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トウェイン完訳コレクション アーサー王宮廷のヤンキー (角川文庫) 文庫 – 2009/12/25

4.3 5つ星のうち4.3 62個の評価

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トウェインの幻の傑作が名翻訳で蘇る!

アメリカ人ハンクが昏倒から目を覚ますと、そこは中世アーサー王の時代だった! 現代科学の知識で魔術師マーリンに対抗し次第に王宮での地位を固めていくが……SF小説の元祖とも呼ばれる幻の名作!

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商品の説明

著者について

●マーク・トウェイン:1835年アメリカ、ミズーリ州生まれ。その後ミシシッピー河畔に移住。『ハックルベリ・フィンの冒険』『トム・ソーヤの冒険』等を発表し、19世紀を代表する文学者となる。その自由奔放、かつ正確な文章は、後の作家に多大な影響を与えた。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA; 一般文庫版 (2009/12/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/12/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 576ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4042142087
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4042142089
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.5 x 2.2 x 15 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 62個の評価

著者について

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マーク・トウェン
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年4月18日に日本でレビュー済み
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 ”私”マーク・トウェインが、ひょんなことで西暦528年6月19日にタイム・スリップしてしまうというSF劇場なんだけど、時はブリテン島のアーサー王の時代。そもそもアーサー王っていう人物すら神話上の王様らしくてだな、そこにいわゆる円卓の騎士連中が絡んでくるという荒唐無稽な物語の中に、19世紀のトウェインの時代の政治、文化等々を風刺するという可笑しさ。

 めっちゃ風刺が効いていておかしいが、相当退屈な書きぶり状態のところもあるので、適当に速読すれば、それでもよく、お話の辻満はつけられる。
 で、6世紀のアーサー王の時代を19世紀の文化状態にしちまおうって言う”私”の物語。電信電話等の文明の利器が登場する。保険制度もできてくる。新聞の発行まであるっていうハチャメチャな状況、なに?これっていうくらい。そうSFなのだ。ハラハラドキドキしたり、興奮したり、泣いたり、笑ったり、いろいろある不思議な冒険活劇。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最高だった。これを読んで楽しくなかった人は、今後も楽しい本に出逢えることは恐らくないだろうと思う。素晴らしいレヴューは他の方が書いているので、そちらを参照願いたい。

少し書くとしたらば、形態こそ違えどサバイバル小説です。近代のアメリカ人がアーサー王の時代に根を張り生きていく、ハインラインで言うなら「ルナゲートの彼方」とか想起させる作品です。

本物がわかる人にオススメです。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 中学生の頃ですからもう20年以上前のことですが、そのとき読んだおもしろさが忘れられずに、あらためて書架に加えるべく購入しました。

 ただし、そのときの版は少年向けともいうべき「アーサー王とあった男」。それに比べると完訳版にあたる本書はさすがに緻密で大人向けの読み物です。テンポのいい少年向けをとるか、文明批評も含む格調高い本書とするかは好みの別れるところですが、基本となるプロットは当然ながら共通していて、いわゆるタイムスリップもののはしりともいっていい作品です。

 あの「トム・ソーヤ」や「ハック・フィン」で有名なアメリカ文学史における巨人、マーク・トウェインがSF?そんなところも見所でしょう。 19世紀の現代人(といっても21世紀の現代からはすでに旧時代人ですが・・・(^^;))が6世紀の初期英国にタイムスリップするという、これまた今では陳腐すぎて小説の練習台としてもちょっと躊躇してしまう設定なのですが、トウェインが採用した当時はあまりの斬新さに自分でも筆のすすみをとめられなかったのでしょう、1000年以上も前の時代で現代の科学技術をみせつけるオラオラ的な描写を〜でもそこはさすがに超一流の文学者らしく全くいやらしさのない爽やかな筆致を保ちつつ〜縦横無尽に展開して読ませてくれます。

 主人公は工場の職長であり獣医の知識もあるという極めてプラグマティック(≒使えるやつ)な設定なので、彼の技術は中世の人々にとってまさに魔法以外の何ものでもなく、事実、あの伝説の大魔法使いマーリンとも対決しちゃったりとまー役者と設定に事欠かないこと。これだけそろって書くのがトウェインなのですからまさに鉄板です。まちがいない。
 
 掛け値なしの娯楽作品で、しかも格調がそこはかとなくひそむ、そんな作品だと思います。

<補足>
 少年版とでもいうべき「アーサー王とあった男」は除くとして、手元にある3つの訳版について少しだけ補足しておきます。
○龍口直太郎訳(創元推理文庫、1976年初版)
 小倉版とほとんど同時期だけあって似た感じですが、人物のセリフ部分の訳は若干自然かな。逆に、地の説明部分には(中世の雰囲気を出すためにわざとだと思うけど)やや文語的な語彙が多いような気がします。
○小倉多加志訳(ハヤカワ文庫、昭和51年発行)
 龍口版と似た感じだけど少しセリフ部分が固いような感じ。でも、そんなに差はありません。(要は最初にどっちを手にするか。)
○大久保博訳(角川文庫、平成21年発行、本書)
 1980年版の、さらに改訳版。今の読者に配慮しての改訳版だけあって、さすがに前二者よりもさらに読みやすいです。活字も大きめになっています。

 楽しい作品だけに、訳文の雰囲気から読むのをあきらめてしまうのはもったいないので、大久保版(本書)を選ぶのがいいかもしれません。いっそのこと「アーサー王とあった男」を読むのもおすすめです。
56人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年1月25日に日本でレビュー済み
一見つまらなそうなタイトルをしていますが、ものすごくおもしろかったです。

アーサー王の時代(岩波文庫の『中世騎士物語』なんかを参考にしてください)
にものすごくどうでもいいような事情でタイムスリップしてしまったアメリカ人が、
そこで大活躍するドタバタコメディ・・・かと思いきや、
主題はそこにはなく(笑えるところは相変わらずものすごい笑えますが)
人間の変わらない汚らしさ、醜さ、善良さ、善良さがひっくり返っての悪さ、
そういうものをアーサー王の時代と"比較考証"するのではなく、
"どれもこれも全く忌々しいくらい同じだ"という視点で、
もって次々と暴き出していく小説です。

トウェインの主眼も、あらかじめ用意された「アーサー王物語」という伝説のなかに、
アメリカ人をタイムスリップさせたら、
というよりも自分自身がもしそこにタイムスリップして、
善意でその場所をアメリカ的な自由な共和国に変えようと挑戦すれば
どうなるだろうかということを、筆力の及ぶ限りシュミレーションしてみる、
というところにあったようで、随所にトウェインの心の叫びが刻まれています。

ストーリーは『ハックルベリ・フィンの冒険』や『トム・ソーヤの冒険』と同じく、
練りに練られたプロットを叩きつける、みたいなものではなくて、
物語のある部分は長く、他のある部分はあっさり短く、
と長さのばらばらな部分がたくさんあるのを、時系列順に並べてみた、という感じで、
そのせいかどうも最後の終わり方が尻切れトンボのように思えなくもないですが、
その長く書かれている部分の箇所の勢いがものすごいので、
作品全体としてもすごく印象に残りました。

またこの作品を読むことでようやく、
トウェインの「ペシミスティック」の意味がわかりました。
トウェインは人生に悲観していたのではなくて、
人間、それもある種の不快な人間だけではなく、人間がただ人間として、
いつまでもだらだらこの世の中に存在することに、
それがもたらす数々のむなしい出来事に悲観していたようです。
この悲観の兆しのようなものはすでに
ハックやトム・ソーヤの冒険の話の中にも出ていたので、
もしあの2作品の中で「えげつない。」と思った部分があった方は、
この作品はそれがより強烈に突き進められて、
深度を深めた内容なのだと想像してください。
あの『公爵』や『王様』よりもひどい目に遭う公爵と王様がわんさかでてきます。

おそらくこの読後の強烈な印象はタイトルだけを眺めていても
絶対に沸いてこない、想像すらつかないものだと思うので、
気になる方はぜひ一読をオススメします!
46人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年12月16日に日本でレビュー済み
 コネティカット出身で近代精神の塊のような軍需工場の技師・ハンクは、ある日、職場の喧嘩で殴り倒されて気を失う。気がつくと、そこはアーサー王と円卓の騎士たちの時代の英国だった。捕らえられ火あぶりとなるところを日蝕を利用して免れ、マーリンを凌ぐ大魔法使い「サー・ボス」として王の宰相となった彼は、19世紀の科学文明を駆使して6世紀の英国を近代国家に変えようとする…。最初期のタイムトラベル・歴史改変ものとしてSFファンの間では名高い作品らしい。
 筋立てはSF的だが本質は風刺小説だろう。舞台は6世紀の英国でも、奴隷制度の残酷さ、権力者や教会の強欲と偽善、大衆の無知や主体性の無さといった問題に向けられる作者の鋭い眼は、そのまま19世紀の米国、そして21世紀の現代にも通じる。主人公のハンクにしても、決して偏見や先入観から自由なわけではなく、19世紀米国の価値観や風習から逃れられない人間として(どこまでが風刺で、どこからが作者・トウェイン自身の本音か分かりにくいが)描かれている。
 ユーモラスな文体とは裏腹に内容はかなりシニカルかつダークで、『トム=ソーヤーの冒険』『ハックルベリー=フィンの冒険』のようなのびやかな笑いを期待していると少々戸惑うかもしれない。主人公が文明化したと信じていた一般大衆がアーサー王の死後、「破門」の脅しの前にあっさり教会に屈服し、自ら近代文明を放棄してしまう場面など、結末も悲劇的なものとなっている。結局、歴史は変えられなかったのである。
 元ネタが分からない読者にも配慮して多くの訳註が加えられているが、やはり、アーサー王伝説や6世紀英国(及び19世紀米国)社会についても知っていた方が楽しめる作品だと思うので、そちら関係の本も併せて読んでみるのも良いかもしれない。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年1月1日に日本でレビュー済み
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まさに大流行の「異世界転生もの」の元祖。マーク・トウェンが5年もの歳月をかけ、微に入り細に入り持論を突っ込みながら熱中して書いているのが窺える。内容のレビューは他の方に譲るとして、密度の濃い本編から気を紛らわせようと巻末の改訂版訳者後書きを見てしまったのが運の尽き。
それは半ページにも満たない文章で、トウェンが生まれたのは日本では幕末であり、この本が出版された1889年には「大日本帝国憲法」が発布。その第一章、第一条には「大日本帝国は万世一系の天皇之を統治す」と明記されていて、こうした歴史的事実を念頭に読むとより興味深くこの作品を鑑賞できる、とあった。

わざわざこれを書く意図や如何に?

この本ではおよそ王という者は散々に、言葉を尽くして徹底的に侮辱されている。トウェン先生の分身である主人公は王や貴族を人間として軽蔑しとるのです。
アメリカ人の矜持としてそれはそれで結構なのだが、ここに「日本の天皇陛下」を重ねて読めと言われたら…。これはもう無理。訳者の意図やイデオロギーを考えてしまって楽しめなくなってしまった。

権勢欲による徹底した支配で、興っては滅びてきた西洋の王室と日本の皇室の歴史とは全く違う。仁徳天皇の「民の竈」の逸話にあるように、民と皇室が家族のように相思相愛なのが日本。だからこそ神話時代を除いても2000年続いてきたのです。
天皇陛下は「わたくし」を捨てて「公」の為に生き、神道の最高司祭として私達の為に祈ってくれる存在。西洋の王侯貴族と重ねて考えるなどあり得んのです。

内容は啓蒙的で、トウェン先生の主張が、つまり作家性がいかんなく迸ってる。現代(19世紀)から来たいなせなヤンキーが野蛮で混沌とした時代を切り抜けていく物語は痛快でもある。アーサー王の物語に親しんできた人には一層面白いでしょう。
しかしあの短い後書きの一文には萎える。この密度の本を読むには結構な気力がいるのに削がれてしまった。残念な事です。
37人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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