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されば愛しきコールガールよ (ハヤカワ・ミステリ文庫 88-1) 文庫 – 1983/7/1

4.7 5つ星のうち4.7 3個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 早川書房 (1983/7/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1983/7/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 280ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 415074551X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4150745516
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 3個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.7つ
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この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年9月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あまり馴染みのない作家だろうと思いますが、この作者の『チャンス・パーデュー・シリーズ』は大好きです。
主人公は私立探偵ですが、うろつきまわってはトラブルを起こしてばかりの『迷』探偵、ぶっきらぼうだが人とすぐに打ち解ける、酒をしこたま飲むと過度に『愛国的』になり、誰彼構わず軍事教練に巻き込む、『イーグルス・マガジン』しか読まない、カーステレオのカセットテープには『アルテ・カメラーデン』しか入っていない、結局事件解決につながる捜査は何もできないが女性には異様にモテて、有能な女性が勝手に解決してくれる。
こんな魅力的なキャラクター、ちょっといないでしょう。
文体は紛れもなくハードボイルドタッチですが、緊迫感はまるでなく、緩いコメディーとスラップスティックの間を行ったり来たり。
各話ごとの冒頭を飾るアンダーウッド爺さん(主人公の飲み友達)の金言(?)が秀逸。
『結婚生活ってやつは霧の夜と同じで、入って行く時には何の抵抗もないが……』
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年3月3日に日本でレビュー済み
 小林信彦は評して「ブローティガンの文体で書いたカーター・ブラウン」。

 短い章立てとセンテンス、ひょうひょうとした筆裁きでもってハードボイルドに浮力を与えたのがこの作者の一連の作品。

 各章の冒頭には警句めいた引用(といっても作者の創作だが)が置かれ、これもまたナンセンスながら気が利いている。

 ちょっとした旅行や出張の際の移動中に、くだらないもの、軽いものを読みたいときなどにはぴったり。新幹線で東京・大阪間を行く間に読み切れるはず。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年4月17日に日本でレビュー済み
ミステリと言えば、誰々が死んだ、犯人は誰だ。
それが普通。
けれどこれは違う。
これは男と女のミステリ。
だれが死のうが、何が起ころうが関係ない。
男と女の人生。
これがこの世の最大にして最高のミステリ。
私の言葉が何を意味しているのか。
何故こんな書き方をしているのか。
それは読めばわかること。
読まねば一生わからないこと。
女が何を考えているのか。
男が何を考えているのか。
わからなかったら、この本をお薦めしよう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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