BULL (法廷を操る男)シーズン4-7
邦題 堕ちた医師 (Doctor killer=殺人ドクター)
起訴内容 殺人
末期がんの母が藁をもすがる思いで受けた
治験の新薬は動物実験にしか使われていなかった。
そのことを知った伯父(母の兄)は
偶然レストランで出会ったウエヴァー医師と
口論になり殺してしまうが・・・
弁護のPOINT
自首したいと言う彼の言葉に
疑問を感じたブルは
実はある人をかばっていることを見抜く。
医者はなぜ自分の地位も名誉も捨て
臨床試験が行われていない副作用の強い新薬を
あえて勧めたのか?
そこがこの裁判の論点になる。
I think.......
アメリカでは逮捕されると必ず
弁護士を呼ぶことを要求する。
弁護士は言います。
「警察などいかなる相手でも
私抜きで話をしてはいけない」と。
日本のドラマではあまり見ない
シーンです。
そして殺人容疑でも保釈される。
100%ではないにしろ
殺人の容疑者が保釈なんて
考えられない。
陪審員の心をどれだけつかむことができるのか
それは弁護士と検事の
頭脳戦でもあります。
結果的に医師が死んでしまい
殺人罪に問われた彼(ネタバレ禁止)は
故殺だったのか過失だったのか。
今回の裁判で陪審員の心をつかんだのは
彼(ネタバレ禁止)自身の答弁。
50万ドルと引き換えに
母の残り少ない人生を踏みにじった医師。
病で亡くなったけれど
本当の殺人者は・・・・。