着物と猫とカネコ系

―――――――…昨日、4年ぶりの入谷の朝顔市に金魚すくい目当てで行ったらば、金魚すくいが出てなかったんですよ、奥さん

確実に金魚すくいがあるお祭りが一つ、姿を消した…いや、この表現はおかしいな（笑）、また1つ、お祭りから金魚すくいが姿を消した、であろう。―――――どんだけ金魚すくいがメインなのか、というのがわかるワタクシの表現力。

と云うわけで、今回の記事は6月末の茅の輪くぐりでございます。

――――――実は去年も枇杷コーデで出かけているので、タイトル固定になってしまった…

もうこうなったらとことん枇杷コーデで毎年出かけてやるか（笑）



本年も、地元の『調（つき）神社』に参拝です。

混雑はしてないけど、ひっきりなしに人は来るので他に人が入らない茅の輪と一緒に撮るのは結構難儀。

というか、そのような人の写り込みは避けられない画像のために『消しゴムマジック』なるものが存在してるんだが、ワタクシはそこまで課金しませんよ（笑）





実は去年、先に参拝してから茅の輪をくぐるというミスをやらかしているので、今年はきっちり作法にのっとってお参りしました。



んで、こちらの神社は狛犬の代わりに狛うさぎがいる神社で、あちこちにうさぎモチーフがある。

かつて、『ンゲローうさぎ』と名付けるほどの水量を誇っていた手水舎のうさぎですが、コロナ禍で柄杓が撤去されてから『よだれうさぎ』としか言いようのない水量になっております。



池のうさぎ。



歴代の狛うさぎ。

あ、現在の狛うさぎを撮り忘れた。

さすがに卯年も半年過ぎると、うさぎフィーバーも落ち着いた神社でございます。





茅の輪の横だと落ち着いて撮影は出来ないので、場所移動して撮影。



足元は自作のレース足袋＆カレンブロッソ。



髪飾りはシンプルな黄緑色系のとんぼ玉。

…なんか、猫林一茶氏の短冊が、かんざしホルダーに最適（笑）

まさかこんな使い方もできようとは…

さて、参拝が終わったらば、駅前の伊勢丹のデパ地下に6月限定和菓子『水無月』を探しに。

しかしこの水無月ってば、結構取り扱いがある店が少なく、デパ地下ならばあるだろうと思っても案外見つからない。

去年は期間限定で出展してるお店から買ったのですが、そのお店は今年はいないし、上生菓子扱ってる和菓子店をあれこれ覗いてみましたが、なかなか見つかりません。

しかしようやく見つけたのがこちら。





直角三角形の箱の画像を正方形の画像にトリミングすると、どうにも半分空いてるスペースが気になるな

『叶匠壽庵』の水無月。4個入りで800円くらいでしたか。

高級和菓子店だと思ってましたが案外リーズナブル。そしてこれが最後の1箱でした！

…危なかった。

ここで買えなければ今年は水無月は食べられませんでした。

いや、思ったよりも手作りも簡単みたいですが、手作りしてまで食べたいというものでもない（笑）



で、びっくりしたのが、こちらの水無月がすっごく美味しい

…去年、初めて水無月を買ってみたわけですが、去年のお店のものは何だか甘さだけが際立ってて『うーん、小豆もういろうも甘い…それなりの大きさがあるから結構きついわあ…』って感想で、『水無月は、所詮縁起物。味は二の次』認定になっておりましたが、お店によって全然味が違うものなんですねー

シンプルだけに奥が深いのかも。

と云うわけで、来年からはこちらのお店一択で買おうと思います～


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