71歳のつぶやき　

夫がテレビをつけていたので、夜オリンピックを少し観た。
好きな柔道。
体操とか、卓球、マラソン・・、好きな競技はいろいろあるけど、観始めたらきりがない＾＾；

日本の選手を勿論応援するけど、外国の選手同士だと、予備知識がないから、どうしても、ちょっとイケメンの方を応援してしまう＾＾；　
あと、体が小さい方の方。
柔道は、小さい人が大きい人を倒す醍醐味がある。（競技では体重の階級があるけど）

相撲も、レスリングも、ボクシングも好きではないけど、柔道って、カッコいい。
阿部詩選手がまさかの負けで号泣しているのが痛々しかった。
お兄さんの一二三選手は準決勝進出。強い！　



・・・・
昨日、遅くなって、時間がなくて書けなかったけど、

数日前、覚悟を決めて、あの心をグサグサにされた講座に行ってきた。

そうしたら、意外に実のある時間だったし、気持ちを少し立て直すことができた。
親しく話をする方が増えたし・・・。

あの時、心情を吐露したブログに、温かいコメントをいろいろいただいて、うれしかった。ありがとうございました。

中でも、一緒に腹を立ててくださったコメントが、ありがたかった。

で、思い出すことがある。

誰かを慰めようと思う時、あるいは励まそうと思う時、

常識的な言葉より、本人に寄り添いながらも、ちょっと過激な言葉の方がいいこともある、と・・・。

昔、お友達のひとりが、ご主人のことを嘆いたことがあった。
彼女はすごく可愛い人で、ご主人は高校で球技の監督をしていた。強豪校だったので、試合はいつもテレビで放映された。
なので、結構行動は野性的？だった。我が家の子供達に、学校のプールで水泳を教えてもらったこともあったけれど、もう、ハードで、スパルタで・・＊＊；
でも、本当は、優しくて楽しい方なのです。＾＾


　こんな時、例えば、私なら、娘達から夫の相談をされたら（実際、彼女たち夫婦は仲がすごくいいので、あり得ないけど）、きっと、
「あなたも《こんな美しい呼び方はしないけど＾＾；》、こういう所が悪いでしょ」
とか、
「〇〇さん《夫たちの名前》も、きっと〇〇なんでしょ」
とか、
娘達の非を言い、夫達を擁護する言葉を探すことだろう。

きっと、常識的な母親をやってしまうだろう。

でも、その監督の妻である彼女の母は、彼女にこう言ったというのだ。

「別れちゃったら・・？」＊＊！

感心した。

その母上にも会ったことはあるけれど、サバサバしたいい方だった。

例えカッカしていても、「別れちゃったら？」と言われて、別れる人もそんなにいないだろう。
かえって、冷静になるかもしれない。

いい親だなぁ、と思う。
ずっと忘れられない言葉だ。

変に常識的な言葉をかけるより、心をこめた「パンチ」のある言葉がいいと思う。
要は、傷ついた人に、どう寄り添うか・・。

私も、もし娘達から相談されたら、言ってあげようと、今は断然決めている。

「別れちゃいなさい！！！」