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築地魚河岸三代目(42) (ビッグコミックス) Kindle版

4.2 5つ星のうち4.2 28個の評価

東京・銀座の隣、築地。夢と人情と美味に彩られた“食のワンダーランド”築地魚河岸が存在するその場所に現れた一人の男。赤木旬太郎は元銀行マンだったが、恋愛結婚した妻の明日香が築地魚河岸の仲卸の一人娘だったことから、その三代目を継ぐこととなる。魚に関してはド素人の旬太郎の、築地での悪戦苦闘の日々が始まったが・・・!?

豊洲移転を控えた築地市場。『魚辰』を始め築地の人々は戸惑いや不安を隠せないでいる。旬太郎は江戸川先生とともに東京都庁の新市場整備部を訪れ、豊洲移転の必要性についてレクチャーを受ける。一方、旬太郎の義父・大旦那は、旬太郎の妻で娘の明日香に佃煮を授ける。果たして、その意図は…!? 感動の最終第42集!!
この本はファイルサイズが大きいため、ダウンロードに時間がかかる場合があります。Kindle端末では、この本を3G接続でダウンロードすることができませんので、Wi-Fiネットワークをご利用ください。
販売: 小学館
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登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B00LOAYJ16
  • 出版社 ‏ : ‎ 小学館 (2014/4/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/4/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 62641 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効になっていません。
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ 有効になっていません
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 28個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
28グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シリーズの最終巻となります(雅の独立話あたりでもうやめようかと言ってた私はその後も読んでしまいました、スイマセン)。
私は連載ではなくコミックスでしか読んでいないので臨場感の受け止め方が違うかも知れませんが…。
正直言えば現実社会をモデルにするマンガはジャンルを問わずある一点から自転車操業的になったり啓蒙的になりがちで、当初の客観の視点を保ちつつマンガに落とし込んで最後に着地することは難易度の高いことで、どうしても作者に戻ってくるラストがマンガとしての物語を重視した読者には熱の冷めたことになりがちだと思っています。そういう部分ではこのマンガは受け売りに終わらない画風と提案もあり、納得行く結論が待つだろうという思い込みの期待が膨らんでもいました。

なんとか着地はしたが…という最後です。

*******************ネタバレ*******************

最後のエピソード「さようなら三代目」は豊洲移転を納得しつつも築地への思いは残る、そんな複雑な気持ちを吐き出させてから豊洲に行こう、というスケープゴートになろうとします。が。この最終エピの意図がかなりぼやけています。

一般人にとっては「何の意味があるの?」という気分です。

住み慣れた土地、愛着のある土地、代目もある仕事が継がれるという状況から離れなくてはならないことに納得はいくが後ろ髪引かれる思いというのは十分理解できるのですが、表面上でも納得は行っているという仲間内のわだかまりを溶くという行為の重要性が他エピソードと全く乖離してしまい、最後の最後で三代目が何を意図しているのか分からないという印象を受けました。本来は築地というふくれあがった集団のステータスにどれだけおぶさっていけたかという点の葛藤ももっとシビアに描けたはずだろうと思うのですが、コミックスだけ読んでいる人間には2年も先の話に一喜一憂して最後に俺たちは築地が好きだぜ!という飲み会みたいなまとめになってしまうと…。三代目が何を意図したのかが正直分かりませんでした。その前にある水産庁との絡みから「自分で考えてみなよ」なのかも知れませんが、読者の私は他人の庭のことゆえに、自分で考えてしまうと豊洲移転でとくべつ問題はなかろう?と恐らく作者の意図と逆のことを考えてしまうのです。築地はプロの発信地になるぜ、と言いたかったんだろうと思うのですが…。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
だいたい3か月に1巻の間隔で出版されていて、楽しく読ませていただいた。42巻で終わりでなく、キリの良い50巻まで続けたらどうですか。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まあ作者的には移転問題のゴタゴタにリアルタイムに付き合いたくないから一旦休載でしょ
結果的に大正解だったわけですがwww

豊洲に移転して動き出してからしれっと再開しようと思ったら長引いて涙目なのか巻き込まれかけてあぶねーと胸撫でおろしてるかの二択・・・いや両方かw
ヘタにどっちかに肩入れしたら今後の取材に差し触るしネタも貰えなくなる
実に判り易い大人の事情ですな

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