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潜入・ゴミ屋敷-孤立社会が生む新しい病 (中公新書ラクレ, 733) 新書 – 2021/7/7

4.6 5つ星のうち4.6 77個の評価

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きつい、汚い、危険。
この「3K」で究極の仕事といえばゴミ屋敷清掃だろう。
山積みのゴミを片付けるだけならまだいい。ときには虫がわいている箇所に手を突っ込み、人の便や尿さえも処理しなければならない。誰もやりたくないが、誰かがやらなければいけない。
著者は、取材記者という身分を捨て、作業員の一人として、なりふり構わず、ゴミ屋敷の片付けにあたった。
本書は、多くの惨状を目の当たりにしたゴミ屋敷の現場レポートと、ゴミ屋敷化してしまう原因と治療法を追い求めたルポルタージュ。

現在は仕事をし、社会生活が送れているとしても、「片付けられない人」の家は何かのきっかけで「ゴミ屋敷化」する可能性がある。本来くつろぐはずの家にゴミがたまり続けると、不思議なことにその後同じシナリオをたどっていく。やがてはその環境に慣れ、ゴミにまみれた中で一人、死を迎える。
本人は物を集めずにはいられない自分に、ご家族をはじめ周囲はそんな本人を傍目に見て、どちらも困っているに違いない。何とかしたいともどかしく思っているはずだ。
本書はそのようなゴミを集める状態に悩む本人、そしてその身近な人に捧げる。また、今はゴミ部屋ではないが片付けが苦手という人にも、未来への防止策を講じる。
【Webで話題沸騰の取材ルポ・待望の書籍化! 】

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著者について

笹井恵里子
ジャーナリスト。1978年生まれ。「サンデー毎日」編集部記者を経て、2018年よりフリーランスとして活動。医療や健康を中心テーマに精力的な取材を続け、週刊誌、月刊誌で多くの記事を執筆している。著書に、『週刊文春温かい家は寿命を延ばす』『週刊文春老けない最強食』(ともに文藝春秋)、『救急車が来なくなる日医療崩壊と再生への道』(NHK出版新書)、『室温を2度上げると健康寿命は4歳のびる』(光文社新書)などがある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (2021/7/7)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2021/7/7
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 208ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4121507339
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4121507334
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 77個の評価

著者について

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笹井恵里子
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年7月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
共感できました
2021年7月25日に日本でレビュー済み
最近、マスコミがいわゆるゴミ屋敷について取り上げることが多くなってきました。
 ゴミ屋敷の増加は、何も日本だけの現象ではないようですが、
 目立ってきたのはここ10数年前からではないでしょうか!
 ゴミ屋敷になる原因ですが、ためこみ症という精神疾患が大きな要因で、
 ためこみ行動を起こす要因としては、
 強迫症、統合失調症、認知症、ADHD、ASD 等が考えられるようです。
 本書では、実際にゴミ屋敷の片づけ、整理をした様子がルポルタージュ風に紹介されていますが、
 強烈な悪臭、ゴキブリなどの虫、ションペット(小便入りのペットボトル)、大爆弾(糞便)
 時には死後相当経過した御遺体など・・・、想像を絶する凄まじさです!!
 私としては、地震功成らないよう願うばかりです。
 最後に、もしゴミ屋敷を整理しなければならない破目になった時のため?に、
 良心的な業者の見分け方、料金なども例示されています。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いろんな現場ルポが面白く
興味あるけど覗けない…
そんなジレンマを解消してくれたし
なにより、何でこうなる?という疑問
つまりは人間関係の破綻から始まるのが
すごく納得した部分です
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年9月4日に日本でレビュー済み
この本を読み終えて、つい思い出した本がある。それは「『小児性愛』という病」(斉藤章佳著/ブックマン社/2019年)。この2冊に共通する私の読後感は、人間という生き物を「正常」と「異常」に(単純に)分類する事が、いかに困難であるかという点。「ふつうの住居」を「ゴミ屋敷」に出来、しかもそういう場所に「平然と」住める人は、自分とは縁遠い「特殊」な人たちだ、と何となく信じている人はかなり多いのでは無いだろうか。しかし、実はそうとは限らないのだという事実が本書を読めば明らかになる。

私がこの本で最もインパクトを受けた箇所は、第2章の初めの部分だ。著者は実際にゴミ屋敷の現場の片付けに関わるようになるまでは、そういった「ゴミ屋敷」に住む人は「ホームレス一歩手前の社会から取り残された人だと感じていた」が、実態は違ったと述べている(P.56)。「社会的地位の高い職種に就いている人の自宅が、ゴミであふれかえっているという現実に驚いた」(P.56)という著者の感想は、多くの読者が共有出来るものではなかろうか。続く九州大学病院精神科の中尾教授のコメントも印象深い。「ためこみに関係する、物の過剰な収集や整理整頓が苦手といった点を除けば、そのほかのコミュニケーションや仕事をする能力は保たれているので、周囲から気づかれにくい」(P.56)。つまり、社会や職場では一見「ふつう」に見える人の自宅が足の踏み場も無い状態、という事も現実に存在するのであり、「ゴミ屋敷」はどこか自分とは違う世界の「特殊」な人が起こしている問題ではないのだ。この点が認識出来ただけでも、この本は私にとって有意義だった。

「ゴミ屋敷」の現場に関するレポートは実に生々しく、「凄絶」としか表現しようがない。ましてや、不幸にしてそんな環境の中で人知れず亡くなり、日数が経ってから発見された場合は尚更であり、そんな現場でまさに体を張って片付け作業に従事するスタッフ諸氏には本当に頭が下がる。ただ、この点については既に他のレビュアーの方々が詳細なレビューを寄せられているので、私がそれと同様の事柄を繰り返し述べる事は避ける。

この本の優れたところは、「ゴミ屋敷」の生々しい現実ばかりをただ興味本位にとりあげるのではなく、「なぜそのような状態になってしまったのか」「どのような人がそのような結果を招きやすいのか」「その『兆候』に早く気づき、未然に『ゴミ屋敷化』を防ぐために何が出来るのか」等の点についても著者が非常に具体的な考察や提言を行なっている点にもある。その詳細についてはぜひ本書をお読み頂きたいと思うが、「自宅のゴミ屋敷化」の原因の多くが(本書のサブタイトルが示唆しているように)「孤立」や「孤独」であるという点は、恐らく本書に接した読者の多くが納得出来る事だろう。「断捨離」系の本にこれだけ需要があるのを見れば分かる通り、世の中には「捨てる事が苦手な人々」は相当数存在するのだ。そして、一旦「ゴミ屋敷」と化してしまった住居を「原状復帰」させるためには、本書でも述べられている通り、時にはとんでもない金額の出費が伴うのである。

仮に「怖いもの見たさの好奇心」からこの本を読み始めたとしても、読み終わった時に「ゴミ屋敷」を巡る問題は極めて深刻で、しかも決して「他人事(ひとごと)」では無いという重たい現実が理解出来る読者は少なくないだろう。問題提起の1冊として、多くの方にご一読をお勧めしたい優れた書だ。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年8月15日に日本でレビュー済み
著者自身が整理業者のゴミ屋敷の清掃に数多く参加し、そこで得られた経験とともに精神的な疾患の分類とあわせた分析や、ゴミ屋敷から脱却するための専門家のアドバイスなどを紹介する。

全五章の200ページで、本書内をゆるく分類するなら著者が清掃に参加した経験を報告する「実体験パート」と、著者の経験や精神科医を中心とした専門家による分析などをまとめる「分析パート」となる。「体験パート」にあたる第一章は「遺品整理」、第三章が「生前整理」の整理業としての大きな二つのグループに別れる。「分析パート」としては、第二章が精神疾患としての分析、第四章は読者の身近な人にゴミ屋敷の住人がいる場合のアドバイスが主である。最終の第五章はその2パートの折衷である。

テレビなどで何度か目にしていたとはいえ本書が伝えるゴミ屋敷の現場は凄まじく、言葉を失う。天井に迫る所持品の山、尿(ションペット)、便、カビ、壁一面のハエ、100匹以上の勢いよく動き回るゴキブリと大量の卵、千匹以上のミミズのような虫、そして「特殊清掃」。変な話だが身の毛もよだつおぞましい状況を読書として体験するために興味を持つ読者もいるはずだが、その手の好奇心も十分に満たされるだろう。本書で登場したゴミ屋敷だけでもかなりの数にのぼり、直接の仕事ではなく取材のために「特殊清掃」も含めて何度も過酷な整理業の現場に足を運んだ著者の行動力に脱帽してしまう。必死に作業に取り組む著者に対して、同僚の作業員が「取材のためですよね?」と思わず確認するのも無理はない。

「分析パート」に当たる章では、ゴミ屋敷にしてしまう人の原因として主に精神疾患の側面から探っている。ここでは「ためこみ症」という障害が存在することを知るとともに、それとは別に「ためこみ行動」という状態だけを示す言葉があることを知る。「ためこみ症」でなくても「ためこみ行動」を起こすことはあり、その原因となる症状の代表として強迫症、ADHD、認知症などが挙げられる。本書を読むきっかけとして身近な人のゴミ収集癖を改善したいと考える読者もいるはずだが、第四章はそのために割かれている。「絶対に本人の許可なく物を処分しないこと」という大原則に始まり、4つの状態別のアドバイスや、整理整頓や片付けのルールやコツ、悪徳整理業者の見分け方、当事者との向き合い方などを示し、さらに恥ずかしがらずに精神科を受診することの重要性も訴える。そのほか面白いところでは職業としての整理業ということで実際に従業員から聞き取られた仕事のモチベーションなども意外にポジティブで興味深い。

ゴミ屋敷に陥ってしまう主要な原因としては、やはりというか「孤独」「孤立」ということになる。その多くが「孤独死」の問題ともつながっている。整理業者の弁ではゴミ屋敷はそこまで古い問題ではないとともに、世界的に見ても多くの地域で見られる現象ということである。単身世帯の増加と世帯当たりの人数減少やインターネットの普及によって「ゴミ屋敷化」が発生しやすくなり、新型コロナウィルスもこの状況に拍車をかける。一種の現代病といえそうである。その解決のヒントとしては、「ゆるやかにつながれる」関係の重要性が挙げられる。

本書で紹介されるゴミ屋敷の現場ひとつひとつに人間模様が垣間見える。重いテーマだが、本書の取材に協力した良心的な業者の従業員の方々、清掃後に笑顔を見せる当事者や関係者たちには心が洗われる。そして何より、体当たりでゴミ屋敷清掃に参加するだけでなく生活再建にまでいたらない現場では胸を痛めるような、著者の真摯な姿勢あってこその本書だろう。あとがきまでを読み終えて心動かされる読後感が残るとは、読書前には予想できなかった。
28人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年7月15日に日本でレビュー済み
私の実家は田舎の旧家。お金は無いが親戚は多い。
親戚が多いのでゴミ屋敷が発生した。
幸いゴミ屋敷の所在地が街中の街道沿いだったので更地化・処分しても最終的には黒字。
住人は高齢化に伴い「孤立化」、空缶をコンテナに収集最後は訳がわからない物まで集めだしてそのまま死亡。
一族はその後片付けをさせられたが、ゴミ屋敷処分の取っ掛かりの費用の工面とメンタル面で非常に苦労をした。
貯金通帳と古い週刊少年ジャンプがごちゃごちゃに入り交じり、コカ・コーラ・ファンタの瓶が仏壇前に転がっていた。「予備知識」を持たずゴミ屋敷に入った事を後悔している。

もし親類縁者にゴミ屋敷候補がある場合はこの本を読んでから対応することをオススメします。
さらに町内会長さん、近隣にゴミ屋敷がある方も読んでおいたほうがいいルポルタージュ。
少子高齢化、コロナ禍でゴミ屋敷はますます増加中。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年10月26日に日本でレビュー済み
どんなに大切な物でも、あなたが死ねばただのゴミ。死んだ後に自分の尊厳を保ちたいのなら、他人に見られたくないものは処分しておく・・・。そんな教訓をこの本から得て、物を捨てる踏ん切りがつきやすくなった。物を買う時も慎重になった。本は電子ブックで購入することが増えた。買いすぎる、整理できない、捨てられない。このどれかに当てはまる人は、ご一読を。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
非常に興味深い本だと思います。早く読もうと思います。