独身男が定年退職となりました

何のビジョンもないまま定年退職を迎えたシングルオヤジの日記です。

路面電車のトラブルに遭遇!

こんにちは。昨年6月末で定年退職を迎えた独身男性です。
先日、地元の路面電車に乗っていたら、ちょっとしたトラブルが発生しました。

トラブルの状況

発生したトラブルを一言で言うと、

線路上でトラックがエンストしてしまい、路面電車が通行できなくなった

というもの。もう少し具体的に話しましょう。

発端

私が乗車していた路面電車が信号待ちで停車していたのですが、青信号になってからも全然発車する気配がありません。

そのうち、運転士が電車から降りていって、道路上で1人の男性と何やら話をし始めます。その会話からは「JAFを呼んだ・・・」というような声が断片的に聞こえてきました。

外を見てみると、前方にハザードランプを点滅させた軽トラが停車していて、それが電車の線路上にわずかにかかっているようでした。私は、

「軽トラが線路上でエンストして、電車が通行できなくなったのかも。男性は軽トラの運転手かな。」

と察しました。

トラブル発生後

その後運転士は車内に戻ってきて、今度は焦った様子で誰かと携帯で話し始めました。どうやら会社に連絡している模様です。

その後も運転士は、電話で話しながら車内外を行き来したり、何度も男性と話をしたりであたふたした様子。挙げ句の果てには外で怒鳴り声を上げたりしていました。

その間、我々乗客には何の説明もありませんでした

その時、乗客たちは?

ほったらかしとなった乗客達ですが、やがてシビレを切らした一部の人達が勝手に電車から降り始めました。私は「え?」と思いながら様子を見ていましたが、運転士はそのまま放置
私は、しばらくして

「降りてもいいんですか?」

と尋ねると、

「あ、はい・・・。すみません。」

という返事が。
私は一応お金を支払って降車し、徒歩で目的地に向かうことにしました。

やがて・・・

私が目的地に向かって歩いていると、30分後くらいに走っていくパトカーを目にし、さらにその10分ほど後に、さきほどの電車が歩く私を追い抜いていきました。
どうやら無事運行再開できたようです。

運転士の対応に疑問

このような路面電車のトラブルってちょくちょくあるようですが、遭遇したのは初めてでした。

今回のトラブルは、けが人が発生するような危険なものではありませんでしたが、運転士の対応はイマイチだと思いました。特に、

  • 乗客に一切説明がなかったこと
  • 勝手に降車していく乗客を放置したこと

はちょっと残念でしたね。

乗客への説明について

運転士は、おそらく状況把握や今後の対応にばかり意識が向いていたのでしょうが、乗客に対しても早い段階で説明が欲しいところでした

詳細が把握できなくても、

「現在、線路上でトラックがエンストしてしまい、通行できない状況です。詳細な状況や復旧見通しについては、確認でき次第お伝えしますので、しばらくお待ち下さい。」

の一言だけでも乗客の納得感は全然違います。

ひとまずこれさえ伝えれば、あとはトラブル対応に注力できます。その後は状況の進捗に合わせて適宜説明していけばよいのです。

乗客の降車について

電車は道路の真ん中に止まっていたので、乗客の降車についてはしっかりとした判断が必要です。安全に直結しますからね。

降車を許可するのかどうか、するなら安全面の注意事項や料金の要否などについて、キチンと周知(場合によっては誘導)が必要でした。

幸い今回の場所は近くに横断歩道もあり、危険性は低いように思えましたが、中には横断歩道を渡らない乗客もいましたね。

最後に

ということで、ちょっと残念なトラブル対応でした。
私は前職で現場の危機管理的な業務に長らく携わっていたこともあり、ちょっと上から目線で書いてしまいました。

けれども乗客の安全をあずかる運転士の方達ならば、基本的なトラブル対応はしっかりと身につけておいて欲しいものです。
今回のようなケースは「いろは」の「い」で、当然訓練されていると思うのですが、違うのかな?

それではまた。

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