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ロードス島戦記 灰色の魔女 ORIGINAL EDITION (角川スニーカー文庫) Kindle版

4.5 5つ星のうち4.5 64個の評価

これぞ日本ファンタジーの金字塔! 刊行当時の魅力そのままにお届け!
30年前の魔神との戦いの傷も癒え、平和の続くロードス島に、新たなる戦乱の兆しが現れ始めていた。暗黒の島マーモの皇帝ベルドが、カノン王国を攻め滅ぼしたのだ。しかも、彼の背後には強大な力を秘めた謎の魔女、カーラの姿があった! その頃、辺境の村ザクソンの青年パーンは、己の正義感の赴くまま、神官のエト、ドワーフの戦士ギム、魔術師スレインらとともに、故郷の村を旅立とうとしていた。自分の前に立ちはだかる、大いなる運命も知らずに……。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B00G6E9CVC
  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA (2013/11/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/11/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 9608 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 本の長さ ‏ : ‎ 277ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 64個の評価

著者について

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水野 良
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作家。1963年、大阪府生まれ。立命館大学法学部卒。大学時代より、ファンタジー世界とゲームに没頭し、各誌にゲーム紹介等の執筆を始める。1988年『ロードス島戦記 灰色の魔女』でデビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『ブレイドライン3 アーシア剣聖記』(ISBN-10:4044604339)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
64グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年10月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
30年ほど前にこんな面白い小説があったなんて…早く読みたかった。
文章が苦手な方も
とにかくおすすめです!
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高校生以来、実に30年ぶりくらいに読みました❗ ゲーム世界を紹介するために、クラスや種族独特の価値観、感情描写などが、わりと丁寧に書かれていて感心しました。
ベースゲーム世界なので、多少ご都合主義的なストーリーの流れを感じましたが、それでも昔楽しめたものは今でも十分楽しみました!続巻もどんどん読もうと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年4月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
商品も綺麗で到着も早く大変良かったと思います。
また何かあったら買いたいと思います。
ありがとうございました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年12月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
学生の頃のバイブルでした。
イラストもお気に入りでしたから、再販よりこちらが良い感じ。
今読んでも面白いですね。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オンラインゲームで知り合った友人に勧めらた折に、ちょうどKindleで復刻版が発売されていたので購入。タイトルこそ知っていたものの、作品に触れるのは初めてでした。
今の目線から見ると、絵の古さやストーリーの単調さは若干感じるところもありましたが、変な奇抜さもなく、重厚な語り口と軽快なストーリー展開が心地よく、物語の世界に引き込まれました。

物語は続くようなので、主人公たちの成長を楽しみにしながら続刊を読みたいと思います。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年7月12日に日本でレビュー済み
ロードス島戦記は、剣と魔法による戦闘、エルフやドワーフといった異種族、精霊使いや神官を始めとする職種設定など、その後のファンタジーノベルのベースとなった作品だと思います。

本書はその第1巻。
主人公であるパーンが親友のエトとともに村を出てから灰色の魔女と戦うまでの話です。
魔術師のスレイン、エルフのディードリット、ドワーフのギム、そして盗賊のウッド・チャックがパーティを組んで冒険する。
まさにRPGの王道です。

そのワクワクとするストーリー、奥深い展開、結末に至るまで、未だに色褪せない作品だと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年12月17日に日本でレビュー済み
ああ、この本まだ出版されてたんですね。
いわゆる、ライトのベルの黎明期に出たファンタジーの秀作です。
これ以前はSF全盛期で、高千穂遥の「クラッシャージョウ」とか新井素子なんかのSF系がライトノベルの萌芽となりました。
そしてこの本が出た頃から、ファンタジーやホラーも含めて軽小説が一気に拡大していきます。

今読むと、文章も設定も今ひとつというところかもしれませんが、パイオニアとしてこの分野を切り開き、PCゲームや漫画へのマルチメディア展開のはしりともなった作品です。ネットも無かった時代に口コミで広まり、伝説となったRPGボードゲームが原型な訳ですが、この頃のゲームの方がシナリオを必要とした分背景や設定が緻密なような気がします。それを小説に広げると言う試みも、当時は新しいものでした。
エルフの笹耳や中世的文明観など、日本のファンタジーの世界観の原型を作った一冊であることは間違いないと思います。

いまどきのライトノベルの方が細かい舞台設定や構成等はしっかりしているでしょうが、この頃のような新しい分野を切り開く感覚と言うのは感じられません。
本来、一昔前のSFやファンタジーが絶滅しかけた時にライトノベルがその分野を引き継いだように、なんでもありのジャンルな訳ですから、もっと挑戦的な作品が出てきてもいいと思うのですが。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年4月18日に日本でレビュー済み
本作との出会いは当時中学2年生ごろ。

本屋で見かけた表紙イラスト(出渕裕氏)に惹かれ、手に取り数ページを立ち読み。当時ゲームの「ドラクエ」「FF」などのいわゆるRPGゲームが流行っていたのもあって中身にも惹かれ購入。それ以降の全シリーズを読破しました。

本作に出会う前は宮沢賢治・太宰治系だったり海外のSFものを読んでいましたが、他の作家の「ファンタジー作品」に手を出すきっかけにもなりました。

まさに自分にとっての「はじまりの本」です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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