¥935
ポイント: 29pt  (3%)  詳細はこちら
配送料 ¥1690 9月10日 火曜日にお届け
詳細を見る
または 最も早い配送 9月6日 金曜日にお届け(3 時間 35 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
在庫あり。 在庫状況について
¥935 () 選択したオプションを含めます。 最初の月の支払いと選択されたオプションが含まれています。 詳細
価格
小計
¥935
小計
初期支払いの内訳
レジで表示される配送料、配送日、注文合計 (税込)。
出荷元
Amazon.co.jp
出荷元
Amazon.co.jp
販売元
販売元
支払い方法
お客様情報を保護しています
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
支払い方法
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
次に追加されました:

申し訳ありません。問題が発生しました。

ウィッシュリストの取得中にエラーが発生しました。もう一度やり直してください。

申し訳ありません。問題が発生しました。

リストを利用できません。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

著者をフォロー

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

伝奇集 (岩波文庫 赤 792-1) 文庫 – 1993/11/16

4.3 5つ星のうち4.3 84個の評価

{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥935","priceAmount":935.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"935","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"tEp%2FRfVnTPli%2BxpTyF%2BlZTmqBj3D272FuN5hkUODE4lTqy8zcAJN5tQAX7TQbpa4bOy2weUdt8xcOkqekaF0Phd%2BGaA%2FcLgwLiOuQ3LuCnjqdgzDhMLhfRndDULOuSJv","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}]}

購入オプションとあわせ買い

夢と現実のあわいに浮び上がる「迷宮」としての世界を描いて現代文学の最先端に位置するボルヘス(一八九九―一九八六)。われわれ人間の生とは、他者の夢見ている幻に過ぎないのではないかと疑う「円環の廃墟」、宇宙の隠喩である図書館の物語「バベルの図書館」など、東西古今の神話や哲学を題材として精緻に織りなされた魅惑の短篇集。

よく一緒に購入されている商品

対象商品: 伝奇集 (岩波文庫 赤 792-1)
¥935
在庫あり。
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
+
¥858
残り14点(入荷予定あり)
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
+
¥825
残り15点(入荷予定あり)
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計: pt
詳細
追加されました
spCSRF_Treatment
これらの商品のうちのいくつかが他の商品より先に発送されます。
一緒に購入する商品を選択してください。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (1993/11/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1993/11/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 304ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4003279212
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4003279212
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.5 x 1.1 x 14.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 84個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
ホルヘ・ルイス・ボルヘス
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
84グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう
ボルヘス自身の世界認識
星5つ中5つ

ボルヘス自身の世界認識

中途失明者であるボルヘスの世界の認識のあり方が、繰り返し記述されている。私は1994年に初読したがその時には理解できなかったことが読み取れるようになっていた。「ドン・キホーテの著者ピエール・メナール」に登場するメナールとはボルヘス自身である。メナールはドン・キホーテそのものを書こうとする「ミゲル・デ=セルバンテスのそれとー単語と単語が、行と行がー一致するようなページを産み出すことだった。」(59ページ)晴眼者だった頃のボルヘスはドン・キホーテの作品の一部を容易に書き写すことができていたが、視覚が機能しなくなってしまっている作家のボルヘスにはドン・キホーテの作品の一部を書き写すことができなくなっている。しかし、それでも作家のボルヘスが万年筆を持って原稿用紙の上でペン先を動かしドン・キホーテの一部を記述することができていたとすれば奇跡である。
フィードバックをお寄せいただきありがとうございます
申し訳ありませんが、エラーが発生しました
申し訳ありませんが、レビューを読み込めませんでした

上位レビュー、対象国: 日本

2024年8月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中途失明者であるボルヘスの世界の認識のあり方が、繰り返し記述されている。私は1994年に初読したがその時には理解できなかったことが読み取れるようになっていた。

「ドン・キホーテの著者ピエール・メナール」に登場するメナールとはボルヘス自身である。メナールはドン・キホーテそのものを書こうとする

「ミゲル・デ=セルバンテスのそれとー単語と単語が、行と行がー一致するようなページを産み出すことだった。」(59ページ)

晴眼者だった頃のボルヘスはドン・キホーテの作品の一部を容易に書き写すことができていたが、視覚が機能しなくなってしまっている作家のボルヘスにはドン・キホーテの作品の一部を書き写すことができなくなっている。しかし、それでも作家のボルヘスが万年筆を持って原稿用紙の上でペン先を動かしドン・キホーテの一部を記述することができていたとすれば奇跡である。
カスタマー画像
5つ星のうち5.0 ボルヘス自身の世界認識
2024年8月23日に日本でレビュー済み
中途失明者であるボルヘスの世界の認識のあり方が、繰り返し記述されている。私は1994年に初読したがその時には理解できなかったことが読み取れるようになっていた。

「ドン・キホーテの著者ピエール・メナール」に登場するメナールとはボルヘス自身である。メナールはドン・キホーテそのものを書こうとする

「ミゲル・デ=セルバンテスのそれとー単語と単語が、行と行がー一致するようなページを産み出すことだった。」(59ページ)

晴眼者だった頃のボルヘスはドン・キホーテの作品の一部を容易に書き写すことができていたが、視覚が機能しなくなってしまっている作家のボルヘスにはドン・キホーテの作品の一部を書き写すことができなくなっている。しかし、それでも作家のボルヘスが万年筆を持って原稿用紙の上でペン先を動かしドン・キホーテの一部を記述することができていたとすれば奇跡である。
このレビューの画像
カスタマー画像
カスタマー画像
2023年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
少しこなれていない感じの訳文がかえって良いと感じる箇所もあり、読み比べるのが楽しいです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
知り合いに進められて購入しました。

情景が全く想像できないけど、説明不足なだけな気がする。
「もしかしてこういうことか?」って思ったら、すごくしょうもない気分になりました。
内容について別の解釈を持ってる方や正解を知ってるひととは違う可能性はかなり高いと思います。

ただ自分にはこのタイプは合いませんでした。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年5月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
思いの外難解で、まだ読破出来ていませんが挑戦しています。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年4月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現実世界と異世界を自由に行き来し、この世であってこの世でない世界が広がる。ボルヘスが読める人になりたい。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んでみました
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年5月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
"図書館は無限であり周期的である。どの方向でもよい、永遠の旅人がそこを横切ったとすると、彼は数世紀後に、おなじ書物が無秩序さでくり返し現れることを確認するだろう"1940年代発表の短編集である本書は、ラテンアメリカ文学の先駆けとして、あるいは【短い物語で根源的なテーマを描く】著者の魅力が詰まっています。

個人的には、或るトークイベントで本書に収録されている『バベルの図書館』の話になって、恥ずかしながら未読であった事から、ちんぷんかんぷんであった事(笑)また5月は図書館振興の月と、ソーシャルキャンペーン『#図書館に感謝 』を企画している立場として、読んでおかねば!と本書を手にとりました。

まず『バベルの図書館』に関しては『五つの書棚が六角の各壁に振りあてられ、書棚のひとつひとつにおなじ体裁の三十二冊の本がおさまっている。それぞれの本は四百十ページからなる』閉鎖的な図書館を舞台に世界や宇宙、永遠といった幾つもの読み方ができるのに驚きを超えて圧倒されました。(実際に映画『薔薇の名前』やポアンカレ予想、白熱教室にVRと多くの影響を知り、こちらも勉強になりました)

また本書では『バベルの図書館』以外にもプロローグをのぞいて17の物語が収録されていますが。こちらはこちらで、図書館員と無法者、メスとナイフ、病院と酒場といった、一見対照的なシンメトリーさが伝わってきて(特に『南部』)それぞれに面白く。中では『円環の物語』夢そのものに没入させられる様な幻想的な神話性は私的に好みでした。

図書館好き、文学好きな誰かに。また『長大な作品を物するのは、数分間で語りつくせる着想を五百ページにわたって展開するのは、労のみ多くて功少ない狂気の沙汰である』そんな短編好きな誰かにオススメ。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
架空の書物・人物・事物の評伝という形式で作者自身の思惟を奔放に綴って読者を迷宮に誘い込む短編集「八岐の園」、練達した小説技巧でカミュ「追放と王国」を彷彿とさせる短編集「工匠集」の二部構成から成る作品。

「八岐の園」では、読み手が持つ宇宙観、哲学体系、時間の概念などを揺るがす。例えば、時間についてはその均一な連続性を否定する以下の様な言辞もある。

  「未来は現在の願望としてしか現実性を持たず、
   過去も現在の記憶としてしか現実性を持たない」

記憶、時間、循環性は繰り返し語られるモチーフである。本についての以下の言辞も面白い。倉橋由美子氏「スミヤキストQの冒険」を想起させる。

  「世界には唯一の(基底)本しか存在せず、全ての現存する本は
   その無限分岐の結果である」

叙述形式は古代伝承的でもあり抽象論理的でもありカフカ的でもあり幾何学的でもある。これらが渾然一体となって読む者を包む。輪廻など東洋思想にも触れている。

「工匠集」では、南米特有の狂騒的リズム感とシニカルな視線が混淆した世界が展開される。作者がポーやチェスタトンを読み込んでいるのは驚きで、小編の多くにミステリ的構成や計算が施されている。読み応え充分であり、読者を迷宮に誘い込む魅惑的短編集だと思う。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート