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闇よ落ちるなかれ (1977年) (ハヤカワ文庫―SF) 文庫

4.3 5つ星のうち4.3 29個の評価

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B000J8U1IY
  • 言語 ‏ : ‎ 英語
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 29個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
29グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2019年7月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アメリカ人の考古学者の若者マーティンが突然古代ローマに転移してしまう異世界ものです。彼は20世紀の知識を駆使して生き延びる術を探します。その様子は何となくロビンソン・クルーソーを思い出させます。笑いもあってキャラクターも楽しいやつが揃っている、ライトノベルのような感じでさくさく読めます。とはいえ、古代ローマに関する知識は流石です(まあ、私は古代ローマのことなど何一つ知りませんので仮にでたらめだったとしても気がつかないでしょうが)。子供が読んでも楽しめるのではないでしょうか。理系のオタク気質な研究者らしく、ロマンスがあまりパッとしないというのも妙に親近感を覚えます。最後は爽やかな読後間を残して終わり、後味もよいです。読み始める前は、古代ローマが舞台と聞いてもう少し重厚な物語を想像していましたが、まるで反対でしたね。それでも楽しく読めたので星5つです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年6月12日に日本でレビュー済み
闇よおちるなかれ
本の内容はよく覚えていませんが、この言葉は何十年たっても
私の心から離れることはありませんでした。

なにか問題が起こり、絶望的になっても、闇よ落ちるなかれと思いつつ
そしてその糸口を見つけ出したとき
この言葉が浮かび上がります。

その思いは多くの人が不幸になっていくこの闇を祓うちからは、
やはり人の中から出てくるのだと思っています。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ストーリーはタイムトラベル物ですが小生の嗜好にもろにヒット。何十年も前に早川書房か創元社か記憶は
定かではないが面白く読んだ。ローマ史に興味があればより面白く読めるが知らなくとも大丈夫です。
読み直したいと探し続けていたが偶然にKINDLE電子書籍で発見、ためらうことなく購入。
やっぱり面白いわ。大袈裟だが小生の中ではハインラインの「夏への扉」にも比肩すると
書くと褒め過ぎか。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
10年以上探していたが、手に入らなかった貴重品
SFが好きなマニアックな人
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年10月14日に日本でレビュー済み
冴えない青年考古学者が、6世紀のローマにタイムスリップ。東ゴート族が治めるイタリア半島で、歴史知識、現代的知識を駆使して歴史を改変しようと動く。

駆け出し考古学者に過ぎない主人公が、王族を手玉に取ったり、軍事的センスを発揮して東ローマ帝国の侵攻を防いだりと、ややリアリティに欠ける部分があるが、個人的には非常に面白い話だった。

あと、歴史を改変してしまうということに逡巡したり、躊躇したりといったタイムスリップものに付きものの姿勢がこの作品にはない。古い作品なので適当な表現ではないが、個人的には目新しい感じがした。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年9月17日に日本でレビュー済み
アメリカの若き考古学者マーティン・パッドウェイは、稲妻に打たれた瞬間、20世紀のローマから西暦 535年の古代ローマにタイム・スリップしてしまった!
 
そこは生きるに難しい時代だった。精神的不安に由来する各宗派間の陰惨な対立抗争、熾烈化の一途をたどる領土紛争、帝国崩壊後のローマは、まさに西洋古典文明の黄昏を迎えつつあったのである。この暗澹たる暗黒時代の到来を食いとめんと、かくてパッドウェイの獅子奮迅の活躍が始った! 

彼は歴史のコースを変えるべく必死に生きた―― 闇よ落ちるなかれと願いつつ……。歴史SFの巨匠ディ・キャンプの古典的名作!
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年11月7日に日本でレビュー済み
ローマ帝国末期にタイムスリップしてしまった、アメリカ人学者が主人公。
「偉大なローマ帝国」が「キリスト教が幅を利かせる無知蒙昧な中世」に落ちぬ様、頑張る。
科学技術の知識を駆使して、でも色々失敗・苦心惨憺しつつ、「闇よ落ちるなかれ」と奮闘。

主人公のマヌケぶりとか、失敗とか、でもなんとかかんとか成功していく姿とか。
小難しい事抜きに、笑えて楽しいタイムスリップ物SFの逸品です。

再版してくれないかなー
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年6月1日に日本でレビュー済み
東西ローマが分かれてgdgd期に飛ばされた考古学者が文明の崩壊を防ごうと奮闘する物語である
いろんな文明の利器を当時の技術水準で作って社会を変えていこうとする
また主人公やその他の登場人物も少し抜けたキャラ造形がまた楽しい
ちなみに本の後ろの粗筋には
「精神的不安に由来する各宗派間の陰惨な対立抗争、熾烈化の一途をたどる領土紛争 ・・・中略・・・ローマ侵寇を企てるゴート人ヴァンダル人と戦った」
ええっと、ゴート人の国では宗教的寛容が強制されているわけなんだが
領土紛争ちゅうか東西ローマ帝国の陣取り合戦で、別に蛮族との対立じゃないよな
つうか西ローマ帝国を実質的に継承する極めてまともな東ゴート王国が舞台だよね
ヴァンダル人って主人公のボディーガードの変な爺さんしかいないよね
戦ったのはイタリア半島再併合を企むユスティニアヌスやベリサリウスの東ローマ帝国だよね
誰だよこんなでたらめな粗筋を裏表紙に書いた馬鹿はw
闇は裏表紙にこそ落ちていたわけだな。暗黒にもほどがあるわ
まあ30年前なんてローマ帝国のその後なんて理解している人間は皆無だったんろうな
欧米に人間にとってはローマ帝国が滅亡して暗黒時代に突入したのがいかに残念で
IF物語でもいいからそれを回避したかったのか、というのがよくわかるよな
日本は中国の影響もあってわりかし一直線に文明が進んできたしな
ローマ人の物語とかさんざん売れたんだから是非とも復刊してほしいものだ
あとローマ帝国衰亡史なんか読んだ人にも楽しいと思う
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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