6月はチヌトップのハイシーズン、と言いますけど
世間ではチヌトップのハイシーズンは「6〜9月」というらしいので、既にハイシーズンなはずの6月なんですが、ここ宮崎ではですね
梅雨は雨ばかりで川が濁る
という、チヌトップのダメ条件である「濁り」が発生します。なのでハイシーズンといっても釣りにならないじゃん、という事が多いわけです。せっかく濁ってるのであれば、大人しくシーバスでもやればいいんですが、今年チヌトップで100枚目標を個人的に掲げておりまして、ちょっとでも釣果を伸ばすためにちょこちょこ遠くまで行ったりしています。
ということで一応ボウズはほぼ無いのでハイシーズンといえばハイシーズンなのかもですが、ちょいちょい釣れる程度、という渋い釣行記をお届けします。
[quads id=1]6/17 県北エリアへ
宮崎県ではですね、
県北エリア → 黒鯛が多い
県央、県南エリア → キビレが多い
というような割とチヌ・キビレの分布がはっきりしている地域でして、単純に釣り分けようと思ったら場所を変えればいいわけです。ちょうど県北エリアには濁りが少ない河川がありまして、そこで黒鯛を狙おうということでプチ遠征へ。
しかし適当に行ってしまったので潮位が高く反応が微妙・・という感じでランガンする事数時間。
明らかに黒鯛だと目視出来るほどに潮位が下がってきたので、近くにライズポップを通すと「ボフッ」とバイト。
掛かった瞬間は大したサイズじゃないかも、と思ったんですが寄せてみるとそこそこのサイズ。
しかしこの場所には大弱点がありまして、「1枚釣ってしまうと他の個体が以降全力で逃げる」という問題です。
ルアーが着水すると「ピューッと逃げる」んですよ。もうこの表現以外に無いレベル。ものすごく臆病になります。
キビレはそれほどでも無いんですが、黒鯛は特に臆病な感じがしますね。
しょうがないのでランガンを続けていると・・チャポっと小さいアタリ。ようやく2枚目が来たぜ・・と思ったらこの場所では珍しいキビレ。使用しているポッパーはOSPのLouder70。
まあ近所だとボウズ確定の濁りなので良しとしましょう。
[quads id=1]6/23 有給でホーム河川へ
ホーム河川を覗いてみると、意外といけるんじゃない?という程度まで濁りが落ち着いている模様。
が、敢えて違う河川に出向き・・・ノーバイトを食らう。
夕マヅメ狙いでホーム河川へ。
ポッパーにポツポツ反応があるものの乗らず・・・。という事で8誤爆。
ボウズ確定か、と思った所にラフトリック90Fを投入。これが正解でした。
活性が高い奴をペンシルで広範囲に拾う、という方法が良かったようで、ギリギリに2キャッチ。
6/24 また黒鯛狙いに
県北エリアに黒鯛狙い・・です。でも遠いんですよ。片道80kmくらいですかね・・。
着いたタイミングではまだ潮位が高いようでランガンしていきますが、たまに反応があるものの掛からず。
潮位が下がってきたら今度は藻に掛かりまくるような場所なので、藻が邪魔だなぁと思いつつ本命ポイントを最後に残し、大正義ライズポップを通すと・・・ボフッとバイト。
なんとか黒鯛を1キャッチ。そしてこの場所は先に書いたように1匹釣ったらもう黒鯛は逃げまくりなので納竿。
6月はハイシーズンなのでツ抜けとかいけるか?って思ってたんですが現実は甘くないですね。
とりあえず年間50枚は突破して折り返し地点に来たので、引き続きトップで釣っていきます。