着物と猫とカネコ系 2022年03月

桜モードの飾り付け・２０２２

――――――さて、桜も満開でございますので、ようやく桜の飾り付けに着手しました。…長らく雛飾りが鎮座していた（笑）

しだれ桜に日向ぼっこする猫たちの絵手ぬぐい。

100均の桜のガーランドもぶら下がっております。

…そしてひっそりと『黒猫寒気団』の中に乱入しているカレー猫（笑）

100均セリアの桜柄の絵手ぬぐい＆敷物。

それに集う『やーねートリオ』。

桜の雰囲気なうちの庭のプリムラ・ウィンティーに薄桃色の出てきたパンジー・カクテルドレスを。

…で、例によってこのまま置いておくと、のりごまコンビに花を喰われるので、撮影後が速やかにトイレに収納されるのでございました…

↓新しく、『死闘雀』でブログ村バナーを作ってみました（笑）

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着物に強風は不倶戴天の敵なのですわ。

…強風じゃなく、時々風ってレベルでも着物の裾が踊るわ、袖は舞うわ、で撮影が進まずストレス多め。

しかも桜の時期ですからどうしたって、桜スポットにはそぞろ歩く方々も多く、それで撮影しにくい上に更に風ともなると、本当に本当に大変。

…なので桜コーデで着姿撮影に行きたいが二の足踏んでるここ数日でございます。

さて、皆様には『骨董アンティークフェアに出展中には3000円コーナーにいいものをたくさん持って来て下さるアンティーク・ジョンさん』としてお馴染みでございますが、その骨董アンティークフェアがコロナ以降開催未定のまま…

今現在もまだ6月の開催はあるんだかどうだか…

と云うわけで、もちろん国立市の店舗も開けてはいらっしゃいますが、ネット通販にも本腰を入れられるようになったアンティーク・ジョンさん。

インスタの方でネットショップの商品情報が流れて来るのですが、『あ、これは!!』と発見してすぐに、ネットショップに走り、速攻で購入したものがこちらでございます。

竹と桜に雀の単衣。4800円でございました。…また青系の単衣が増えたわ（笑）

で、商品画像では竹の方が印象強かったんですが、届いた現物見たら、思ったよりも桜も存在感があった。

と云うわけで、急遽桜コーデに採用です。単衣だけど。

一見可愛い雀のようですが、縄張り、及び桜の蜜を奪い合ってどう見ても死闘を繰り広げている、若干丹下のオヤジ入ってる雀がツボ（爆）

…そう云えば最近全く着てないけど、犯罪者の目をした雀の柄の羽織も持ってたな

虚無リス帯と云い、どうにも目つきに癖があるアイテムが結集しやすい我が家です。

そしてもう1枚。

藤とツツジの柄の着物。8800円でした。

うーん、骨董アンティークフェアが開催されてれば、きっと3000円コーナーに並べてくれてたと思うんですが、本当にいつ開催されるかもわかりませんしね

今年無事に6月に開催されても、その頃には藤の季節は終わっておりますし、そもそもヤフオクでもメルカリでもこのような綺麗な藤柄着物は高騰するので、妥当なお値段かと。

『最近はお高いものも買われますよね』と言われるのですが、ええ、そもそもアンティークのお値段がどんどん値上がりしてるんでございますよ…

素材レベルやサイズが小さすぎるものは比較的まだお安いのですが、綺麗めで対丈で着られる丈のものともなりますとメルカリでも5000円以下で見つけるのは大変。

ヤフオクはいいものは本当にいっぱいチェックしてる人がいるので、お値段うなぎ登りになりますしね。

で、ちょっと前でしたらば安くても掘り出し物のお宝!ってのがたまにはあったのですが、今は『安かろう悪かろう』がほとんどなので…

それに100円、500円！レベルの着物を大量に買って、結局着終わらないまま何年も積み上げてるよりは、多少は今までよりも値が張ろうとも、納得のお買い物の方がお値段の分だけ頑張って着る（笑）し、結局コスパがよろしいのでは、とリサイクルやアンティークの着物生活18年にてようやく気が付いた次第（笑）

でもまあ、それでもちゃんとサイタマのどうかしている価格帯のメガトンマーケットとかちゃくちゃくちゃくはたまにチェック入れるんですけどね（笑）

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桜コーデ・２０２２。その１

―――――――桜満開時期の絶賛花冷え日和…（笑）

だもんで、羽織ありコーデが必ず必要になって来るのが桜コーデでございます。

と云うわけで、今年の桜コーデ、その１ですわ。

頂きものの桜とツツジ柄の羽織。

着物は『ちゃくちゃくちゃく南中野』にて150円だった、シックなカラーリングの矢羽根のお召し。

帯も『ちゃくちゃくちゃく南中野』で150円でした。

羽織なしバージョン。

繻子風味のつもりなのでしょうが、どう見ても化繊のサテンに桜のプリント。

んが、ミシンですが所々に刺繍入りで無駄に凝ってる帯です（笑）

半衿は未使用正絹刺繍半衿5枚組をヤフオクで3100円で落札。その中の1枚。

深緑の地にご覧の通り、シックな秋らしい色合い（笑）の桜の刺繍です。

…この半衿を使いたかったがために、このように春なのに全体的に秋っぽい色彩のコーデになっております。

帯留めはどこぞのネットショップで980円だった、桜モチーフ。

全体的に銅古美でしたが、花びら部分だけ自分で銀色のペンで塗ってます。

花びら部分が浮き上がって見えて、結構お勧めな加工です。

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パンジー『シエルブリエ』の寄せ植え。2ヶ月の変化。

―――――――さて、ガーデニング記事、本日2つ目でございます～！…花の季節でございますれば、毎日ガーデニング記事出しても追っつかないくらいですわ

んが、メインは着物ブログでございますしね。

毎日ガーデニング記事が続くと嫌がられると思うので、ガーデニング記事の日はまとめて数記事出すことにします（笑）

高級パンジー『シエルブリエ』の寄せ植え。

アイスブルーと、薄い紫の2株をブリキの籠に寄せ植えして2ヶ月経ちました。

お花はモリモリ!になりましたが、花色が変わってきております～

…アイスブルーだったものが、何やら薄い黄色になりつつある！？

薄い紫の方は紫が更に薄くなり、全体的に『…なんか白っぽい（笑）』という寄せ植えになっておりますわ。

寄せ植え作った2ヶ月前はこんな感じでした。

まだアイスブルーがほんのり出ていたというのに…

シエルブリエ、花色が多いですがわかりやすい色味のものからどんどん売れてしまって、残るのは『ほぼ白…』みたいな印象のものになってしまうので、今年の秋はスタートダッシュで吟味に走ろうと思います…

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寄せ植え解体、からのその後。そして新入りさん♪

―――――――さて、ガーデニング記事でございます。

桜も満開になっておりますが、本当に絶対に満開を狙って強風が吹くのよねえ…まあ、満開になりたての頃に強風の方が、まだ花も持ち堪えてびくともしないんですが。

咲き終わりの頃に吹くと一気に散ってしまう…

なんだかぎうぎうになってしまったので鉢増ししたもの達の、その後。

元の鉢では育ち方がアンバランスだったよく咲くスミレのレモネード、抜いて新たにプリムラとアリッサム『サミット』と一緒の寄せ植えにしたもの。

二ヶ月経ってこんな風に育っております。

…よく咲くスミレが育つのはわかっておりましたが、予想外に手前のプリムラが大きくなりました。

そして元の鉢がこちら。

元々よく咲くスミレ3株入ってましたが、背後に2株植えた片方のレモネードが育ち悪くて、引っこ抜いて鉢増し。

前後に2株で植え直して2ヶ月でこのように。

鉢の置いてる向きが手前のパイナップルによく日が当たるので、背後のレモネードが若干徒長気味になってきておりますが。

こちらはプリムラのみのハンギングリース。

植えた当初はまだ隙間が目立ってましたが、どんどん花がぎうぎうに咲いて、ビオラみたいに姿が崩れにくいし、特にこの薔薇咲きプリムラがとても華やか！！

綺麗な状態が本当に長く続くので、来年もハンギングリースは薔薇咲きプリムラを採用しようと思います！

そして新入りさん。

サントリーの『ボンザマーガレット』のピンクレモネード。

ピンク～イエローの花がいっぱい咲きます。

こちら、上手に育ててる方は見事にこんもりと立派な株になってるので、そこまでとはいかぬものの、ある程度は見栄えする株に育つといいなあ…

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梅コーデ・その２で再び大宮第二公園のしだれ梅。

―――――――本当に今年は冬が長過ぎて、もう菜の花も満開、桜も満開手前になってるというのに『…いいや、まだまだ冬…』という気分が全然抜けません（笑）

いや、冗談抜きでこれから花に追われる生活が始まるというのにこんなことで大丈夫かいな

さて、今年の梅コーデその2はエレガント系なので。

また例によって大宮第二公園の梅林には行ったは行ったのですが、咲き進んだ普通の梅より日陰で咲くのが遅れるしだれ梅の方がコーデの雰囲気に合う、ってんで、駐車場脇のここで撮影。

大宮第二公園の梅林は人が多いので、心ゆくまで撮影しにくいのですが、広大な駐車場脇に植えてある梅の所にはさすがに人がいないので、撮影の穴場。

…まあ、シャビーチックなミントグリーンの柵が絵的に微妙ではありますが致し方ない。

しだれ咲きは、梅でも桜でもそうですが、しだれる分だけ顔周りに近い所に花が来て綺麗ですわね。

足元は、ワタクシの手持ちの中での最高級品の南部表の草履。３の７で高さがある、フォーマル向きのもの。

自分の結婚式用に浅草の『長谷川商店』さんで誂えました。

七宝に桜の刺繍の鼻緒です。

で、長谷川商店さんは『鼻緒は引っ掛けて履く。きつくてナンボ！！』という迫力の女将の挿げスタイルなので（笑）、例によってきつく挿げられておりまして、そんでもって3の7という厚みがある分重みもある草履。

――――――つまり履くと痛いんですな（笑）

歩くと痛いわ、重くて疲れるわ、でさすがフォーマル。歩行に適しておりません。

だもんで、このようなきっちりしたいときくらいしか出番がございませぬ。

…ああ、カレンブロッソは本当に楽だなあ（笑）

髪飾りはメルカリで購入の梅の小ぶりなモチーフのもの。

そして100均セリアのレジン用と思われるかんざしパーツ。

…レジンなんぞ流し込まぬ方が、この美しい透かし彫りが生きるので、もちろん普通に未加工のまま使う。

そして富豪猫の骨董コレクションみたいな画像になっております（笑）

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パンジー帯が主役！ポップな水玉銘仙に合わせて春コーデ♪

―――――――んまあ、あっという間に桜が7分咲きになっておりますのね。…で、例年の如く、満開前に必ずと言っていいほど嵐が来る…本日も午後から崩れる予定ですので、その前に久々の骨董市に行っておりましたが、その記事は後日。

パンジー、今が盛りでございますので満を持して登場です。

メガトンマーケット上尾にて330円で購入した、パンジー柄の帯。

なんだかありえないくらいにシワだらけでしたが、アイロンがけでどうにか…

でもうっすらまだシワ、残ってます。

紫に黄色、というパンジーの典型的な色ですが、この色味にぴったりな銘仙がございましたのでそれを合わせてみました。

えーっとどこで1000円で買ったんだったか。川越かなあ…ちょいとど忘れ。

鮮やか紫に水玉。水玉がチェックになっております。

半衿はそのチェックに合わせて手持ちの端切れ。

帯留めは100均セリアのヘア小物。

…花びら1枚足りないけど、雰囲気的にはパンジー、ビオラ系の刺繍レースなのでパンジー要員として使っております。

帯締めはtentoさんのオリジナル三分紐。

水玉の中のチェックの色の組み合わせと同じです。

この帯、今回はこの着物に合わせましたが、色んな着物と合わせやすいかなり優秀アイテムでした。

帯単体だけで見ると、ピンク地が可愛すぎるかも～とか思いましたが、春に使う分には全然問題ない色でしたわ（笑）

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100均セリアの夏の手ぬぐい、入荷し始めました！

―――――――さて、彼岸過ぎれば、…いや、ひな祭り過ぎたあたりから並び始める100均夏和小物。

まだ完全に出揃ってはいないようですが、第一弾と思われるものが入荷しておりました～！

ざっと見た限り、去年と同じ柄も結構多かったです。…去年が謎に頑張って変な柄が多かったんですよね（笑）、それらが健在。

で、『これは!!』ってものがほぼなく、数は増えても年々帯に向いてる素敵柄が減ってる印象です。

その中で『帯にするわけでもないけど、これ可愛い…』と1枚だけ買った来た手ぬぐいがこちら。

深海魚柄。

あれ？去年も深海魚柄って出てたかしら。別の柄で。

でもあまり可愛くなかったのではなかったか。色味も暗くて。

こちらは生成りと薄い水色の地色の2色展開。

こんな感じにほのぼのとした深海魚の方々が並んでおります。

深海のアイドル『ニュウドウカジカ』がちゃんとラインナップされてるのが嬉しい（笑）

恐らく例年の夏手ぬぐいの量からして、まだ半分も入荷してないのだと思われるので、引き続き定点観測続けます～♪

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『竹に雀』コーデ・その３

―――――――さて、竹に雀コーデ、去年から不定期でアップしておりましたところ、不定期、しかも季節限定でもない組み合わせのコーデなもんだから思ったよりも回数がこなせておらず、ようやくその３でございますわ。

うっかりしてるとあっという間に羽織が要らない季節になりそうなので大急ぎでアップです～

『hacca』のさとさんのネット着物フリマで購入させて頂いた竹柄の着物。2000円でした。

この着物は羽織とケンカしないし、どんな帯も合わせやすいし、この暈しの藤色系がシックで美しいので活躍してくれそうです。

羽織はタンタンさんからの頂きもの。

マゼンダピンクに横段の白暈し。背中に竹の刺繍が入ってます。

このコーデは年末には考えてたんですが、なかなかコーデを出さぬまま春に。

でも羽織の色からして春の方がイメージですかね。

羽織なしバージョン。

メガトンマーケット上尾にて540円だった、竹に雀の帯。

帯留めはメルカリでかんざしとお揃いのセットで1900円で購入した、竹のモチーフ。

それに『パルナート・ポック』の超ちっこい、ぷち雀の帯留めを混入させ、違和感なく『竹に雀』の帯留めにしております。

帯締めは羽織に合わせてマゼンダピンク。その上から100均ダイソーの白黒市松の靴紐を重ねております。

半衿はひめ吉さんちの竹に雀柄、金茶系バージョンです。

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100均ダイソーの白磁の鉢を、今の流行り風味の鉢にカスタマイズ！！

――――――――…雪…雪降ってるんですのよ、奥さん！！

真冬の寒さに逆戻り、雪もあり得るって予報が出てはおりましたが、本当に雪が降ってますわー

先日車検だったもので、ついでに冬タイヤをノーマルに替えてもらったばかりだっつーのに…

まあ、別に積もるタイプの雪でもないから大丈夫なんだけどさ。…ってここまで打ったところで外見たら、とんでもなく雪降ってる…

このまま行ったら積もるじゃん…どーすんのよ

…たまに思い出したように語りますが、30数年前に4月1日に大雪が東京で降ったこともございますしね。

暑さ寒さも彼岸まで、と言われてても油断はできないですわ。

さて、ガーデニング記事でございます。

100均ダイソーの真っ白ツルツルの陶器の鉢。これはこれで悪くないんですが、もっとこなれた感じにするためにリメイク第２弾。

第１弾は、なんだか『…スウィーツ?』な雰囲気漂う、おいしそうなケーキみたいなイメージの色になってましたが（笑）

『いや、この鉢の可能性はこんなもんじゃない…』と往生際悪く、第２弾なわけでございます。

今回は今流行りのグレー系の鉢にしようと思います。

用意するものは刷毛、ダイソーの『ナチュラルミルクペイント』のナチュラルベージュ。

…100均のこの塗料シリーズにグレーがなかったので、手持ちのこれまた100均の黒のアクリル絵の具を用意。

これらを混ぜればグレーになるじゃろ。

柄加工部分の為に、使ってないステンシル用の筆も用意しましたが、これは結局使わずに済んだので刷毛さえあれば大丈夫です。

また登場（笑）冷凍グラタンの皿にナチュラルミルクペイントのナチュラルベージュ、そしてアクリル絵の具の黒を足して、グレーの塗料を作ります。

黒の分量はお好み。…でもビビッて少量しか出さないと全然グレーに発色しません。思ったよりも黒は大胆に混ぜても大丈夫かと。

濃すぎたらベージュで薄めればいいだけの話。