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乃木坂46の5期生・五百城茉央がオーディションの舞台裏を明かす【第2回】

今年2月、乃木坂46の新メンバーとなった5期生の11人。彼女たちの初のお披露目となる「5期生お見立て会」でwith編集部が目をつけたのが、全身から透明感が溢れる五百城茉央(いおきまお)さん。今後の発展と可能性を感じる未来のスターへ贈るwith賞を受賞されました。with賞を記念して、五百城さんに今回スペシャル撮り下ろし&インタビュー(全4回)を決行。第2回目はオーディションのときの本当の気持ちをお話していただきます。

兄のすすめで オーディションに応募しました

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――今回は初オーディションとなる五百城さん。きっかけはある人のサポートだったそう。
五百城:高校一年生の夏、ものすごく暇だったんです。塾にも行かず、部活も入らず、やりたいこともなくて。夏休みがあまり楽しくないなと思っていたところ、兄が乃木坂46のオーディションを見つけ、教えてくれて。「試しに挑戦してみようかな」と思い応募しました。

――五百城さんは初オーディションで見事アイドルへの切符を獲得。けれど、ご自身はアイドル好きというわけではなかったとか?
五百城:当時は女優の山田杏奈さんやバンドが好きでした。音楽がすごく好きで、マカロニえんぴつ、サウシードッグなどのライブによく行っていましたね。グループに入ってから先輩にお会いして、なんてみんな可愛いのだと衝撃を受けました。とくに、初めて先輩の前で挨拶をさせていただいたときに、清宮レイさんは満面の笑みでずっと聞いてくれてとても優しくて。今では、清宮さんに憧れています。

“前蹴り”で手に入れた 合格への切符

――オーディションでは意外なパフォーマンスを披露し見事合格。どうやって思いついたのですか?
五百城:オーディションでは毎回、特技を披露するのですが、インパクトが残ることをやりたいなと思って、試行錯誤して考えていましたね。でも、オーディションが進むにつれてだんだんと披露することがなくなってしまって。これはまずいとお父さんに相談して、もらったアドバイスがまさかの前蹴り。小さい頃よく一緒に空手ごっこをしていたんですけど、「前蹴りが上手いからそれがいいんじゃない?」とアドバイスをくれたので、初めて対面のオーディションのときにダメもとでやってみました。毎回、これで最後だろうから思いっきりやろうと捨て身の覚悟でチャレンジしていて、思いっきり前蹴りしました。お父さんに感謝ですね。
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