬を乗り切る為の知恵でも在ったそうです。
  『冬至』に『ん』が付く物を食べると、『運』が呼び込めると言われているそうです。
  『かぼちゃ』は、別名を『南瓜』と言い、『ん』が付く食べ物です。
  そして、『冬至』に縁起が良い『ん』が付く食べ物〈『冬至の七種(ななくさ)』〉と
  は…。
  『かぼちゃ(=南瓜)』・『蓮根』・『銀杏』・『人参』・『金柑』・『寒天』・『饂  
  飩(うんどん=うどん)』の事だそうです。)
 →インターネットで調べさせて頂きました。



【『菖蒲湯【合コン婚活party】…<総優>  番外編』の続き】


あれ以来、チャンスが無いかの如く、大河原家の温泉付き別荘に行く事は無かったのだ。


実の事を言うと、あの日以来、あんな状態の総二郎に対して、すっかり、“面倒臭い男性(ひと)!”と、桜子からレッテルを貼られてしまった総二郎は、逆に、優紀との時間が増えて嬉しく思って居た程…だったのだ。


そのせいか?
優紀自身は(つくし自身、司がつくしを離さないので仕方が無いにしても)、滋 と 桜子と会う時間が取れず、残念に思って居たのだった。


だからだったのだ。
そんな風に残念に思って居た優紀は、総二郎の居ない様な所で独り言ちて(ひとりごちて)居た程…だったのだ。


“折角、つくしを通じて、滋さん と 桜子さんとお友達に成れたのに…。”と…。



そして、そんな頃の事…だったのだ。
類からあきらの下に連絡が入って来たのだった。


「あきらに頼みが有るんだよね。」と…。


勿論、此の時のあきらからして視れば、そう言う時の類は、要注意…だったのだ。


何故なら…。
こう言う時の類は、突拍子も無い事を言って来るに決まって居るのだから…。


だからだったのだろう。
此の時のあきらは、警戒気味に、類に訊くのだった。
勿論の事、溜息混じりで…。


「はぁ~
 何だよ、類…!」と…。


其処で、此の時の類は、あきらのそんな溜息混じりが気に成ったのか?
勿論、先ずは、悪態を吐く(つく)事を忘れて居なかったのだ。


「あきら…何、溜息を吐いて(ついて)んのさ‼
 まぁ~、良いけど…さ。
 あの…ねぇ~。
 俺、さっき迄、フランスに出張に行ってて、今、やっと、フランスから日本に帰国して帰
 って来た所な訳…。
 で…さぁ~。
 寒いし、温泉に入りたい訳…。
 だから、大河原に連絡して置いてくれる?
 あの大河原家の温泉…気に入ったから…さ。
 宜しく…ね。
 あきら…。」と…。


実は、此の時の類は、言いたい事だけ言って、あきらの返答の言葉を聞かずに、さっさと、電話を切って来たのだ。


だからだったのだろう。
此の時のあきらは、其れはまるで、悪態を吐く(つく)かの如く、独り言ちて(ひとりごちて)居たのだった。
勿論の事、溜息混じりで…。


“はぁ~
 類のヤロー‼
 言いてぇ事だけ言ったら、さっさと、電話を切りやがった。”と、イライラ気味で…。



だが、其れでも、F4の常識人らしく律儀なあきらは、滋に連絡を入れるのだった。


「類がフランスからの出張帰りらしくて…よ。
 実は、大河原家(の温泉付き別荘)の温泉に入りたいらしい。
 類が言うには気に入ったらしいぞ‼
 宜しくな、滋!」と…。


だからだったのだろう。
当然の事乍ら、此の時の滋は、『気に入った』の一言だけで、「良いよ!」と、返事をしてしまうのだった。



実の事を言うと、元々、大河原家の温泉付き別荘の使用人頭は、『12月22日』の『冬至』の日に『邪気を祓う(はらう)』と言う風習に従い、『12月22日』の『温泉』は、柚を入れた『ゆず湯』にする予定…だったのだ。


だからだったのだろう。
大河原家のお嬢様で在る 滋からの連絡を受けた大河原家の温泉付き別荘の使用人頭は、嬉しさの余り、『ゆず湯』について、話しし始めるのだった。


「滋お嬢様…実は、『12月22日』の『温泉』は、柚を入れた『ゆず湯』にする予定でし 
 た。
 『12月22日』の『冬至』の日に『ゆず湯』に入ると、『邪気を祓う(はらう)』と言
 われて折ります。
 また、『冬至』の日に『ゆず湯』に入ると、『風邪を引かずに冬を越せる』とも、言わ
 れています。
 しかも、『冬至』は上昇運に転じる大事な日の為、『ゆず湯』に入り『禊(みそぎ)』
 をして身を清める事で、邪気を祓う(はらう)と言われて折ります。
 是非とも、お友達の皆様にも『ゆず湯』にお入り頂きたく存じ上げます。
 また、其の折には、『かぼちゃ』料理をご用意して待ち致して折ります。
 実は、『冬至』と言えば、『かぼちゃ』料理…何です。
 『冬至』の日に『ん』が付く物を食べると、『運』が呼び込めると言われているそうで
 す。
 『かぼちゃ』は、別名を『南瓜』と言い、『ん』が付く食べ物ですから…。」と…。



と言う訳で、滋は、此の日(『12月22日』の『冬至』の日)に、大河原家の温泉付き別荘に行く事を、『F4&T4LINE(のグループLINE)』にLINEメッセージを入れるのだった。


『うち(大河原家)の温泉付き別荘の使用人頭が言うには…ね。
 『12月22日』の『冬至』の日は、『柚』を入れた『柚子風呂』にするらしいんだ。
 実は、『12月22日』の『冬至』の日に『ゆず湯』に入ると、邪気を祓う(はらう)と
 言われて居るんだって…。
 其れだけじゃ無くて、『冬至』の日に『ゆず湯』に入ると、風邪を引かずに冬を越せる
 とも、言われて居るらしいの‼
 で、『12月22日』の『冬至』の日に『かぼちゃ』料理を食べると『運』が呼び込める
 って、言われているらしいよ。
 だからこそ、うち(大河原家)の温泉付き別荘に行かない?
 其れに、皆で行くと、(大河原家の温泉付き別荘の)使用人達も喜ぶと思うから…。』と…。



実は、いの一番に返信したのは、当然の事乍ら、「温泉に入りたい。」と、言って居た類…だったのだ。


『了解‼』と…。



実は、『大河原家の温泉付き別荘』と言えば、此れ迄、良い印象の無かった司 と つくしは、中々、LINEに返信出来ずに居たのだった。


と言うのも、実は、司自身、渋って居るし、つくし自身は悩んで居たのだった。



そして、総二郎 と 優紀は、前回(『菖蒲湯』)の時に、色々と、有ったので、如何し様かと悩んで居たのだった。



また、あきら と 桜子は、静観して回りの様子を伺って居るみたい…だったのだ。



だが、此の時点に於いての滋からして視れば、返信して来たのは類だけで、後の6人は既読は付くモノの返信さえ入って来なかったのだ。


だからだったのかも知れない。
『12月22日』が近付いて来れば来るだけ、苛立ち始めた滋は、思い切って、返信の無い6人に訊き始めるのだった。


『あんた達、行くのか? or 行かないのか?
 どっちなのよ!』と…。



と言う訳で、滋の押しの強さに負けたと言っても過言じゃ無い状況と成り、仕方無く、皆が返信を返すのだった。


『『『『了解‼』』』』』


『『了解しました‼』』と…。



だからだったのかも知れない。
実は、司 と つくしの思い出の中には、大河原家の温泉付き別荘に対して、良い思い出が無い事から、滋に了承の返信をした事で、“はぁ~。”と、溜息を吐く(つく)司 と そんな司を傍で見て居た事で、“ヤバいかも…。”と、不安がるつくし…だったのだ。



そして、総二郎 と 優紀は、二人共、同じ様な事を考えて居たのだった。


“まぁ~、良いか(なぁ~)…。
 大河原家の温泉付き別荘でも、良い思い出を作り直しすれば良いんじゃねぇの!(のかも
 知れない。)”と…。



だが、あきらは、押しの強い滋に対して、不安…だったのだ。


“大河原家の温泉付き別荘に行っても、何も無けりゃあ良いんだが…。”と…。


そして、実の事を言うと、あきらにとって、以外…だったのは、司にしても、総二郎にしても、大河原家の温泉付き別荘に着いた途端、常に、それぞれの彼女(=パートナー)で在る つくし や 優紀と一緒に居るせいか?
大河原家の温泉付き別荘に滞在中の一泊二日の間、何事も無く、過ごして居たのだった。


だからだったのだろう。
実は、そんな司 と 総二郎を見て居たあきらは、ホッとして居たのだった。



そして、言い出しっぺの『類』と言えば、大河原家の温泉付き別荘に滞在中の一泊二日の間、温泉三昧で満喫した時間を過ごして居る様子…だったのだ。


「良い温泉だった。」と…。


実は、此の時の類は、そんな風に、独り言ちる(ひとりごちる)位に温泉三昧…だったのだ。



また、桜子は桜子で、押しの強い滋に対して、“滋さんらしい!”と、呆れて居たのだった。



PS.


実は、大河原家の温泉付き別荘の使用人達は、“滋お嬢様に恥を搔かせて(かかせて)は成らぬ。”と、準備万端に整えて、“(F4&T4の到着を)今か今か…。”と、待ち侘び乍ら、F4&T4の到着を待って居たのだった。


と言うのも、其れ程迄に、大河原家の温泉付き別荘の使用人達は、F4&T4が来てくれる事自体、楽しみで嬉しかったのだった。



fin

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