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なにもないシアワセ 大東京ビンボー生活マニュアル Kindle版
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立ち止まってみる、ゆーっくりしてみる。1986年~『モーニング』で連載されていた、バブル真っ只中の時代にありながら、ビンボー生活の楽しみ方を描いた穏やかな作風で大好評を得た作品。ビンボーな主人公と周囲の人々とのあたたかい交流や、移り変わる季節、工夫をこらした料理など、ビンボー生活だからわかる小さな楽しみにあふれた漫画。今回はベストセレクションに加え、その後のコースケを描いた描き下ろし6編と、作者インタビュー、作中に登場する店や食べ物を紹介する企画ページなど、新しいページも大増量。
■前川つかさ
福島県出身。漫画家。1987年「モーニング」誌上にて『大東京ビンボー生活マニュアル』を連載、人気作品に。1989年、「ビッグコミックオリジナル」(のちの「週刊ポスト」に掲載誌を変更)にて『票田のトラクター(原作:ケニー鍋島)』を連載。ほか『路地裏のヒーロー』『バクとコムギ』『ラストオーダー』『人情の湯へいらっしゃい』『ボクのシアワセ』など。
■前川つかさ
福島県出身。漫画家。1987年「モーニング」誌上にて『大東京ビンボー生活マニュアル』を連載、人気作品に。1989年、「ビッグコミックオリジナル」(のちの「週刊ポスト」に掲載誌を変更)にて『票田のトラクター(原作:ケニー鍋島)』を連載。ほか『路地裏のヒーロー』『バクとコムギ』『ラストオーダー』『人情の湯へいらっしゃい』『ボクのシアワセ』など。
- 言語日本語
- 出版社イースト・プレス
- 発売日2011/9/1
- ファイルサイズ200373 KB
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商品の説明
著者について
前川つかさ(まえかわ・つかさ)
福島県出身。漫画家。1987年「モーニング」誌上にて『大東京ビンボー生活マニュアル』を連載、人気作品に。
1989年、「ビッグコミックオリジナル」(のちに「週刊ポスト」に掲載誌を変更)にて『票田のトラクター(原作:ケニー鍋島)』を連載。
ほか『路地裏のヒーロー』『バクとコムギ』『ラストオーダー』『人情の湯へいらっしゃい』『ボクのシアワセ』など。
福島県出身。漫画家。1987年「モーニング」誌上にて『大東京ビンボー生活マニュアル』を連載、人気作品に。
1989年、「ビッグコミックオリジナル」(のちに「週刊ポスト」に掲載誌を変更)にて『票田のトラクター(原作:ケニー鍋島)』を連載。
ほか『路地裏のヒーロー』『バクとコムギ』『ラストオーダー』『人情の湯へいらっしゃい』『ボクのシアワセ』など。
登録情報
- ASIN : B00DLT0A4I
- 出版社 : イースト・プレス (2011/9/1)
- 発売日 : 2011/9/1
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 200373 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : 有効になっていません
- 本の長さ : 337ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 48,158位Amazonマンガ
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
20年前に手放した。再開して良かった。ヒロ子さんいいな。二人の関係が続いていて良かったよ
2022年6月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私も高卒で会社の寮に入り、1人暮らしをしていましたが、同期の友人とよく遊び、金がなくなると、インスタントラーメンでしのいだり、物や金は有りませんでしたが、振り返ると楽しい時代でした。
2024年5月4日に日本でレビュー済み
子供の頃親の本棚から読んだ懐かしい漫画!後日談もあると知り今更ですが読んでみました。
正直、後日談は読みたくなかった...という感想です。
コースケが大学を卒業して旅立つまでの儚くも自由な数年間であってほしかったっていうか...20年後もまだあそこにいるとかちょっとしたホラーなんですが!あの旅立ちの最終回が寂しくも爽やかな読後感が心に残ってたので残念です。
とはいえ、久しぶりに再読した本作は子供の頃読んだ時よりも昔昔の遠い東京になってしまったのが感慨深かったです。図書館で一日過ごしたり、お化け屋敷みたいな名曲喫茶でいねむりしたり、穏やかな時の流れや東京の季節の移り変わりが感じられて繊細で味わい深い作品でした。
正直、後日談は読みたくなかった...という感想です。
コースケが大学を卒業して旅立つまでの儚くも自由な数年間であってほしかったっていうか...20年後もまだあそこにいるとかちょっとしたホラーなんですが!あの旅立ちの最終回が寂しくも爽やかな読後感が心に残ってたので残念です。
とはいえ、久しぶりに再読した本作は子供の頃読んだ時よりも昔昔の遠い東京になってしまったのが感慨深かったです。図書館で一日過ごしたり、お化け屋敷みたいな名曲喫茶でいねむりしたり、穏やかな時の流れや東京の季節の移り変わりが感じられて繊細で味わい深い作品でした。
2019年8月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小さな頃、歯医者の待合室で読んだ記憶。時々、何となしに断片的に思い出されるあれこれがあって。いつか、もう一度読みたいと思っていた作品に電子版で再会できるとは!時代が変わっても人の心の根っこの部分は変わらないと思うし、思いたいし。若い世代がこの本を読んでどんなことを思うのか気になってしまうくらいには歳を重ねてしまったなー。現代に生きる我々は何かを得て、何かを失ってしまったのかな、などという読後感です。
2022年3月7日に日本でレビュー済み
主人公は「不定期でご近所や周辺社会の手伝いをやり、極稀に短期バイトをしている。基本的には周辺社会に助けられながら行きている」といった具合の人。
あのバブル時代に、賃労働を前提としていない生活を送っている。職業以前に人は人と痛感させてくれる。
商店街や友人、近所の隣人との緩やかな繋がりを持ち、無職であってもそれを貶されるようなこともなく、短期的なお手伝い(障子の張替え、大家さんの草抜き命令や、近所の店や親戚の手伝い)などを、たまーーーにやりながら生きている。
天井のシミを見て1日が終わったり、春は眠くてしゃーないから寝てるだけが1週間続いた、といった話が何度も出る。部屋の中でゴロゴロしながら近所の音を聞いているだけとか、新雪踏むのたまらねえといった具合で、雪の中歩いて終わり、なんて話もある。
一方で彼女もいて、一緒に映画を見ることもある。隣の部屋の理工学部生に家電を借りたりすることもある。
彼は基本的に、周囲に人がいる場合に自己主張をすることはない。ただ生活している。
特段意識して行動的とされる態度をとったりすることもなく、家でゴロゴロして、周辺社会に手伝いを求められれば手伝い、といった具合の生活をしている。(拒否はしない模様)
それだけである。話に特別なオチなんてものがあるわけでもない。
都内在住のある若い男が、上記のような生活をしている…だけである。
こんなに贅沢なことはないだろう。私も主人公と同じく20代後半だが、うらやましくてしょうがない。今はこういう緩い繋がりは以前よりは求めにくいかもしれない。
アンチ資本主義なんてタイトルで書いたけど、政治臭い描写は一切ないのでご安心。ただかなり人は選ぶかも。いや、選ばれるのかも。(1巻のレビューがすごいことになっているように)
いくらなんでも贅沢すぎる。
日々満ち足りた無為の生活を送る主人公は、老荘思想の体現者と言って間違いなさそう。(荘子寄り)
あのバブル時代に、賃労働を前提としていない生活を送っている。職業以前に人は人と痛感させてくれる。
商店街や友人、近所の隣人との緩やかな繋がりを持ち、無職であってもそれを貶されるようなこともなく、短期的なお手伝い(障子の張替え、大家さんの草抜き命令や、近所の店や親戚の手伝い)などを、たまーーーにやりながら生きている。
天井のシミを見て1日が終わったり、春は眠くてしゃーないから寝てるだけが1週間続いた、といった話が何度も出る。部屋の中でゴロゴロしながら近所の音を聞いているだけとか、新雪踏むのたまらねえといった具合で、雪の中歩いて終わり、なんて話もある。
一方で彼女もいて、一緒に映画を見ることもある。隣の部屋の理工学部生に家電を借りたりすることもある。
彼は基本的に、周囲に人がいる場合に自己主張をすることはない。ただ生活している。
特段意識して行動的とされる態度をとったりすることもなく、家でゴロゴロして、周辺社会に手伝いを求められれば手伝い、といった具合の生活をしている。(拒否はしない模様)
それだけである。話に特別なオチなんてものがあるわけでもない。
都内在住のある若い男が、上記のような生活をしている…だけである。
こんなに贅沢なことはないだろう。私も主人公と同じく20代後半だが、うらやましくてしょうがない。今はこういう緩い繋がりは以前よりは求めにくいかもしれない。
アンチ資本主義なんてタイトルで書いたけど、政治臭い描写は一切ないのでご安心。ただかなり人は選ぶかも。いや、選ばれるのかも。(1巻のレビューがすごいことになっているように)
いくらなんでも贅沢すぎる。
日々満ち足りた無為の生活を送る主人公は、老荘思想の体現者と言って間違いなさそう。(荘子寄り)
2014年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ちょっとした時、Kindleで読むに適した内容。 まったり、穏やかな気になります。
2014年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
物は無くとも、人と人の触れ合いがあれば、心豊かな生活が送れるのかも